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北朝鮮、韓国人拉致問題をなかったことに

 今回の金英男氏との面会は南北離散家族再会事業の一環として行われたものです。あくまでも韓国人拉致問題とは一線を画しています。まして日本人拉致問題などと一緒の遡上で扱ってもらいたくないのでしょう。

 ・金英男さん親子、28年ぶり対面 ヘギョンさんも同席(朝日新聞)

 北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんの夫とされる韓国人拉致被害者、金英男(キム・ヨンナム)さん(44)と、韓国に住む母の崔桂月(チェ・ゲウォル)さん(79)、姉の金英子(キム・ヨンジャ)さん(47)が28日、北朝鮮・金剛山で28年ぶりに再会した。英男さんが公開の場に現れたのは初めて。再会にはめぐみさんと英男さんの娘キム・ヘギョンさん(18)らも同席した。

 英男さんは、日本政府代表団に「キム・チョルジュン」と名乗った男性とみられ、安倍官房長官は同日の記者会見で「同一人物である可能性が高い」と述べた。北朝鮮でめぐみさんの近所に住んでいたという蓮池薫さんも同日、めぐみさんの両親に「英男さんはめぐみさんの夫です。間違いない」と伝えたという。

 韓国代表取材団によると、英男さん自身の拉致の経緯やめぐみさんの消息などに関する言及は同日夜まで伝えられていない。英男さんは29日に金剛山で記者会見する予定という。北朝鮮は、英男さんの発言を通じて、北朝鮮国内で元気に暮らしている姿を国際社会に強調するとともに、拉致問題で不信感を募らせる日本を牽制(けんせい)し、「拉致は解決済み」として幕引きを図る狙いとみられる。

 28日午後、ホテルで実現した28年ぶりの対面では、泣きながら英男さんを抱きしめる桂月さんに対し、英男さんは「息子に間違いありません。生きて会えたのに、なぜ泣くのですか」と応じた。

 英男さんの再婚相手のパク・チュンファさん(31)、パクさんとの息子チョルボン君(7)も同席。ヘギョンさんは北朝鮮の名簿に「キム・ウンギョン」とあった。自らも「孫娘のウンギョンです」と名乗り、同名の名札もつけていた。英男さんらは夕食会でもともに過ごした。

 英男さんは姉の英子さんに「北朝鮮で一生懸命に勉強して、平壌の広いアパートで困難もなく平穏に暮らしている」と話したという。英子さんはめぐみさんに関する話について「その話をする雰囲気ではなかった」。ヘギョンさんについては「金日成総合大学のコンピューター学科に通っていると言っていた。静かに話を聞くタイプで、よく笑っていた。お母さん(チュンファさん)が、頭がいい娘だと自慢していた」と話した。

 代表取材団によると、英男さんは夕食会で姉に「統一しなければならない。こんなこと(再会)は普通でなければならないのに、特別なことになっている」と語った。夕食会後、英子さんは「明日の記者会見で(英男さんが)全部話すといっている」と語った。

 英男さん家族の再会は当初、他の南北離散家族らと同じ会場で実施される予定だったが、北朝鮮側の要望で英男さん一家だけ別室で対面した。

 英男さんは高校生だった78年、遊びに行った全羅北道の島で行方不明になり、その後、逮捕された工作員の証言から北朝鮮に拉致されたことがわかったが、消息は不明のままだった。

 だが、今年になって日韓両政府がそれぞれ実施したDNA鑑定の結果、崔さんとヘギョンさんの間に血縁関係が確認され、英男さんがめぐみさんの夫キム・チョルジュンさんと同一人物である可能性が高まった。北朝鮮は今月初旬、「(英男さんの)消息を確認した。韓国の母親と再会させる」と突然発表。金剛山での南北離散家族再会事業の一環として実現した。崔さんらは30日、韓国に戻る予定。

 

 ・“ヘギョンさん”「ウンギョン」と名乗る(NNNニュース、Yahoo!ニュースより引用)
 北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの夫とされる韓国人拉致被害者・金英男さんが28日、北朝鮮・金剛山で家族と28年ぶりの再会を果たした。この際、めぐみさんの娘、キム・ヘギョンさんとみられる女性もいたが、自らを「キム・ウンギョン」と名乗った。

 今回の再会は、南北離散家族の再会行事の中で実現したもので、英男さんは、母親や姉と28年ぶりに再会を果たした。また、現在の妻と息子のほか、めぐみさんとの間に生まれたキム・ヘギョンさんとみられる女性も姿を現し、自らを「キム・ウンギョン」と名乗った。この後、家族は一緒に晩さん会に出席した。

 姉・英子さんによると、英男さんは「それなりに不自由なく生活している」と述べたということだが、めぐみさんの話について言及はなかったという。




 「キム・ウンギョン」って名乗るんだからすごいですね。悪いですが、彼女も完全に北朝鮮側の演技をしている見ていいでしょう。

 こうした明らかな矛盾点を日本としては北朝鮮が提供してくれたことを、逆に活かしていくことが重要です。

 それにしても横田めぐみさんの話は出なかったのでしょうかね。家族の気持ちは分からないでもないですが、今回の再会はあまりに軽率で少々腹が立ちます。

 私よりも家族会の方が思うところがあるようで、こんな記事がありました。

 ・拉致家族会、感動“演出”に不信感 金英男面会(産経新聞)

 「非常に複雑」「異様な光景」-。横田めぐみさん=拉致当時(13)=の夫とされる韓国人拉致被害者、金英男さん(44)と母親の崔桂月さん(78)らが面会を果たした28日、めぐみさんの父、滋さん(73)ら「家族会」メンバーは会見し、28年ぶりの母子再会の印象を語った。家族らは再会を「よかった」としながらも、“感動の再会”で拉致問題の幕引きを図る北朝鮮に不信感を募らせた。
 家族らは午後4時すぎ、東京・永田町の衆院第2議員会館会議室で英男さんらの面会映像を見た。

