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北朝鮮軍部暴走説は本当か?

 このような記事が週刊誌上などでまことしやかに語られています。しかし、私はこのような説にあまり賛成はしません。

 ・人民軍の暴走だった!! 金正日へ怒り沸騰(zakzak)

ミサイル発射後、公から姿を消し
 北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2」などを乱射して以降、金正日(キムジョンイル)総書記=顔写真=が一切、公から姿を消している。国連安全保障理事会による制裁決議案採決が延期される中、「国際情勢を見ながら、地下で軍と党を指揮している」という見方がある一方、「軍の暴走をコントロールできていないのでは」という分析もある。情報が迷走しているが、朝鮮労働党に精通する人物が、「朝鮮人民軍は40、50代の将校のグループに実権を掌握されている」と知られざる内部事情を告白した。

 「金総書記は最近、軍の特権を削るための大ナタを振るっていた。それが今回のミサイル発射につながった可能性もある。金総書記の肉声が伝わってこないのは、そのためではないか」

 こう語るのは朝鮮労働党幹部にパイプを持ち、北国内でビジネスを展開する中国人実業家、李明(リーミン)氏=仮名。北にも頻繁に入国している。

 金総書記の動向が最後に報じられたのは発射前日の4日。朝鮮中央テレビが同日のニュースとして、金総書記がロシア舞踏団を鑑賞したほか、タイヤ工場を視察したことを伝えている。

ミサイル発射後の9日、朝鮮中央通信が政治解説の番組で「かつて敬愛する将軍様(=金総書記)は『不倶戴天の敵である米帝侵略者らには少しの譲歩もあり得ない』と宣言した」と報じたが、発言時期は不明だ。

 金総書記が消息不明になることは、珍しいことではない。1998年の「テポドン1」発射直前も1カ月前後の空白期間があったが、前出の李氏は今回の“異変”と絡めて、驚くべき情報を披露した。

 「今年2月、金総書記は全国9道(日本の都道府県に相当)のトップを平壌に集めて、改革・開放を念頭に『自分たちで収入が得られるように頑張れ』と指示した。すると、トップらは『それは難しい。(収入が得られる)いい施設や土地、資源の大半は軍が握っている』と泣きついた」

 「金総書記は軍の特権を削ることを決断し、4月以降、各道のトップが求めた施設や土地などの一部を軍から取り上げた。6月には終了したと聞いているが、軍はこのことを相当怒っていたようだ」

 北が改革・開放の目標を設定し、慎重にテストを重ねていることは今年4月の上海紙「東方早報」も報じている。

 同紙は記事で、北が2004年からドイツに約200人の政府官僚と学者を派遣し、市場経済の運用や経済改革、外国への投資などについて学ばせていることを指摘。「手本にしているモデルは中国やロシアだけでなく、多くの国から長所を取り入れようとしている」と分析している。

 改革・開放路線を進める中国では、国防費が公表分だけでも18年連続の2ケタ増を続けているが、それに反比例してこれまでの20年間に人民解放軍は200万人も兵員削減したという。

 北の軍幹部らが、兵員削減につながりかねない改革・開放路線に危機感を抱いていたことは十分理解できる。中国では経済発展に成功して国防費を伸ばすことができたが、失敗すれば国防費削減もあり得るのだ。

 李氏は言う。

 「私の親しい朝鮮労働党幹部は酒席で『将軍様は後ろ足を縛られている』ともらしていた。50代前半の中将クラスを頭に、40代から50代の数十人のグループが軍の実権を握っているようだ。今回のミサイル発射が軍の暴走である可能性は捨てきれない」

 「現在、最大の援助国である中国の武大偉外務次官が平壌入りして、北指導部に対して、ミサイル発射実験の凍結や、北の6カ国協議への無条件復帰を要求している。もし、この要求が蹴られてミサイルが再発射された場合、金総書記は軍へのコントロールを失ったといえるのではないか」

 こうした指摘に対し、元公安調査庁第2部部長の菅沼光弘氏は「軍の実権や兵員削減などはほぼ正確だが、李氏の見方や分析には『北を刺激すべきではない』という中国側のバイアスがかかっている。警戒すべきだ」といい、こうも続ける。

 「北は7発のミサイル発射に72億円も使ったとされる。『米国に対抗する抑止力は核とミサイルしかない』という決意の表れと見るべきだ。私は金総書記が軍のコントロールを失ったとは見ていない。地下に潜って情勢を見極めているはず。膠着(こうちゃく)状態を打ち破るために、小泉純一郎首相の3度目の電撃訪朝もあり得るのではないか」


