スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--年--月--日 スポンサー広告 トラックバック:- コメント:-

中国がA級戦犯にこだわり続けているようですが

 この問題は「日本人の心の問題」と何度言えば分かるのでしょう。靖国神社参拝は「首相」(最終的には「天皇陛下」)が参拝してこそ意味があるものです。

 中国がこの問題について干渉する権利がないことについて、私なりの説明をしたいと思います。  まずは記事ですが、

 ・軍国主義と指導者に限定=靖国参拝反対で「区別論」-対日新戦略に・中国(時事通信、Yahoo!ニュースより引用)

 【北京29日時事】先に訪中した自民党の山崎拓前副総裁と会談した中国の呉邦国全国人民代表大会常務委員長(国会議長)が、日本の靖国神社参拝問題に関して「軍国主義者と一般兵士」「指導者と一般国民の参拝」を区別していると強調したことが29日分かった。中国共産党筋などが明らかにした。胡錦濤国家主席も、3月末の日中友好7団体代表との会談で同様の「区別論」を展開していた。
 中国指導部は、小泉純一郎首相ら個別指導者によるA級戦犯参拝に「反対」の対象を限定。幅広い国民が靖国神社を参拝することには柔軟な対応をアピールし、日本国内の対中感情に配慮したものとみられる。こうした譲れない方針を「ポスト小泉」に伝える狙いがあるのも確実だ。
 胡主席は7団体代表との会談で2つの「区別論」に言及。「一般民衆の参拝は親族の気持ちの表れであり、被害国民の気持ちは尊重されるべきだ」とする一方で、「責任は少数の軍国主義者にあり、指導者がA級戦犯を参拝するのは政府の政策の表れだ」と批判した。
 中国外務省報道官も最近、必ず「靖国神社」の前に「A級戦犯の祭られた」を付け加えるよう改め、軍国主義者を対象にした指導者の参拝に反対する方針を明確化。日中関係筋は「『区別論』は最近の新たな対日戦略であり、故毛沢東主席が軍国主義者と区別して日本人を戦争被害者としたのと同じ発想だ」と指摘した。 


 まずA級戦犯とは、「第二次世界大戦の敗戦国日本を戦勝国が裁いた極東国際軍事裁判において「平和に対する罪」について有罪判決を受けた戦争犯罪人をさす。起訴された被疑者や名乗り出たものを含む場合もある。刑の重さによってアルファベットによってランク付けされたものではない。近年はA項目戦犯という呼称もされている。但し、日本では法的に犯罪人と認められていない。」(Wikipedia)

 一応念のために引用したまでですが、A級というと罪の重さを表しているように思っている人もいるかもしれませんが、それは違います。そして、A級戦犯は「極東国際軍事裁判における犯罪人」であり、それ以上でもそれ以下でもありません。

 A級戦犯として起訴された者は28名で、そのうち判決前に病死、精神障害により訴追免除となった3名を除いた25名は判決後刑を執行されています。(うち絞首刑・病死・獄中死の14名を靖国神社に合祀しています。)

 彼ら(特に靖国神社に合祀された14名)のことを中国(と韓国)は軍国主義者とし、日本の指導者が参拝することを非難しています。しかし、いくら軍国主義者であったとしても刑の執行はすでに終了していることは歴然たる事実です。
 基本的に法を犯した者は刑罰を受けるのは当然ですが、刑罰を終わった者がさらに罰を受けなくてはいけないというのは国際的な常識から外れます。もしそれを強制するのであれば、それこそ「心の問題」の強制ではないでしょうか。

 さらにA級戦犯の処遇についてはサンフランシスコ平和条約に定められているのでこちらを引用しますと、

 第十一条【戦争犯罪】
 日本国は、極東国際軍事裁判所並びに日本国内及び国外の他の連合国戦争犯罪法廷の裁判を受諾し、且つ、日本国で拘禁されている日本国民にこれらの法廷が課した刑を執行するものとする。これらの拘禁されている者を赦免し、減刑し、及び仮出獄させる権限は、各事件について刑を課した一又は二以上の政府の決定及び日本国の勧告に基くの外、行使することができない。極東国際軍事裁判所が刑を宣告した者については、この権限は、裁判所に代表者を出した政府の過半数の決定及び日本国の勧告に基くの外、行使することができない。


 とあり、この条約に基づいて終身刑の者は関係国の同意の下釈放されていますが、死刑・獄中死などすでに死亡してしまっている者の刑は軽減されていません。今回中国(と韓国)の間で議論となっているA級戦犯は「終身刑の後釈放された人物」を含んでいませんので、判決通りの刑の執行を受けていることはおわかりいただけると思います。