 テレビモニターに、大声で泣きながら息子を抱いている崔さんの姿が映し出されると、めぐみさんの母、早紀江さん(70)は「会えてよかったねえ」と漏らした。

 早紀江さんは会見で映像を見た印象を問われ、「非常に複雑な気持ち」。「(英男さんの)家族の中でヘギョンちゃんだけが浮いている。成長していたが、孤独感が漂っていた。悲しい思いをしているのではないか」と愛孫の心の内を推し量った。

 来日時に崔さんの健康状態が優れなかったことを心配していたという滋さん。「会えてよかったと思う」としながらも、「韓国では拉致は外交問題ではなく、統一省が扱う国内問題で、状況が異なる。われわれは今の段階で(北朝鮮に)行くことはない」と断言した。

 会見に同席した「救う会」の西岡力副会長が「北朝鮮の検閲を通過したものが送られてきている」と指摘した再会の映像に違和感を指摘する声も相次いだ。

 田口八重子さん=同(23)=の兄、飯塚繁雄さん(68)は「異様な光景だ。北朝鮮に拉致されたのに、対面した家族は全く怒っていない」としたうえで、「(再会という)現象に惑わされることなく、日本国のやり方で強力に救出を進めたい」と話した。

 飯塚さんはまた、「南北の(融和を演出する)パフォーマンスを大きく取り上げるのは北朝鮮の思うつぼで、問題を感じる」と、韓国メディアを利用した北朝鮮のやり方に警戒感をあらわにした。

 増元るみ子さん=同(24)=の弟、照明さん(50)も「感動の再会なのに金英男氏は全く涙を流していない。相当、訓練されてきたか工作員として感情を押し殺しているのか。それを考えるとかわいそうに思う」と話した。


 政治的に利用されてしまう家族もかわいそうですが、こうやって自分たちだけ良ければいいと思わないで頑張っている日本の家族会のことを考えると、今回の対面はどうだったんでしょうね。


追記:

 金英男氏の記者会見の内容が新聞記事になっていました。予想通りいわされているだけの内容です。引用しても仕方ないかもしれませんが、一応紹介しておきます。

 ・めぐみさんは「自殺」、自己の拉致も否定…金英男さん(読売新聞)

 横田めぐみさんの夫とされる韓国人拉致被害者、金英男(キム・ヨンナム)さん(44)は29日、南北離散家族再会事業が行われている北朝鮮の景勝地・金剛山で、韓国メディアを対象に記者会見し、めぐみさんについて、「1994年に自殺した」と述べ、自らの拉致も「北朝鮮の船に救助された」と否定した。

 北朝鮮側の主張をそのまま反映した発言に、めぐみさんの両親ら、拉致被害者の家族たちは強く反発。日本政府は今後の北朝鮮と交渉で、矛盾点を追及する方針を明らかにした。

 【ソウル=中村勇一郎】韓国同行記者団によると、スーツ姿の英男さんは、時折、カバンから取り出したメモに目をやりながら、約30分間の会見に臨んだ。

 めぐみさんについて、「幼い時に事故に遭い、脳にひどい損傷を負った。頭痛が多く治らなかった」としたうえで、「妻として、母として家庭生活を送れない事態に至り、専門病院で治療したがうまくいかず、94年4月13日に死亡した」と説明。直接の死因を「病院で自殺した」とし、それまでに何度か自殺を図っていた、と語った。

 「めぐみの問題はこれですべてだ」としながら、「日本政府は信じようとしない。私を苦しめている」と批判した。めぐみさんの「遺骨」を別人とした日本政府の鑑定結果も、「ひきょうで幼稚な主張」「夫である私とめぐみへの侮辱だ」と声を荒らげた。しかし、めぐみさんの「死亡」に関する新たな証拠や事実はなかった。

 2004年11月に日本政府関係者が面会した「キム・チョルジュン氏」が自分であることを認め、偽名を使った理由を「特殊事業をするため」と釈明。当時、なぜ韓国人であることを隠したかについては触れなかった。一方、拉致については「海水浴に行き、夜に木の舟で海に出ると遠くに流されてしまい、北朝鮮の船舶に助けられた」とし、「船員が元の場所に連れて行くのは大変で、後で帰ればいいと話したので、そう思って行った」と自ら北朝鮮に向かったことを明らかにした。

 到着後は「最初は怖くて眠れなかったが、北側の人たちの親切で見方が変わり、無料で大学の勉強ができるので気に入った」と、北朝鮮にとどまった理由も説明。28年間の生活では「朝鮮労働党から恩恵を受けた」「厚い人情があった」など、北朝鮮を称賛する言葉も。現在の仕事は「特殊部門で(南北)統一関連事業に就いている」とした。



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2006年06月29日 中国・韓国・北朝鮮 トラックバック:- コメント:4

何回、練習したのでしょうね?

おかしな再会です?日本側の対応は迅速に経済制裁へと思います。日本側いってもこうは簡単に動かないでしょうし。

2006年06月29日 テツ URL 編集

情に流されると周りが見えなくなるし。
彼らのことは彼らのこと。
我々のことを粛々とやりましょう。

2006年06月30日 煬帝 URL 編集

工作員に拉致された人もまた工作員になっちゃうんだよなあ <´A`>

2006年07月01日 worldwalker URL 編集

皆さん、コメントありがとうございました。

worldwalkerさんの仰るように拉致被害者という立場の人間がいつの間にか北朝鮮の工作員に変わり、その家族も工作員になってしまうと言う恐ろしい国ですね。

2006年07月02日 さいごう URL 編集












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