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中国検閲強化、天安門事件17周年を標的?

 中国のGoogleは「Google.com」と「Google.cn」があります。「Google.com」には検閲が入っていなかったのですが、今回の対策により「Google.com」への接続が非常に難しくなりました。これはやはり6月4日の天安門事件17周年にあわせたのだと思われます。

 ・中国が検閲強化、Google.comへのアクセス不能に(IT Media)

 Google.comの検索が中国のほぼ全土で利用できなくなったとして、非政府組織の国境なき記者団が、中国での検閲を糾弾する声明を発表した。

 国境なき記者団によれば、過去数週間で中国の主要都市からGoogle.comへのアクセスが難しくなり、5月31日にはGoogle検索にまったくアクセスできなくなった。その後徐々にGoogle NewsとGoogle Mailも遮断されているという。一方、中国政府の検閲を受けているGoogle.cnは現在でもアクセス可能。

 検閲を回避するために米国で開発されたソフトも、当局が設置したファイアウォールに阻まれてうまく機能しなくなったという。こうしたソフトの妨害は過去最高のレベルに達し、当局が遮断のために相当のハードとソフトをつぎ込んでいる模様だと報告している。

 「1月に検閲版が立ち上げられた後、Google.comが徐々に追いやられることは分かり切っていた。Googleもほかの西欧企業に追随して、中国のオンライン検閲に従った」と国境なき記者団は批判している。



 ・【中国】国境なき記者団:グーグルの検閲強化、接続不能相次ぐ(中国情報局、Yahoo!ニュースより引用)
 報道の自由の擁護を目的とした国際的組織である「国境なき記者団」は6日、「中国政府の検閲を経ていない国際版のグーグル(google.com)に中国各地からインターネットで接続することができなくなった」とする声明を発表した。

 声明によると、最近1週間で中国の主な都市からgoogle.comに接続することができなくなった。グーグルのニュースやメールの利用ができないケースも増えている。一方で、google.cnに接続することは可能だという。

 また声明は、検閲を回避するためのソフトである「Dynapass」や「Ultrasurf」などを無効にするための対策を中国政府が5月24日から開始したと説明している。

 グーグルはgoogle.cnのサービス開始に際して、中国政府からの検閲を受け入れる方針を表明しており、国境なき記者団では「いずれgoogle.comが隅に追いやられることは予想していた」「4日は天安門事件から17年目に当たっていることから、中国政府がこの時期を選んで検閲を強化したと考えられる」とコメントしている。写真は米国・サンフランシスコを訪れたグーグル中国の李開復・総裁。(編集担当:菅原大輔)



 ・中国力強い‘インターネット万里長城’完成(ハンギョレ)

 中国が新しい『インターネット検閲ファイヤーウォール』を完成させた。

先月24日から作動を開始した中国政府の「インターネット検閲ファイヤーウォール」は中国政府が接続を禁ずる海外のすべての言論メディアとサイトを遮断させるインターネット史上一番強力な「防火壁」人ことが明らかになった。

北京のある外交消息筋は7日「中国政府は最低3年前からこのプログラムの開発を推進して来た。この度完成した‘サイバー統制総合監視システム’は中国国務院の新式(情報)産業部傘下の部署が主導して製作したことことが分かった」と言った。

『グレートファイヤーウォール』(訳注:万里の長城のグレートウォールとファイヤーウォールをかけている)と言うニックネームで呼ばれるこのファイヤーウォールは中国政府に対して批判的な香港と台湾のすべての言論媒体のサイトは勿論、中国政府の検閲を受け入れない『Googleニュース英語版』や『英国放送協会(BBC)中文版』など西側メディアも遮断する。

中国内ネット利用者に送った電子メールの内容も、中国政府の禁止する内容が含まれていたら、その電子メールを遮断する強力な『特殊検閲技術』もある。新しいシステムはひいてはダイナパス、ウルトラサーフ、フリゲート、ガーデンネットワークなどインターネット検閲に反対する西方の人権・言論守護団体で開発した『検閲突破プログラム』なども無力化させる。

先月24日以後、これらのプログラムを利用しても禁止された海外メディアに接続することができないことが明らかになった。「国境無き記者団」は7日、声明を出して「中国のインターネット検閲は史上類例をみることができない深刻な言論封鎖」と批判した。
(中略)
中国国内の批判的言論学者であるザオ・グォビャオ(43)前北京大教授はこの日「今まで中国内で10万名余が使ってきたと推算される‘検閲突破プログラム’が無力化されることによって中国はあっという間に海外の自由なメディアと情報から孤立した暗黒地域に変わった。民主化運動・人権運動と農民・労動者たちの生存権闘争に対する政府の暴力弾圧はさらに容易になるだろう」と言った。

翻訳元:2ちゃんねる
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1149775904/


 この「検閲強化」は天安門事件の記念日にあわせて行われたことは明白です。中国政府は公式にも天安門事件と使わなくなってきており、歴史を隠蔽しようとする意図が明らかです。

 ちなみにGoogleの検閲機能の話は以前こちらでもエントリにしました。

 参考:Google中国は言論統制ではなく、言論封鎖です(当ブログ)

 「天安門事件」や「法輪功」などが検索してもヒットしません。ただの検閲であれば閲覧者を監視しているだけという印象ですが、実際は政府の意図にあわせて検索結果をコントロールしているのです。

 それにしてもこうやって徐々に中国のインターネットは「閉鎖されたネットワーク」へと変わっていくのでしょうね。そのうちメールにも特定のキーワードが入っていると届かないシステムなどが組み込まれ、外国まで行かなければ本当の情報が入手できないようになってしまうかも知れませんね。
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2006年06月09日 中国・韓国・北朝鮮 トラックバック:- コメント:5

海外とのネットワークを、完全に切っちゃえばいいのに(物理的に)。
そうすれば海外から「有害な」情報が入ってくることもなくなるし、検閲自体も楽になるはずだが。
それに、国外とネットワークが繋がっていなければ、NGO団体から「言論封殺だ」なんて言われる事もなくなる。
セキュリティも高くなって、一石二鳥だぞ?w

2006年06月09日 you URL 編集

「縦読み技術」はないんでせうか。

誰かやってると思うんだけどなー。

物理的に接続切っちゃうのは賛成です。
そうすれば向こうからのスパム攻撃も届かないから。

2006年06月09日 煬帝 URL 編集

日本からの海底ケーブル切ったら驚くだろうなあ(笑)

2006年06月09日 worldwalker URL 編集

いっそのこと鎖国をすればいいのに。

海外の企業はこれをきっかけに全部撤退するくらいの圧力をかけるべき。中国のエゴにストップを!

自国の利益のために他国に迷惑かけるな。

これでオリンピックひらけるなかね?

2006年06月09日 MM URL 編集

you さん、
そうなれば中国のゲーマーは困るでしょうね。日本と韓国のオンラインゲームで遊ぶ人がかなりいるはずですよね。

煬帝さん、
そうなるとスパムメールも一気に減りそうで良いですね。確か2位でしたっけ?

worldwalker さん、
中国って日本経由以外に米国とのケーブルってありましたっけ?後は迂回だけですかね。

MMさん、
コメントありがとうございます。
オリンピックはしたとしても各国から顰蹙を食らうでしょうね。
今後ともよろしくお願いします。

2006年06月10日 さいごう URL 編集












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