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おいおい、日中関係が悪化したのは全て日本のせい?

 日本人のくせに非常に卑屈な態度が気になります。私はこの人の文章を読んだのが初めてですが、なんでここまで日本を悪者にするのでしょう。 高井


 ・日中改善の道を閉ざした「小泉-安部」ライン(中国情報局)

 中国を読み解く視点(3)-高井潔司(北海道大学教授)

■靖国問題に言及した胡錦涛主席

  すでに4月1日付の日本の各新聞が報じたように、中国の胡錦涛国家主席は3月31日、北京の人民大会堂で行われた橋本龍太郎元首相を団長とする日中友好7団体の代表団との会談で、日中関係が「困難に陥っている」のは「日本の少数の指導者がA級戦犯をまつってある靖国神社に参拝を繰り返すからだ」と靖国参拝問題に言及し、さらに「日本の指導者が靖国神社に参拝しなくなればいつでも首脳会談を開く用意がある」とも述べ、靖国参拝問題と首脳会談再開をリンクさせる考えを明らかにし、ポスト小泉の後継者に対して、靖国神社に参拝しないよう釘を刺した(写真は同日、人民大会堂での記念撮影)。

  この会談前の3月26日、朝日新聞は、中国側が、これまで靖国問題で日本を厳しく批判してきたことが「結果的に日本国内の反発にもつながった点を考慮」し、会談用に用意した演説の草案では「靖国参拝問題や戦犯に言及するのを避け、中国が歴史問題を重視する理由を強調する予定」と報じていた。

  ところが、実際ふたを開けてみると、会談では靖国に論及を避けるどころか、「胡主席が靖国参拝を首脳会談の開催と明確に関連付ける発言をしたのは初めて」(毎日新聞)で、中国側のより厳しい姿勢が示されたことになる。しかもこの発言は人民日報にも掲載された。この点から、今後は日本のトップが靖国参拝をしないと明言しない限り、首脳会談は開かれないこととなり、日中関係は改善の糸口を完全に失ってしまった感がある。

■中国側が硬化した舞台裏

  問題は、そもそも朝日が報じたように、本当に中国側が柔軟姿勢に転換する用意があったのかどうか。もしあったとしたら、なぜ一転して態度を硬化させたか――である。

  まず朝日報道の内容は共同通信も時事通信も報道している。こうした会談前には中国側から指導者の発表予定の演説草案が日本側に示され、意見を求めるのが通常で、朝日報道は事前にこの草案を入手したか関係者から話を聞いたものと見られる。したがって、この報道の信憑性は疑う余地はない。朝日はその際、「直前の情勢によって内容が見直される可能性がある」とも指摘している。

  では内容の見直しをさせた「直前の情勢」とは何か。1日付けの朝日は「小泉首相が27日の記者会見で『中国、韓国の政府による批判も、私の参拝を理由に首脳会談を行わないことも理解できない』と改めて強調しことなどから、従来と同様、靖国問題を直接批判する方針に転じ」たと述べている。

  しかし、小泉首相はこうした主張を以前から繰り返しており、直前になって議論を振り出し以前に戻したのには、それ以外に理由があったはずである。

  それは会談のあった31日付けの読売新聞朝刊のスクープにあったといえよう(読売のスクープなので、朝日新聞は小泉発言などと言葉を濁している)。読売新聞はこの日、一面トップで「2004年5月、在上海日本総領事館の館員(当時46歳)が自殺した問題で、館員が中国の情報当局から外交機密などの提供を強要され、自殺するまでの経緯をつづった総領事あての遺書の全容が30日判明した」と、遺書の全容を報じるとともに、関連する記事を複数のページにわたって、大々的に掲載したのである。

  このスクープを受けて、安倍晋三官房長官は31日午前の記者会見で、「中国・上海総領事館員の自殺に関し、中国政府が責任を認めていないことについて『現地の中国側公安当局関係者による冷酷非情な脅迫、どう喝があったと認識している。(中国側の対応は)大変遺憾だ。今後とも抗議していくことになる』と述べ、厳しく批判した」(朝日31日夕刊)という。

