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イランの国際協調路線はうまくいくのか

 イランは英仏独米らの制裁発動を阻止するため、いろいろな国を訪問し始めています。結局はロシアの妥協案を受け入れると思いますが、欧州や日本などへの働きかけは「吉」と出るのでしょうか。

 ・イラン外相が訪欧へ、外交努力で制裁発動回避を訴え(読売新聞)

 【ブリュッセル=林路郎】欧州議会関係者が明らかにしたところによると、イランのモッタキ外相が20日にブリュッセルを訪れ、欧州議会外交委員会の特別会議に出席することになった。訪欧は、イラン側の提案によるものという。

 イランの核問題が国連安全保障理事会に付託されたことを受け、制裁発動の回避を訴える外交努力の一環と見られる。

 AP通信によると、欧州連合(EU)議長国であるオーストリアのプラスニク外相は14日夜に行ったモッタキ外相との電話協議で、核問題で前向きな対応がない限り、EUとイランとの関係改善はあり得ないとの立場を伝えた。


 ・イラン外相が27日来日 核活動中止要請へ(産経新聞)

 麻生太郎外相は14日午前の記者会見で、イランのモッタキ外相が今月27日から3日間の予定で来日すると発表した。麻生氏は、同国のウラン濃縮など核関連活動をめぐり3月には国連安全保障理事会で制裁論議が本格化するとみられるため、核活動の中止を直接要請する。

 麻生氏はイランのウラン濃縮再開について「国際社会から孤立することにならないように、努力をしなくてはならない」と述べ、イランと伝統的に良好な関係を保つ日本として説得に当たり、事態の打開に努める考えを強調した。

 同時に「(イラン情勢の安定は)日本の国益、中近東の安定のためにも大きな要素だ。丁寧に対応していく必要がある」と指摘、アザデガン油田開発など日本の権益確保のためにも早急な収拾を図りたい意向を示した。

 これに関連し、安倍晋三官房長官も「日本とイランは友好関係を維持しており、西側社会の懸念を伝えていくことができるのは日本ではないかと思っている」と述べた。

 モッタキ氏は1995年から99年まで駐日大使を務めた知日派。昨年8月に外相に就任、外相としての来日は初めて。(共同)


 日本としてはイランを国際的に孤立させないことが国益にかなうのはもちろんのことですが、米国の反応も見つつイランとの協調をしていかなければならないのは難しいところでしょう。

 さらに北朝鮮の核は許すことは出来ないが、イランの核であれば容認できるとの印象を国際的に与えてしまうと将来的にマイナスになるの注意が必要です。

 今回の件で日本はロシアや中国と協調していく姿勢がないことは今までの外交姿勢で分かります。しかし、制裁に完全に賛成することは日本にとってマイナスがあまりにも大きいです。

 私の私見ですが、ここはイランに核開発を中止させるのはもちろんですが、その後、国際的に原子力開発を促進できる枠組みを日本中心で考えていく必要があると思います。核開発はエネルギー資源・政策と一緒に議論される機会が多く、核開発を(一部分は)正当化するロジックが出来てしまっています。そこで日本などを中心に原子力発電所の建設を支援する組織を立ち上げるのはどうでしょう。

 今日本はイランの核問題で微妙な立場にたたされています。でも逆に言えばチャンスでもあります。ここで日本が国際的に評価されるチャンスがきたと思えば外務省も名誉挽回できるのではないでしょうか。
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2006年02月16日 中東情勢 トラックバック:- コメント:2

イランはもう、ほとんど孤立しているようなものだが(笑)プーチン氏ね。

2006年02月17日 worldwalker URL 編集

一応中国とロシアがいますね(笑)
でも日本も本当は敵対するべきではないと思うのですが。

2006年02月17日 さいごう URL 編集












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