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日経新聞に媚中派の言葉遊び

 最初この文章は何を言いたいのか分かりませんでした。何回か読んでみると、どうやら福沢諭吉先生の脱亜入欧論を利用して中国と親密に付き合えと言っているようです。それにしてもレベルの低いコラムです。

 ・春秋(4/17)(日経新聞)

 「我国(わがくに)は隣国の開明を待て共に亜細亜を興すの猶予ある可(べか)らず、寧(むし)ろその伍(ご)を脱して西洋の文明圏と進退を共にし……」。福沢諭吉が1885年3月16日付「時事新報」社説として書いた文章の一節である。脱亜論と呼ばれる一文だ。

▼福沢は「我は心に於(お)いて亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり」と中国と韓国を悪友呼ばわりして論を結ぶ。福沢の創作と思われている「脱亜入欧」の四文字熟語は実はここにはないが、様々に応用されるようになる。脱亜入欧が「奪亜入欧」を目指す路線に変わった歴史はいまに尾を引き外交関係に影を落とす。

▼コロンビア大学のジェラルド・カーチス教授によれば、中国や韓国の学者たちの間には、小泉政権の外交路線を「脱亜入米」とする見方がある。「通米入亜」も聞かされたという。日本は米国を通じてしかアジアと向き合っていないとの韓国人学者の批判だ。一方、米国人学者はいまの韓国を「脱米入中」とみる。

▼中国の胡錦濤主席が今週米国を訪問する。真珠湾から始まった1997年の江沢民訪米は対日批判で米国と足並みをそろえたい「脱倭(だつわ)入米」の思惑が見えたが、今度はどうか。94年12月20日付本紙一面では先輩記者が「伴米入亜」を日本外交に求めた。確かに米国とともにアジアの仲間になれれば、と思う。


 一回でこの意味を理解できた人はすごいです。「脱亜入欧」をもじって色々な言葉を作り出していますが、一つも説得力がありません。というか理解不能です。私は自分と違う意見でもなるべく理解しようと試みますが、今回に関してはレベルが低すぎました。

 今まで韓国の新聞記事を色々と紹介していますが、レベルの低さはそれ以上かもしれません。日本にもこんな記者がいたのかと反省する気持ちになってしまいます。

 とりあえず、百歩譲って一番最後の「米国とともにアジアの仲間になれれば」という部分がこの文章の主旨であるならば、可能性はあるかもしれません。日本は自国一国では安全を確保することが出来ない国です。現時点で米国との協調関係が崩れれば中国に対して強硬姿勢を続けることは難しくなるでしょう。(軍事力という面だけ見ても中国の脅威は見逃せません。昔のように単純に人海戦術だけが中国の取り柄だった時期は終わっています。)

 また、米国自身の変化も注意すべきです。米国が共和党政権になってから国家としての借金は増え続けています。これは主にテロとの戦いを宣言したからですが、米国民の中には「イラクの駐留が米国に負担となっている」との認識を持つ人が少なくありません。

 米国の次の政権が民主党政権になった場合(これはかなり濃厚だと思いますが)、米軍のイラク駐留大幅削減もしくは撤退を行うでしょう。そして当分は内政重視になるはずです。皆さん、この状況はどこかで見たことはないでしょうか?私は湾岸戦争後の米国の状況が再現されると見ています。クリントン政権の東アジア政策はどうだったでしょうか?そのときのせいで北朝鮮は「核」を外交カードに使えるという「甘い汁」を手に入れてしまったのです。今回はこれが北朝鮮だけでなく中国にも及びます。中国に対して多少の人権侵害があったとしても付き合うことで経済的にメリットがあれば見逃すことになるでしょう。

 このような状況になった場合、ずっと日米同盟だけを頼りにする日本は取り残されるのは必至です。

 だからといって私は日本が中国にすり寄る姿勢を見せるのが正しい外交政策だとは思いません。そんなときこそ福沢諭吉先生の脱亜入欧論が頼りになります。この論の主旨は「過去に拘り続ける中国・朝鮮と決別する」ことにあります。日本は中国・朝鮮と袂を分かち、欧州・豪州・インドなどそれ以外の国との依存関係を深めていくべきだと思います。
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2006年04月17日 中国・韓国・北朝鮮 トラックバック:- コメント:4

私が知る限りですが、経済教室以外に日経新聞で読むところはありません(笑)。
かつて、10数年前にゼミの先生が日経など読んでも全然身に付かないので読むなと言ってました。しかし、経済教室だけは読むようにとのこと。

2006年04月17日 テツ URL 編集

経済教室はある程度客観的に書かざるを得ないですからねぇ。
日経新聞の政治面なんてなんにも得るところがありませんね。

2006年04月17日 さいごう URL 編集

「で?」

あ、コメントは初めてでしたよね。
よしなにお願いします。

2006年04月18日 煬帝 URL 編集

コメントいただきありがとうございます。
今回の日経新聞の記事はいつもにまして理解不能でした。本当に何が言いたいのか分かりませんよね(苦笑)
それに真面目に反論する記事を書いた私自身の記事もわけが分からないかもしれません(苦笑)

2006年04月18日 さいごう URL 編集












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