スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--年--月--日 スポンサー広告 トラックバック:- コメント:-

選挙でヒートアップするブログの未来は明るい?

 昨日は、ブログが政治に与える影響が増してジャーナリズムとしての役割を果たしつつあることについて記事にしました。

 今日は匿名での運営が中心のブログがジャーナリズムとしての地位を確たるものにすることが出来るのか、ということについて考えてみたいと思います。  これは確たる数字を根拠にしているわけでもないのですが、特別な有名人(芸能人、スポーツ選手、学者など)のブログを除けばほとんどの人が匿名でブログを運営しているのではないでしょうか。

 匿名でブログを運営するのは理由として、


 「ブログを作成する際に氏名の公表を求められていない」


 というのがまずあると思います。

 あと、


 「氏名を公表することによるメリットを見出せない」


 というのも大きな理由であると思います。

 ただ、ブログがジャーナリズムであると認めたくない人に多いのですが、


 「匿名であれば記事に書いたことに責任をとる必要はない」


 と思われている方が非常に多いと思います。確かにブログを書いている人たちの中の相当の人たちがこういった認識をしているのではないかと思います。ブログでも2ちゃんねるの書き込みのような相手を誹謗中傷するだけの記事をたまに見かけます。

 しかし、ブログの記事やコメントで書いた内容が全て匿名性が保障されているわけではありません。
 インターネットでの発言が裁判まで発展した例として、「平和神軍事件」という事件があります。ここで事件の概要を書くと長くなってしまうので、本当に手短に説明すると、

 平和神軍という団体と、グロービート・ジャパンという「にんにくげんこつラーメン花月」を運営する会社に関係する記事を書いていた者が、グロービート・ジャパンに名誉毀損で訴えられるという事件です。(詳しくは被告人のサイトもしくは、この裁判に興味を持って記事を書いている方のブログを参照ください。)

 我々ブロガーは匿名で記事を書くことにある程度の安心を抱くことは出来ますが、匿名であるからこそ何を書いてもいいというわけではありません。

 また被害者の側から見ると、根拠のない誹謗中傷を匿名で書き込まれた場合、ブログ(インターネット全般に言えますが)の特性上広まるのは速く、訴える前に被害者の被害が大きなものになっている可能性があるのが厄介です。(こちらの事情については日経BPに「ブログの「終わり」と「始まり」第9回」で説明されています。)

 また、企業の従業員がブログを書く場合、アメリカやイギリスなどでそのブログが原因として解雇に至る例も出てきています。個人が自由に言論を発言しようとするときに個人情報を出さないようにするというのも最近の風潮として出てきています。(参考資料)(日本ではそこまでは無いようですが)


 結局のところ、ブログが匿名だからとか実名を公表しているとかいう議論と、マナーが悪いというのは別問題だと思います。匿名であっても非常に参考になる記事はありますし、逆に実名を出しているジャーナリストや学者でも役に立たない記事を目にします。

 もしブログがジャーナリズムとしての地位を得るとすれば、ブログの運営者に「自己の記事に対して責任を持つ姿勢」と見る者が「肩書きにとらわれず記事の良し悪しを判断する」という条件が出来たときにこそ成立するのではないでしょうか。

 今回の選挙は、こうした視点でブログがジャーナリズムになりうるかを考えてみようかなと思っています。

 参考資料:匿名性に関する議論(Web::Blogoscope)



追記:gooの2005衆議院議員選挙 特集で、「ブログは選挙に影響を与える? 影響を与えない?」という特集をしていたのでTBしました。


◆もうすぐカテゴリ別トップ10に入ります。もし参考になりましたらクリックお願いします◆
スポンサーサイト




出来れば二つほどクリックをお願いします。→ FC2 Blog Ranking







2005年08月12日 2005総選挙 トラックバック:- コメント:0












管理者にだけ公開する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。