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中国の言論統制は外側・内側ともにほころびが見え始める

 中国の言論統制は何度もエントリにしたとおりですが、このように一見強力に見える中国政府の統制も米国政府の反対と著名運動かの尽力により崩されていくかもしれません。

 ・中国のネット“検閲”、協力企業を非難…米下院公聴会(読売新聞、Yahoo!ニュースより引用)

 【ワシントン=貞広貴志】米下院国際関係委員会は15日、中国によるインターネット情報管理について公聴会を開いた。

 議員からは、“検閲”に協力したグーグルやヤフーなど米ハイテク企業の代表に対し、「利益のため企業市民としての義務を放棄した」などと超党派で批判が浴びせられた。

 民主党のトム・ラントス議員は、「(米企業の)中国での忌まわしい活動は恥辱だ。社の幹部たちがどうしてのうのうと夜眠れるのか、理解できない」と述べ、倫理観の欠如だと非難した。共和党のクリストファー・スミス議員も、「米ハイテク企業は、政府と協力し中国の『ネット版・万里の長城』を崩す方策を協議すべき」と要求、世界規模でネットの自由を確保するため法案を提出する考えを示した。

 これに対し企業側は、「中国で事業展開するための条件は、会社の基本となる価値観に反する場合がある」(グーグル代表)などと、巨大市場である中国のビジネス環境の特殊性を強調。「米国は、インターネット規制に対処するため、2国間、多国間での政府間対話を始めるべき」(マイクロソフト代表)などと、政府による外交努力に期待する声も目立った。


 実際に米国の議員がこんな極端な発言をしたとすれば、米国の議会も日本と同程度のレベルの低い議論しかしていないのかもしれませんね。それにしても米国はこれを政府間の議題に乗せるのでしょうか。そこまではまだわかりませんが、米国の中にすでに「中国脅威論」が台頭していることは確かです。そしてその中国が言論統制をしているという事実は米国人の中にネガティブな印象を十分に与えたでしょう。
 
 そしてさらに中国国内でも言論統制に反対する流れが出てきています。

 ・中国 言論弾圧に著名人ら新聞保護法を要求(産経新聞、Yahoo!ニュースより引用)

 【北京=福島香織】中国で言論統制を批判する声がインターネット上で急速に広がっている。中国青年報「冰点周刊」の停刊処分など一連の言論弾圧事件を受けた動きで、中国著名人らは党の報道干渉を禁じる「新聞保護法」制定まで要求しはじめた。鉄壁に見える中国の言論統制にもほころびが出てきたようだ。
 「新聞保護法」を制定し、一切の悪質な新聞統制を廃止し、新聞・メディアの職業権利を保護せよ-。こう訴えたのは、元中国共産党中央宣伝部長の朱厚沢氏、元国営新華社副社長の李普氏、元毛沢東秘書の李鋭氏ら中国を代表する著名人ら十三人。いずれも開明派指導者として知られた胡耀邦元総書記の薫陶を受けていたり、改革論者として知られている。
 十四日、英BBC中国版サイトなどで発表した共同声明では、新聞・雑誌の検閲部門である党中央宣伝部の「閲評小組」解散を主張。本格的な報道規制緩和を党中央に要求している。
 このほか北京電影学院教授の崔衛平氏、著名評論家の杜光氏、「冰点周刊」記者の馮●氏などがネット上で続々と「冰点」擁護の論文を発表。国内ブログでもこれに呼応して「冰点を勝手に停刊する権利は党中央にない」といった意見表明が広がっている。
 国内のネットは高度な検閲システムが導入され厳しい統制下にあるが、国際社会とリンクしている分だけ、紙メディアよりは自由だ。
 最近では中国政府の英語版サイトの「誤り」をテーマにした原稿を掲載し、民政省主管の「公益時報」編集局長代理を解任された陳傑人氏もネット上で批判の声明を発表している。
 こういった動きは、年末の新京報ストライキ事件や、それをブログ上で論評したジャーナリスト・趙京氏のMSN(マイクロソフトネットワーク)によるブログ強制閉鎖など、頻発する人気紙や人気ブログに対する言論弾圧に、一般市民も不満を持ち始めたためともみられている。
 一方、政府は近く「情報ネット伝播権条例」を公布するなどネット管理強化の方針も示しており、今後の中国の報道・言論統制の行方には目が離せない状況だ。
 ●=王へんに月


 すでにこの問題は中国政府にとって重要な懸案事項になっているはずです。中国がひとつの中国として統一国家の体をなすためにこのような言論統制を必要とするならば、国家としての存続は難しいでしょう。
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2006年02月16日 中国・韓国・北朝鮮 トラックバック:- コメント:4

 言論統制の観点から中国共産党は崩壊しそうですね。
 しかし、詰めの一手が中々無い。

 中国さえ崩壊してくれれば、半島も死んだも同然なんだが

2006年02月16日 どらっへ URL 編集

米国内で大騒ぎになっている(笑)
米国もいろいろある国だが、正義はある。

2006年02月17日 worldwalker URL 編集

中国は既に対米債権国であり、そして日本よりも御しにくい。崩壊する過程で米国債の乱売が現実となるリスクをアメリカは受け入れるでしょうか?
中国が共産主義という古びた入れ物を自ら割って、ロシアのように(ほぼ)無血分裂する可能性はどのくらいか…慎重に見極めている最中なんでしょうか。
大きく揺さぶりをかけることで、中国自身が自由化すれば万万歳。しなくても元々。

2006年02月17日 あきら URL 編集

どらっへ さん、
決定打がないんですよね。法輪功もまだまだ弱いし・・・。

worldwalkerさん、
米国は自分が一番(というか唯一)正しいと思い込んでいますね。建国時からそうなんでしょうね。

あきらさん、
このところ米国議会の記事を何回も読みましたが、あちらの議会もそれほどレベルの高い議論をしているとは思えませんね。米国で頭がいいのは大統領周辺のスタッフだけなのでは?と思います。

2006年02月17日 さいごう URL 編集












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