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アフガニスタンの改宗事件

 今日はアフガニスタンです。アフガニスタンはまだまだ安定した政権が樹立しているとは言い難い状況です。今回の件もカルザイ政権の脆弱さを示す好例といえるでしょう。

 ・アフガニスタンの裁判官は改宗に関する裁判で国際的な圧力に反対する(ニューヨークタイムズ)

2006.3.23
By ABDUL WAHEED WAFA

カブール(アフガニスタン)3.23-国際的な関心は増加しているにもかかわらず、イスラム教からキリスト教に改宗したアフガン人が死刑に直面している問題で担当の裁判官は、国際的な圧力が彼の判決に影響しないとコメントしました。

Ansarullah Mawlavi Zada(アフガニスタンの首都の治安裁判所代表)は、国際的な圧力を全く受けていませんが、それに抵抗すると誓ったと言いました。

「今までのところ直接的圧力は裁判所にありませんが、もしあったら内政干渉とみなすつもりです。」とZada氏は言いました。 彼は数日でこの裁判は判決を下すと予想していますと言い足しました。

一方ワシントンでブッシュ政権は失望を表し、カブールに対する圧力を増やし続けました。今朝国務長官のコンドリーザ・ライスはハミド・カルザイ大統領と話して、一番可能性のある事態について議論したと国務省のスポークスマン(ショーン・マコーマック)は言いました。

「彼女は特にこの話題について話しました。そしてカルザイ政権が出来る限り早急に好意的な解決方法探してくれるように説得しました。さらに彼女はアフガニスタンの外相(Abdullah Abdullah)と15分間のワシントンにおける会合で、非常に困っておりこの訴追は信教の自由という国際的な民主主義的価値に反する。そして最後に彼女は、米国はこのようなアフガンの憲法に反する価値観と戦います、と言いました。」とマコーマック氏はコメントしました。

同じメッセージは今日、ホワイトハウスから来ました。ブッシュ大統領の報道官スコット・マクレランは、アフガニスタンの裁判が「明らかに世界の民主主義が重要とする普遍的な自由に反する。私たちは非常に注意深く見ています。」と言いました。

水曜日にブッシュ大統領は、米国はアフガニスタンの当局がこの裁判に関して「自由という普遍的な原則を重視する」ことを期待していると声明を出しました。また、アフガニスタンで軍隊を駐留しているドイツ、イタリア、およびその他の国は(この問題に)関心を持っているとの声明を出しました。

アフガニスタン人の検察官は41歳の改宗者アブダル・ラーマンのために死刑を要求しました。ラーマン氏は先週のアフガニスタンの予備公聴会で、15年前に亡命者を支援するキリスト教援助団体で働いている間に改宗したと言いました。彼が最近両親に子供の保護を求めたとき、家族は彼の改宗を報告しました。

検察官は、「病原菌」とラーマン氏を表現し、改宗がイスラム法の下で不法であると言いました。保守的なアフガニスタン人の宗教指導者は法廷と検察を支配していますが、アフガニスタンのアメリカ人の支持する組織は信教の自由を保証しています。

この裁判はアメリカ人によって支持された信心深い穏健なカルザイ大統領派と、法廷を支配する信心深い強行論者の間の絶え間ない緊張を表しています。ここ数年間保守的な裁判官はアフガニスタンのテレビ局に対して放送が下品で、ジャーナリストの出版物は冒とくであると脅迫しました。

過去にカルザイ大統領は裁判官達が判決を出すのを阻止するか、彼らと妥協して閉じた心を開かせることで衝突を回避しようとしてきました。ラーマン氏の裁判は他の件よりも多くの注目を浴び、米国のキリスト教グループに対して多くの苦情を受けました。

今日、カルザイ氏の支援者はこの裁判がアフガニスタンの法廷システムによって決められると言いました。Mawlavi Muhaiuddin Baloch(カルザイ氏の宗教アドバイザー)は、裁判は法廷に属し、アフガニスタンの司法部は独立していると言いました。

