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今の時代、エリートは公務員の延長でしかないのでしょうか?

 私は常々、官僚に対しては「もう少し名誉(金銭的なものを含む)を与えてもいいから不正に対しては厳しく」すべきという論調です。今回紹介する新聞記事は官僚そのものに対する魅力が薄くなってきたことをあらためて証明する結果になったといえます。

 ・国家公務員1種試験の申込者、景気回復を反映し大幅減(読売新聞)

 人事院は24日、2006年度国家公務員採用1種試験の申込者数が前年度比15・6%減の2万6268人で、過去最低となったと発表した。

 人事院は「景気が回復に向かい、民間主要企業が大卒者の採用意欲を高めている」と見ている。

 申込者は男女別では、男性が1万8472人、女性7796人。女性の比率は29・7%で過去最高を4年連続で更新した。

 系統別では、法文系が1万7237人で12・8%減だったのに対し、理工系は6721人で20・6%減、農学系は2310人で19・6%減と大幅に減った。

 1985年に始まった現在の試験制度では、バブル経済の真っただ中だった89年の2万7243人が、1種試験の申込者として最少だった。90年代にバブルが崩壊した後は、公務員人気は高い水準を保っていた。


 そもそも東大卒で国家公務員Ⅰ種で採用された人を「エリート」と呼ぶのでしょうか。私は呼ぶことは出来ないと思います。にもかかわらず、今Ⅰ種採用の人々にはエリートとしての権利と義務を与えるべきだと思います。具体的に言えば現役時代には国政により多くの部分で関与できる権利を増やすとともに、給与面でも他の公務員と一線を画す待遇かつ民間一流企業の重役と同レベルの水準を確保すべきだと思います。

 逆に天下りなどは全て廃止です。定年後は貯めた金でひっそり暮らすか国政選挙にでも立候補すればいいのです。下手に既得権益にしがみつくことが出来ないシステムにすればよいのです。

 私は官僚が政治家になるのは基本的に賛成です。馬鹿な議員が「私を国会に送って勉強させてください」とか言うときもありますが、言語道断です。国会議員は勉強する場ではなく、国政を議論し国の進むべき道を決めるところです。安易に立候補するタレント候補や若いだけが取り柄の候補者は消えてなくなるべきです。

 さらに言えば最近流行りの「有識者団体(会議)」などはっきり言って廃止すべきです。こんなのは国会議員のレベルが低いから作られたのでしょうが、何の権限があって国政に口を挟む権利があるのでしょう。大抵は企業のトップ経験者などや大学教授が選ばれますが、選定の基準も曖昧だし選ばれる必然性もありません。すぐにでも無くすべきです。

 私の求める国家像は、「国家で国政のエリートを養成し、エリート同士が国政を議論し、残った選択肢を国民が選ぶ」というものです。そのためには東大から国家公務員Ⅰ種などというラインよりももっと長期的かつ体系的に国政について学べる組織を構築しなくれはいけません。ある意味松下政経塾はそれに近いものがあるのでしょうが、あのような学校を国家レベルで管理しなくてはなりません。

 経済が上向きになると国家公務員にもなり手が無くなる(もちろん今の公務員冷遇の風潮もありますが)という今の社会自体を改革すべき時に来ているのでしょう。
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2006年04月24日 政治 トラックバック:- コメント:4

このニュースを読んで残念に思いました。そういうものなのでしょうか。受験資格があるならば受けたいくらいですが資格があったとしても頭の出来が違うので受からないでしょう。受かりそうな人材が流れるのは非常にもったいない。

2006年04月25日 フレア URL 編集

明治維新の日本の役人がすばらしかったのは当時の役人が皆、武士で武士道を持っていたからです。本当に日本のことを考えてくれる人にこそ役人になって欲しい。今の日本にそんなものを望むのはもう無理でしょうが(笑)

2006年04月25日 worldwalker URL 編集

確かに職権をお金という形であげてもいい、今ぐらいをずっと維持すればいいと思います。
人間ですので、働いているうちに欲が出てきて、贈収賄やいかにして天下ろうかというクソばかりが目立ちますね。
事を起こさない人には、ちゃんと退職金の積み増しでもいいと思います。当然天下らないことが条件です。
でも変な役人かなり多いですよ。 

2006年04月25日 テツ URL 編集

フレアさん、
やはり国を憂う人が少なくなってきているとも言えるのでしょうかね。非常に残念です。

worldwalkerさん、
お久しぶりです。
私も今武士道を読んでいます。
やっぱり日本人は戦後に教育をおろそかにしてしまったのが失敗ですね。(米国のせいですが)

テツさん、
確かに変な役人というか公務員気質というのはよく見かけます。彼らの意識改革は必要でしょうね。

2006年04月25日 さいごう URL 編集












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