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韓国はFTAを「打ち出の小槌」と勘違いしていないか

 韓国は竹島ネタでかなり盛り上がっていますが、その話題はとりあえず置いておき、今日は非常に笑いの出る記事です。

 ・【コラム】李承晩と盧武鉉(4/18 中央日報)

韓国が、世界最下位グループの国からトップ10入りを果たすまで、最も大きな寄与をしたものは何だろうか。様々な答えがあり得るが、筆者は「韓米相互防衛条約」と言いたい。同条約がなかったら、韓国がどうなったことかは、地図を広げてみてもすぐに分かる。

50年前の韓半島の周辺を見てみよう。中国と旧ソ連は共産主義の二大勢力であり、韓半島の半分も共産主義だった。赤く塗りはじめると、北東アジアの巨大な地は全て赤くなり、南方の一カ所だけが、まるで赤い大陸の盲腸のように残っていた。万が一でもあのとき、韓国まで赤く染まられていたら、韓国の状況は現在どうなっていただろうか。

生活レベルはうまくいったとしても中国・ベトナムであり、そうでなければ北朝鮮のようになったはずだ。韓国が、白色に、自由主義と市場経済として残ることができた最も大きな力は、他ではなく韓米相互防衛条約だった。他国が韓国に侵攻する場合、米国に侵攻する場合と同じ防衛を行う、との約束が同条約だ。

不意に韓国戦争(1950~53)に割りこみ、数万人の戦死者を出した米国は、韓半島ならウンザリとし、急いで休戦を結び同地を離れようとした。幸い、李承晩(イ・スンマン)元大統領には、韓半島の未来を見通す洞察力があった。万が一、米国が離れると、韓半島は赤化(共産主義化)されるはずであり、共産化した国で自由と繁栄はあり得ない、と確信した。

米国は条約締結だけは避けようとした。条約の義務感を避けたいからだった。条約の代わり、「米大統領が口頭で韓国の防衛を約束する」、「国連・参戦諸国の共同決議を行う」と提案した。李元大統領は、米国が結局は離れようとしている、との本音を見抜いた。戦争の前、アチソンライン(Acheson Line、アチソン米国務省が発表した米国の極東防衛線)はすでに「韓国は米国の防衛にとって緊要でない国」に定義付けていた。

李氏は、韓半島に米軍を駐留させるためには、米国と欧州の北大西洋条約機構(NATO)のような相互防衛条約ほかない、と判断した。貧しく微弱な新生国家が超大国の米国と交渉などできるだろうか。李氏は、共産化で死ぬのも米国との交渉で死ぬのも同じ、との覚悟で臨んだ。米閣議ではこうした李承晩氏の戦略を「自殺戦略」と呼ぶほどだった。

李承晩氏は▽反共捕虜を釈放し▽韓国軍を国連軍から脱退させると脅かしたり▽単独で北朝鮮を侵攻し統一を実現する、などといった一種の「無理を言う」交渉カードを作りだした。当時、米交渉代表だったクラーク国連司令官は、この困り者の李氏について「鋭い政治家」だとむしろ褒めた(筆者の著書『韓米葛藤の解剖』、91~111ページ)。

共産陣営と自由陣営が対決する時代だった過去50年間、韓国の繁栄を守ったのが韓米相互防衛条約だったとすれば、「脱冷戦」以降、今後の50年の繁栄はどこから見いだすべきだろうか。筆者は韓米自由貿易協定(FTA)だと敢えて申しあげたい。米国との貿易が増え、金融・サービスなどの分野で、米国の先端技法を自由に利用できる経済的利得だけでなく、韓国が世界へ向かう戦略の枠組みが変わるのだ。

中国・インドなど無限の潜在力を持つ国々と競うため、世界トップの超大国・米国とパートナーになり、共に進むのだ。米国は、日本を除いて韓国とのFTA締結を望んだ。この50年間、韓国は米国に「もっと助けてほしい」、「離れるな」と懇請した。だが、今回は米国が望んでいる。それだけ韓国が大きくなったのだ。