  遺書は、当然のことながら、日本外務省ないし官邸からリークされたとしか考えられないだろう。しかも、胡錦涛-橋本会談にぶつけて、31日の朝刊にこのような記事が掲載されるように、リークされたのである。中国側が用意していた柔軟姿勢表明の狙いは「(中国側が)前向きなメッセージを投げることでポスト小泉が靖国に参拝しにくい雰囲気を作る」(朝日1日付け二面)ことにあったわけだが、これを嫌う勢力が仕組んだということになろう。

  新聞社が特ダネを得てスクープをするのは自由だが、この日に合わせて報道するのは余りにも無邪気である。それにつけても、こうした個人情報、外交機密情報が漏れたことに遺憾を表明するどころか、リークを待っていたかのように「中国側公安当局関係者による冷酷非情な脅迫、どう喝」とコメントした安部官房長官の姿勢には驚くばかりだ。情報管理や危機管理、自己責任について一家言を持ち、それを売り物にしている安部官房長官が、こうした情報漏えい問題に反応しないのはどういうわけなのだろうか。ちなみに日本外務省の報道官は、プライバシーに関することを理由にコメントしなかった。小泉後継をめぐって、安部官房長官サイドに立って、中川秀直政調会長がここ数ヶ月、中国との改善を目論んで舞台裏でいろいろと画策していたが、この一件で無駄な努力に終わったようだ。もちろん真相は藪の中にあり、検証の必要もあるが、中国側はこうした日本側の動きを見て、もはや関係改善の意思がないと判断し、より強硬な対日姿勢を表明することになったというのが真相であろう。リークした側の挑発にまんまと乗せられた感がある。

■閉ざされた改善の道

  1日付けの読売社説は「絶え間ない悪循環を避けるためにも、中国は『歴史』認識を首脳会談再開の前提にする姿勢を改めるべきだ」と主張している。私もこの主張を支持する。しかし、もともとその方向に転換させようと演説草案を用意していたのに、再び強硬路線に舞い戻させたのは誰なのか、まずこの点を明確にし、その責任を問うべきではないだろうか。中国側の強硬姿勢を引き出すことで、自身の靖国参拝という強硬姿勢を正当化し、日本国内の靖国参拝反対の声を鎮める。極めて巧妙なやり方である。だが、それがもたらす逆効果も極めて大きい。

  胡錦涛氏の今回の強硬姿勢の表明は、昨年のような反日デモを画策するグループには大きな力を与えることにもつながるだろう。それが中国国内の社会情勢や中国に進出した日本企業などにどのような影響をもたらすか、非常に流動的だ。

  遺書のリーク問題は、アジア外交という、もっと大きな日本の国益に関係する問題である。例の永田議員のメール問題よりはるかに重要だ。舞台裏の真相をもっと究明して、真の国益とは何か、大いに論議する必要があろう。

  3日付の日経新聞5面に、岡部直明論説主幹が「冷える日中、憂えるアメリカ」との見出しでコラムを書いている。そこで紹介されていたジョセフ・ナイ元米国防次官補(ハーバード大教授)の言葉を最後に紹介しておこう。

  「(首相の靖国参拝は)米国人の感情を深く害するわけではないが、中国人や韓国人には、1930年代の困難な時代を思い起こさせる。日本の大衆文化に引きつけられ、日本に好意をもつ若者たちの心も30年代に戻ってしまう。首相が国内の政治的事情から靖国参拝を決めること自体が自らのソフトパワーをそぐことになる」

  「中国の首脳と日本の首脳は、相手を批判することで、ある種のナショナリスティックな支持を得ようとしているのではないか。危険なのは、これが首脳の想定の範囲を超えて制御不能になってしまうことだ。米国も日中が敵対的関係になるのは見たくない」


【執筆者】
高井 潔司(たかい きよし)

北海道大学大学院国際広報メディア研究科教授、日中コミュニケーション研究会理事長。1972年東京外国語大学中国語学科卒業。読売新聞社入社、上海特派員、北京支局長、論説委員など歴任。天安門事件、トウ小平逝去などを現地で取材。2000年より現職。中国メディアの研究を中心に、日中関係、現代中国政治などが専門。


 長い文章で申し訳ありません。

 この人の文章にはいくつも矛盾点があります。

 まず、胡錦涛国家主席のコメントが変更されたとの指摘があるのですが、その証拠はなくあくまでも状況からそのような判断をしているにすぎないと言うことです。上海総領事館員の自殺に関する発言が胡錦涛国家主席のコメントを変更させたと言っていますが、誰がそのようなことを言ったのでしょう?

