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Vodafone、ソフトバンクに携帯電話事業を売却?

 先ほどからニュースを巡回してチェックしていたところ非常に気になる記事を見つけたのですぐに記事にすることにしました。  ・Vodafone、ソフトバンクへの日本法人売却交渉を認める(IT Media)

 ・ソフトバンク、ボーダフォン買収へ…1兆円規模で交渉(読売新聞)

 携帯電話事業に関してソフトバンクは新規参入を申請しており、そのまま行けば自分たちでアンテナを設置するとともに既存携帯電話会社から回線を借り受けする予定と聞いていました。しかしこの方法では既存の会社に比べてスケールメリットがなく、対抗していくのはかなり厳しいと思われていました。

 もし、Vodafoneをソフトバンクが買収すれば必然的に第3の携帯電話会社に躍り出ます。今の状況は単純に言ってDoCoMoが5,000万、auが2,000万、Vodafoneが1,500万といったところです。DoCoMoをすぐに追撃するのは難しいでしょうがauにはすぐにでも対抗できるでしょう。

 ところでこのニュースは我々消費者にとってどう捉えたらいいでしょう。私は好意的に捉えるべきだと思います。多分ソフトバンクは電話料金をかなり安価に設定してくるでしょう。ここは私の想像でしかないのですが、今の収益モデルを完全に変えてしまうかもしれません。私が考えているのは、将来的にインセンティブ(販売奨励制度)を崩壊させる方向に向かうのではないか、という見通しです。今携帯電話の基本料金・通話料が高いのは、新規契約を重視して高価な端末料金を販売奨励制度で実質的に割引し、その分のコストが基本料金・通話料に跳ね返っているからです。その分のコストを考慮しなければだいぶ安価に設定することが出来るでしょう。
 そのため端末自体の低コスト化を計り、インセンティブがなくても維持できる体制を整えるのではないかと思います。もちろんまず最初に基本料金・通話料金を一気に低価格化させ、その後に端末の低価格化をすると思いますが。

 ここで考えるべきはVodafoneによる約1年半前のノキア、モトローラから端末をリリースしたときの反省です。当時これらの端末は国際的に低価格のノウハウを持つ二社による端末をリリースすることで端末の低コスト化を目指していました。しかし、結果的にこの端末は人気がほとんど出ず、Vodafoneの劣勢を挽回するどころかさらに不利な状況になってしまったのです。

 私はそのときの不振の原因がインターフェイスにあると思っています。一般的な人が携帯電話に求めているのは、「通話が普通に出来」、「メールの送受信が出来」、「そこそこのカメラが付いていればよい」というところだと思います。そういった意味でモトローラやノキアの携帯電話も良かったのですが、インターフェイスが国際的なスタンダードに合わせているため一般的な日本人には非常に使いにくいものになっていました。いくら性能が良くデザインが良くても使いにくければあまり売れないと言う典型だったのでしょう。

 そこで端末を低価格化してもインターフェイスは今のままの使い勝手を維持する、すなわちDoCoMoが進めているような「OSの共有」とauが一部導入している「端末事業者間を越えたインターフェイスの統一」に向かうのではないでしょうか。

 こうして低価格端末をリリースし、インセンティブを崩壊させて今の収益モデルを壊すのではないかと思っています。ソフトバンクには多少の借金を負ってでも価格破壊を起こさせる力があると思いますのでそのあたりを期待したいところです。
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2006年03月04日 携帯電話・PHS トラックバック:- コメント:4

三木谷もスゴいが孫さんはもっとスゴいです。日本中を買います(笑)

2006年03月04日 worldwalker URL 編集

値段以外は、おおむね想像通りでした>SBのボダ買収
2ちゃん界隈では、数年前からささやかれていたことです。

でも、今更1兆円も投資する価値あるのかな?
3Gの網は中途半端だし、ブランドイメージは落ちてるし、端末メーカーも逃げ始めてるし……。

2006年03月04日 you URL 編集

一番の感想は
「理由は不明だけど妙に納得」
といった感じです。

2006年03月06日 フレア URL 編集

わたしもこのニュースに注目していたので、
こちらで記事にされたのを見て飛んできました。

vodafoneは英国vodafone配下になってから「何したいの?」的な事ばかりでうんざりしてました。
SB配下になったらもう少し、「日本の」ユーザーニーズを掴んだ動きをして貰えるだろうと楽しみにしております。

日本のキャリア・筐体一体型ビジネススタイルでのサービスは、海外キャリアーには難しいと思うので新しい風は万々歳です。

2006年03月06日 Kjoe URL 編集












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