日本がむしろ焦っている。数日前に大島正太郎・駐韓日本大使が、韓国新聞放送編集人協会が招待した朝食会に出席した際、最も強調した点が韓日FTAの締結だった。そうした点から、韓米FTAを残り任期の主要課題に掲げた盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の洞察力とビジョンを、筆者は高く評価した。

「反米でもいい」としていた人が、3年間の国政経験を通じて、このように変わったのだ。「理念」ではなく「国家利益」の観点から米国を考えるようになった、と信じたい。反米主義者に思われた人だったため、FTA締結を求める盧大統領の主張には、さらに説得力がある。盧大統領の支持層は先週末、激しい反対デモを行った。

同問題で、盧大統領は支持層から孤立することもあり得る。いまは保守陣営が盧大統領を支えるべき時点だ。同大統領を信じなければならない。野党ハンナラ党も、そろそろ様子をうかがう姿勢から抜け出し、この懸案ばかりは積極的に支持しなければならない。理念のためではなく、この国が生き残れる道だからだ。「反米大統領」がこの方向に転じたのも国の幸運だ。

文昌克(ムン・チャングク)主筆


 これを見て「そうだな」と納得の出来る日本人がいたら見てみたいものです。私はこれを仕事帰りの一番最初に見たのですが、疲れを忘れて笑ってしまいました。

 とりあえず、色々と言いたいところはあるのですが、二つに絞って反論を書かせていただきます。

 まずは韓国人はFTAを勘違いしているのではないか、という点です。韓国人は米国とのFTAを「米国とともに進むための約束」と勘違いしているのかもしれませんが、FTA自体にそんな意味はありません。FTAを簡単に言ってしまえば、ただの「自由貿易協定」であり、誤解を恐れず単純化すれば「関税障壁を無くし、両国間でよりよいものが売れる環境を作る」だけのものです。

 つまり米韓FTAにより韓国の輸出品が米国の中で「FTAを結んでいない国の輸出品」よりはスタートラインが先にありますが、決して貿易量が拡大することを約束されたものではありません。(もちろん米国もそうですが)

 また、これからの国際経済にはFTAだけでは物足りず、知的財産権の保護やお互いに投資しやすい枠組みの構築も必要になってきています。これらを考えた上で米韓FTAがどれだけの意味があるのか考えたことがあるのか疑問です。どうも言葉だけが先行している気がします。

 次に、韓国の朝鮮戦争に対する認識です。「不意に韓国戦争(1950~53)に割りこみ、数万人の戦死者を出した米国は、韓半島ならウンザリとし、急いで休戦を結び同地を離れようとした。」この表現で分かるように韓国はあくまでも米国が闖入者であるという認識を持っています。

 韓国は建国当初、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の対抗のために作られた傀儡政権であり、米国の関与がなければ国家として存在すらしていません。また、例え韓国が存在しても朝鮮戦争自体今のように膠着状態になっていなかったでしょう。

 さらに指摘しなければいけないのは、韓国の発展のために貢献したのは、「軍事的には米国」、「経済的には日本」の尽力が遭ったからに他なりません。その日本に関する部分を意図的に隠蔽するのはいかにも韓国らしいですが、事実誤認に他なりません。

 以上のように中央日報は根拠のない楽観主義と事実誤認(捏造?)を記事にしています。これが韓国人の標準的な見方だと思うと韓国人に対するあわれさを感じます。
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2006年04月18日 中国・韓国・北朝鮮 トラックバック:- コメント:2

 この記事読んでも「日本が焦る」意味が分からん。
 どうせなら、共産化してくれた方が良かったか?
 んな訳は無いだろうが、本当に迷惑な国だ。

2006年04月19日 どらっへ URL 編集

日本ははっきり言ってこの話題に都合の良いところだけ出していますね。
それにしても日本が韓国とのFTAなど他国に比べて重視していないのは分かっていないのでしょうかね。

2006年04月19日 さいごう URL 編集












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