 それから上海総領事館員の自殺に関するリークを問題視していますが、胡錦涛氏のコメントが事前に流れていたとするならばそれは問題でないのでしょうか?胡錦涛氏のコメントが日中関係に与える影響が大きいならばそれをリークさせる親中派の動きこそ警戒すべきものでしょう。

 さらに、上海総領事館員の自殺を意図的に過小評価しています。この問題がリークされたことを問題視していますが、中国当局による脅迫があったことの方が問題でしょう。なぜこの問題を出しておきながら、根本的な部分を問題提起しないのでしょう?

 それと中国が強硬路線を取ったのが全て日本の責任、しかも遺書をリークした者の責任のように書いていますが、中国側の責任は全くないと言い切れる根拠が希薄です。もし中国に日中関係が重要だという認識があるのならば、今回のコメントのように首相の靖国神社参拝を完全に否定するような内容ではないはずです。今回の内容は明らかに日本を挑発する内容ですから、中国側の方が日中関係の悪化により大きな責任を負っていると考えるべきでしょう。

 まだまだ言いたいことはたっぷりある文章です。よくこれだけ中国よりに書けるのか不思議です
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2006年04月04日 靖国神社 トラックバック:- コメント:7

どうせ団塊の世代の人間でしょ(笑)

2006年04月05日 worldwalker URL 編集

団塊の世代は親中派が本当に多いですね。しかもそれが世界的にもスタンダードだと勘違いしているところが困ります(苦笑)

2006年04月05日 さいごう URL 編集

健全なナショナリズム。「健全」とは非常に抽象的な言葉です。一人一人のイメージに差異はあると思います。個人的意見では、中国のナショナリズムが健全と言えない。ただし昨今の日本のナショナリズムも健全とは言えない。中国、朝鮮、韓国、台湾および東南アジアと、日本が友好的関係のもとに発展を目指していく。はじめから無理だと言うのはたやすい。しかしトコトン努力をする必要はある。「中国より」とか「日本より」とか、狭い了見でものを考えるべきではない。私はそう思う。

2006年04月07日 日本人 URL 編集

>トコトン努力をする必要はある。「中国より」とか「日本より」とか、狭い了見でものを考えるべきではない。私はそう思う。
アッソ~~?。ならば貴方はそうしたら~~。別に反対しません。個人のじゆうですから。唯、私は相手が最初から聞く耳持たぬ人間相手に、そうゆう考えをするのは、言わせれば、したり顔の似非・人格者です。私はまるで反対の意見です。宜しく。

2006年04月07日 佐藤 一郎 URL 編集

日本人 さん、
コメントありがとうございます。確かに今の日本にもナショナリズムが行きすぎている面が少しはあると思います。ただ、今は振り子で言えば左に傾きすぎた振り子が一旦右に寄っているだけで、すぐに真ん中に来ると思います。比喩的で具体例がないかもしれませんが、韓国に関して日本はちょっと前までひとつひとつに反応していましたが、今ではそれを笑いのネタにする余裕が出てきています。
中国に関してはまだ問題が深刻な分そこまでの余裕がありませんが、すでに日本のナショナリズムも変容してきていると思います。


佐藤 一郎さん、
コメントありがとうございます。
私ははっきり言って中国は嫌いですが、中国と縁を切ったあとのビジョンがないままに対立を深めるのは得策ではないと思っています。日本の外交にもずる賢さがもう少しあればこんなに中国に馬鹿にされないのに、と思ったことが何度もあります。

2006年04月07日 さいごう URL 編集

初カキコです。面白いブログでしたのでカキコします。ご意見もっともですね。内政、外交に中韓が利用していることは確実のように思えます。なぜならシャトル外交で良好だったときから小泉さんが靖国神社行くと公言していることは分かっていたはず。いいたいことを言う為に使っているに過ぎないと思います。
日本はいわゆる謝罪外交をやめただけで進歩していると思います。願わくば、そのままの姿勢で日本がいることを望みます。

2006年04月08日 k URL 編集

kさん、
コメントありがとうございます。
本当にそうですよね。首脳会談とは言っても中国のご機嫌伺いしかしないのであればやる必要はありませんよね。
これからも中国とは対等な姿勢で外交して欲しいものです。

それでは今後もよろしくお願いします。

2006年04月08日 さいごう URL 編集












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