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スーダンの和平はいつ来るのか?

 多分近い将来スーダンに平和が訪れることはないでしょう。最近の情勢が多少変わろうともこの事実は変わらないでしょう。

 ・大量虐殺の隣国(washingtonpost.com)
2006.3.24;ページA18

1ヶ月前ブッシュ大統領はNATO国に対して彼らの役割を広げるためにスーダンのダルフールにおけるPKO部隊を倍にするように求めました。それ以来、ダルフールの民間人に対する殺戮集団の攻撃と隣国のチャドへの暴力集団の流出などの例が増えてきました。しかし、ブッシュ大統領の発言にもかかわらず、重大な平和力を配備する可能性は後退しました。理由はスーダン政府自体が大量殺戮の主要な支援者であり、抵抗運動に弾圧を強くすると脅迫しているからです。スーダンの怒号はブッシュ氏の声明よりも重みを持っています。

弱小のアフリカの政府はどうしたら米国大統領を打ち負かすことができますか?ダルフールに既存のアフリカ連合軍に代えてより大きな国連平和維持軍を駐屯させることは新植民地主義がスーダンの統治権を侵害する、と友好国を信用させるか信用するふりをさせることで出来るでしょう。言うまでもなくこれはとんでもないことです、国際連合は帝国主義者の先兵ではありません。和平調停者の目的はアフリカの命を救うことです。そして、国連は南スーダンで北政府の同意のもと、和平調停者を既に配備させています。しかし、スーダン政府は、国連軍の強化に反対するために、アフリカ連合、特にリビア、エチオピア、およびエジプトなどの北部アフリカの国々を説得しました。ダルフール和平会談におけるスーダンの主要な交渉担当者は、国連の展開が「西洋人の主人とアフリカ人の奴隷」という関係を支持しているアフリカの政府を非難しました。

これは、この種の文明衝突の際によく表出する豊かな国に対する評判です。米国の主要な被援助国であるエジプトがこのような意見に同情的な耳を向けるのは言語道断です。しかし、スーダンの毒のある誇張は和平調停者としての早期の責任移譲するであろうという徴候を振り出しに戻しました。 アフリカの国家たちは現在、一番早い国連への権限の移譲が9月にあると言います。

したがって、さしあたりブッシュ氏による重要な展開の依頼はなくなりました。どんな平和維持部隊よりも平和を確立する道をダルフールに作れる部隊が一番です。そしてそのような部隊はスーダン政府の賛同を必要とします。賛同を得る方法は、何よりも国連の展開を支持するコンセンサスをアフリカ連合の中に作り出すという外交的圧力をスーダンに向けることです。しかし、今はそのようなコンセンサスもないので、スーダン政府はスーダンを外国人兵士の「墓地」に変え、ダルフールで海外援助に従事する人たちを悩ませる声明が多く出ます。もし有能な和平調停者がいなければ、国連の上級職員は近々「死亡率が膨大に増加」すると予測しました。

たとえ今秋まで国連の展開が議論されたとしても、米国とその同盟国には別の選択肢があります。かれらは、既存アフリカ連合軍の拡大と装備・補給の充実を求めます。彼らはスーダン政府ヘリコプターがJanjaweedという殺戮集団による対地攻撃を支援するのを防ぐためダルフールの飛行禁止区域を実施します。そして彼らはリビアやエジプトなど隣国のこれらの行動への支持を要求します。これらのイスラム教国のムスリム大量虐殺を心配しませんか?


 私がスーダンに当分平和が訪れないと思うのは主として米国と欧州に関心が薄いからです。ではなぜ関心が薄いのかといえば三つの理由が考えられます。

 一つ目はスーダンに石油のような資源がないことです。さらに産業もそれほど発展しておらず今後和平が実現しても貿易相手国としてのメリットを活かすことが出来ないのです。人は高邁な理想だけでは生きていけないの以上に欧米諸国は利害関係に厳しいです。彼らが「人道」という言葉を使うときにも裏には必ず利益があります。スーダンに関してはそれが非常に少ないのでしょう。

 二つ目はスーダンが自国の安全保障を脅かす存在ではないということです。スーダンには大量破壊兵器の確証があるわけではなく、スーダン人が欧米で著しい活動を行っているわけでもありません。

 そして三つ目は彼らがイスラム教徒であり、和平が実現したとしてもイスラム教徒だからです。イラクの場合は「石油」と言う条件があったし、「大量破壊兵器」(本当にあったかどうかは未だに不明ですが)の脅威があったからです。イランは「テロリスト」と「大量破壊兵器」の脅威があるからです。もしこの条件がないイスラム教国が内紛をしていたら和平に向けて動くでしょうか。それがスーダンだと思います。

 今回紹介した記事はアフリカ連合(AU)を国連と対立するものとし、非常に低い評価しかしていませんが、元々国連に対処する力がなかったからこそAUが何とかしようと派遣しているのです。スーダンが大量虐殺をする政府だったとしても隣国の和平をまず実現させるというのもひとつの方法ではないでしょうか。

 欧米は本当にスーダンに介入する気があるのか聞いてみたらきっと「なんのメリットがあるの?」と言うでしょうね。
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2006年03月25日 アフリカ情勢 トラックバック:- コメント:2

良くも悪くも米国の影響力頼みなのね。

2006年03月25日 worldwalker URL 編集

おいどんです。
記事にもかきましたように、明日の記事からバカニュース解説のサイトを引っ越しいたします。
新アドレスは以下の通りです。
http://bakanews.blog59.fc2.com/
ご面倒をおかけしますが、相互リンクのアドレスを修正してくださいませ。
今後とも、バカニュースにお付き合い下さいますようお願いいたします。

2006年03月27日 おいどん URL 編集












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