 今回は金正日が軍部を掌握しきれていないとか、そうでないとか証拠の検証をするのではなく、他の方法でこの説の信憑性を考えたいと思います。

 まず、この説の持つ意味を考えます。軍部暴走が示す事実は、「金正日はミサイル恫喝外交を意図していない」とか、「金正日を追い込むと改革・開放路線を放棄することになる」というメッセージを送っていると言うことです。これははっきり言えば中国の都合の良い想像でしかありません。

 つまり菅沼光弘氏が仰っているように、中国の都合の良い「軍部暴走」説を流すことによって中国政府の主張する北朝鮮宥和を支持するものです。

 ちなみに、北朝鮮の国内事情に関して証言している人は数多くいるのですが、金正日が軍部を掌握しているかどうかは様々な憶測があります。結局北朝鮮の国内事情に関しては、憶測に対してどちらを支持するかという議論に意味はなく、その説によって誰が得をするのかを考えるべきだと思います。

 北朝鮮は今月5日にミサイルを発射しました。そのうち1発はテポドン2で日本に余裕で到達できる能力を持っています。さらに言えば、核弾頭を使えば非常に大きな打撃を受けます。

 今はそれだけの事実から北朝鮮に対してどうすべきかを考えるときではないでしょうか。
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2006年07月13日 中国・韓国・北朝鮮 トラックバック:- コメント:7

こんにちはぁ。
なんだか、アジア諸国から目の敵だね、日本って。
あたしもね、この記事には賛成できない。
一国の代表が自分のとこの軍部が暴走したら
この国際情勢だもん、自分は関係ないって訴えるべき。
特に彼なら、あの手この手でやりかねない。
これは、完璧に日本を追い込むための罠だと思う。
韓国然り・・・で、四面楚歌(笑)

どうせ、暴走するなら年寄りじゃなくて
若手がやれよ~。
ついでに、クーデター起こして国を崩壊させてみたら?
と思うあたし・・・過激ですか?(爆)

2006年07月13日 つっきーというかあや URL 編集

軍が暴走してミサイル発射、てのは最後には金正日頼りだと考える他ない。

だったら軍が蜂起して体制を変革し軍事独裁国家にでもすればいい。

外交部門が蚊帳の外だと言っても一応正常に行動してるのを見ると、体制に深刻な地殻変動が表面化してるとは考え辛いです。

2006年07月13日 煬帝 URL 編集

結局、やる事は代わらん。
銃殺か、絞首刑かの違いにすぎん。

 ミサイルを撃った事には変わりない。
 あの人権派弁護士の言い訳と変わらん。

 覚悟して、冥府へ下れ!

2006年07月13日 DRACHE URL 編集

はじめまして,いつもTB有り難う御座います。
小生も最初は全権掌握していないのでは?と思いましたが,最近は暴走と云うより,軍部に上手いこと乗せられているのではと思っております,それも結構周到にです。
ロシアあたりに既に亡命しているのなら,もうそろそろ表面化してくるはずですが,それもないようですしね。

北朝鮮は今月5日にミサイルを発射しました。そのうち1発はテポドン2で日本に余裕で到達できる能力を持っています。さらに言えば、核弾頭を使えば非常に大きな打撃を受けます。

これだけの事実で十分というお説はごもっともかと思います。

2006年07月13日 kousotsudr URL 編集

今回発射されたミサイルの内、日本に届くのはテポドン2だけじゃなくノドンもですよ。
太平洋側は難しいかも知れませんが、日本海側は十分射程内です。
そして、日本海側には、多数の原発が……。

2006年07月14日 you URL 編集

つきさん、
アジアの敵じゃなくて、中国・韓国・北朝鮮の敵であって他はそうでもないですよね。
それとクーデターが出来るならとっくにやっているでしょうね。今回のミサイルは軍部独走ではないと思います。

煬帝さん、
外交部の発言はいつも通りだし、ただ金正日が表に出てこないと言うだけですよね。

DRACHEさん、
結局体制を崩壊させるには外からと言うことでしょうかね。

kousotsudrさん、
こちらこそありがとうございます。
結局は噂などで外交の軸がぶれることは避けるべきでしょうね。
これからもよろしくお願いします。

youさん、
そうでした。あの書き方だと誤解を生みそうですね。

2006年07月14日 さいごう URL 編集

これ読んで笑った(笑)
金正日が幽閉されてる?
実際そうなら面白いがね。

今、中国から北朝鮮に人が行ってるんだから、それはないだろ。

2006年07月16日 worldwalker (・∀・) URL 編集












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