 そして一番重要なのが、サンフランシスコ平和条約の第二十一条と第二十五条です。

 第二十一条【中国と朝鮮の受益権】
 この条約の第二十五条の規定にかかわらず、中国は、第十条及び第十四条(a)2の利益を受ける権利を有し、朝鮮は、この条約の第二条、第四条、第九条及び第十二条の利益を受ける権利を有する。



 第二十五条【連合国の定義】
 この条約の適用上、連合国とは、日本国と戦争していた国又は以前に第二十三条に列記する国の領域の一部をなしていたものをいう。但し、各場合に当該国がこの条約に署名し且つこれを批准したことを条件とする。第二十一条の規定を留保して、この条約は、ここに定義された連合国の一国でないいずれの国に対しても、いかなる権利、権原又は利益も、この条約のいかなる規定によつても前記のとおり定義された連合国の一国でない国のために減損され、又は害されるものとみなしてはならない。


 この二つを見ていただければ分かるとおり中国と朝鮮(常識的に考えて韓国と北朝鮮のことだと思います)は第十一条における極東国際軍事裁判に関係する事項を批判する権限はありません。元々A級戦犯を議論すること自体が論外でもあるのです。

 最終的にまとめると、中国(と韓国)は「すでに刑の執行を終えているA級戦犯に対して死後も非難するのはおかしい」ことで、「元々A級戦犯をどうこう言う権利すらない」わけです。

 自分たちが満足すればそれで良いという自己中心的な考えを捨てて、それぞれの国にはそれぞれの文化があると認識し、日本人の心も尊重できる中国であればいつでも友好的に付き合う用意はあるのですが、そんなものを要求するだけ無理な話でしょうか。
スポンサーサイト




出来れば二つほどクリックをお願いします。→ FC2 Blog Ranking







2006年04月30日 靖国神社 トラックバック:- コメント:10

>>中国がA級戦犯にこだわり続けているようですが

そこしかかみつくところがないんでしょう(笑)

2006年04月30日 worldwalker URL 編集

 ・・・どうしようもない連中ですな。
 いい加減、ヒンシュク買ってる事くらい気付け。
 バカタレ中国よ。

2006年05月01日 どらっへ URL 編集

次の大戦でもない限り、永遠に、吐きそうですものね、中、韓、北朝は、いちいt日本政府がぶれない外交をいてもらえれば、とりあえず我慢できます。

2006年05月01日 k URL 編集

中共が勝手に生活習慣病でくたばってくれれば解決しますよ。
しばらく辛抱が必要ですが。

それに、日本の政治家は国民の代表であって当然「一国民」でもありますから、「指導者は駄目」なんて理屈は日本では(民主国家では)通用しない。

次の政権があと5年相手にしなければ中共も諦めるかと。

2006年05月01日 煬帝 URL 編集

ホントにやるのかなー

2006年05月01日 おいどん URL 編集

こんにちは
きっと彼らの脳の中には、虫が住んでいるよ。でなきゃ、あまりに素敵すぎ!
おいどんさんと同じく「北京五輪」って選手皆病気になって帰ってきそうで怖い...。

2006年05月01日 テツ URL 編集

靖国神社参拝に過剰に反応して,まるで中国の手先のように騒ぎ立てる輩がいるということが,中国を調子づかせているのでしょう.一日も早くこのようなもの達を駆逐して日本全体として「NO」という確固たる姿勢を見せたいものです.

2006年05月01日 やっす~ URL 編集

中国がこの靖国神社問題を日本に売るときは
①台湾有事
②北朝鮮崩壊時の経済援助
③バブル崩壊後の中国へのODA
その他考えられる点は幾つかあるでしょうね。
要するに外交カードとして持っているという1面と、火をつけたらどうにも消せなくなった火事という側面があると思います。
中国は、必ず密室外交に出てくる。ポスト小泉は誰で、どう対応するかが問題!

2006年05月01日 あきら URL 編集

worldwalkerさん、
基本的に被害者意識でむしり取ろうという姿勢ですから、また何かネタになりそうなものがあれば飛びつくでしょうね。

どらっへさん、
今まで日本は甘い顔をしてやっていたが、そろそろ本気で付き合わなければならないと思い始めていることに早く気付いて欲しい。

k さん、
日本も外務省が勝手に謝罪したり賠償金を払ったりしないか不安です(苦笑)

煬帝さん、
次の首相ですが、中国・韓国にきちんと付き合える人が良いですね。

2006年05月01日 さいごう URL 編集

テツさん、
なぜこんなにも日本と中国・韓国の考え方は違いすぎるのでしょうね。

やっす~ さん、
はじめまして(でしたよね?)
靖国神社への参拝に中韓が口を出す権利はないことをはっきりと言って欲しいですね。
これからもよろしくお願いします。

あきらさん、
絶対に交換条件にしてくるでしょうね。小泉首相のように靖国は外交カードにならないときちんと言える人が次期首相になって欲しいです。

2006年05月01日 さいごう URL 編集












管理者にだけ公開する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。