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イラン、ロシアの妥協案に合意できず交渉は継続へ

 たぶん一度目の協議では合意に至ることはないだろうと見ていましたが、案の定イランはロシアの妥協案を受け入れることはありませんでした。イランにとってこの時期は綱渡りの感覚でしょうね。

 ・イラン核問題、露妥協案で合意できず 交渉継続へ(産経新聞)

 イラン核問題で、ロシアとイランの代表団は20日、ウラン濃縮をロシア国内で合弁企業が実施するとのロシアの妥協案について、モスクワで交渉を行った。ロシア安全保障会議によると、双方は交渉継続で一致。しかし、妥協案で合意には至らなかったもようだ。

 ロシアのラブロフ外相は交渉後、記者団に対し「結果を話すのは時期尚早」と慎重姿勢を示す一方、イランにウラン濃縮活動の停止を求める考えを表明、濃縮活動を再開したイランとの間に依然主張の隔たりがあることを示唆した。ロシア通信などによると、双方は21日もモスクワで交渉を継続する方針。

 キリエンコ・ロシア原子力庁長官が23日に予定するイラン訪問の際に、引き続き協議する可能性があるが、妥結への糸口は見えていない。

 「猶予期限」である3月6日の国際原子力機関(IAEA)定例理事会までに局面が打開できない場合は、国連安全保障理事会がイランへの圧力強化に向けた具体的行動を検討することになる。

 20日の交渉では合弁企業の活動期間などが主な議題になったとみられる。ロシア紙コメルサントによると、イラン側はこれまでに、合弁企業での濃縮工程への直接参加と、合弁企業の活動期間を2年間に限定することなどを要求。その後は自国内でのウラン濃縮を主張しているという。

 両国の直接協議は、IAEA緊急理事会が4日に安保理への付託を決議して以降初めて。安保理付託に反発するイランは、既に国内でのウラン濃縮活動を再開していた。

(共同)



 ・イランとロシアの核協議、専門家レベルで継続へ(読売新聞)
 
 【モスクワ=古本朗】インターファクス通信は、イラン核問題を巡るロシア、イランの交渉が21日も、「専門家レベル」によりモスクワの露外務省で継続される、と報じた。

 両国代表団は20日、イラン向けウラン濃縮を露領内で行うという露提案についてモスクワで5時間に渡り討議したが、合意には至らなかった。

 イラン側は、ウラン濃縮の研究活動を自国領内で続ける権利を主張したのに対し、ラブロフ露外相は20日夜、合意の前提として、濃縮作業の停止を求める方針を再確認した。


 私の推論にすぎないのですが、イランとロシアの間で何らかの合意事項がすでに出来ているように思います。具体的に言えば、ロシアは石油の安定供給の代わりに安保理でイランへの核施設攻撃には反対し、拒否権の行使まで考慮に入れているというようなものです。
 
 しかし、全く別の考えもあります。イランは空爆を受けたとしても核開発を継続するというものです。イランはインドやパキスタンのようにNPT(核拡散防止条約)に認められていない国で核武装をしている国と同様の権利を求めているというものです。インドとパキスタンの関係は核武装に関して言えばイスラエルとイランの関係に似たようなところがあります。当然イランの国民はパキスタンに核武装が許されるのならイランに許されても当然だとなるでしょう。
 
 たぶんこの大統領が核武装急進派だから目立つという側面もあるのでしょうが、イランの国内には核武装に対する願望は強いと思われます。米国との対立は避けたいところですが、核武装を断念したくないというのが国民一般の考えでしょう。
 
 そして、イランの国家としての今後ですが、私の推論通りロシアとの合意事項があれば最終的には合意に至るでしょう。もしそれがなければ経済制裁、空爆へと至る流れも十分に考えられるのではないでしょうか。
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2006年02月21日 中東情勢 トラックバック:- コメント:2

露西亜はイランに影響力を行使しようとするし、イランはフリーハンドでいたい (´д`;)

2006年02月21日 worldwalker URL 編集

このままいけばイランはじり貧になるのは目に見えているのに・・・・。

2006年02月22日 さいごう URL 編集












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