今週の合衆国では、キリスト教のトークショーとホワイトハウスとアフガニスタン大使館で権利擁護団体は支持者をあふれさせました。

水曜に「結論に達するのが早過ぎる、裁判官は今ラーマン氏の精神的状況を考慮しているところだ。その考慮の結果がもうすぐ終わるかもしれない。」と大使館がコメントを出しました。

水曜日のウエストバージニア州のウィーリングへの訪問でブッシュ大統領は裁判に関して尋ねられ、彼は「これを聞いたとき私は困りました。遠くでイスラム教から改宗した人が責任を問われて捕まったと聞いたときには深く困惑しました。普遍的な価値を適用したものではありません。」と応じました。

保守的なブログでは、ワシントンのアフガニスタン大使館の外で集会する計画について話し合っていました。ブロガーの数人は、この問題が注目を集め、ブッシュ政権から応答を得てという満足感を示しました。他方で米国が支援する政権がこのような訴追を考慮していることに激怒しました。

今日国務省の状況説明では、マコーマック氏が、ブッシュ政権はラーマン事件に反応するのが遅かったと言う件を否定しました。私たちはそれに関して聞くとすぐに、「外務大臣に対して関心を持っている。アフガニスタン政府との最初の会話の後に、一番可能性のある事態について話し合うことが重要だと思っている、と話した。」と彼は言いました。

The United States Commission on International Religious Freedom(国務省と共に密接に働いている両党連立の政府グループ)はかつて、アフガニスタンの憲法が宗教自由を保護していないと警告しました、とTad Stahnke(政策次長)は言いました。

アフガニスタンに駐留するドイツ、イタリア、およびカナダらの当局は、カルザイ氏の政府へこの問題への関心をコメントしました。イタリアのジャンフランコ・フィーニ外務大臣兼副総理は火曜日にラーマン氏は処刑されないだろうという言質を得たと言いましたが、彼は詳しい言及を避けました。

ワシントンに拠点を置くThe Council on American-Islamic Relations(CAIR)は、コーランが宗教の自由を支持しイスラム教が決して強制的でないのでラーマン氏を解放するように求めました。CAIRはこの件が北アメリカのFiqh Councilというイスラム教の法学者の委員会によって是認されたと言いました。



 今日から訳だけを載せるようにしました。原文はリンクがありますのでそちらをご覧下さい。まだまだ日本語訳が拙いですがご了承お願いします。

 ところで改宗という日本ではあまり頻繁に聞くようなことではありませんが、決して不法だという認識はないと思います。まあ、大抵の民主主義国では普通のことだと思いますが。

 ちなみに民主主義国でも共産主義国は信教の自由を認めていませんね。(「民主主義」に対立する概念は「全体主義」で、「共産主義」は「資本主義」に反する概念です。)世界の主要国で信教の自由を認めないのは共産主義国と一部(大多数)のイスラム教国だけでしょうね。

 この問題は確かにアフガニスタンのイスラム政権が悪いように見えますが、問題の焦点はそこではなく政権の脆弱性にあると私は見ています。そして「脆弱さ」故にこの問題を解決できないブッシュ政権にも痛手となる可能性が残っています。

 しかしブッシュ政権もこの頃は外交に精彩を欠きますね。
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2006年03月24日 中東情勢 トラックバック:- コメント:2

サッカー前日本代表監督のフィリップ・トルシエ夫妻がラバトでイスラム教に改宗したと、夫妻に近い関係者が23日明らかにした。アサピーよりhttp://www.asahi.com/sports/update/0324/097.html?ref=rss

こういう事なんでしょうか?

改宗って日本ではほとんど聞きませんね。ちょっと興味津々

2006年03月24日 テツ URL 編集

まあ、言ってもしょうがないことだが、イスラムって融通の利かないキ○ガイ宗教だな。間違いない。
キリスト教って異端のイスラムを救ってやらなければいけないって言う意識があるらしい。アメリカがイスラムのことに口を突っ込むのはそれが原因。 

2006年03月24日 worldwalker URL 編集












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