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イランとロシアの協議は延期、米軍の核施設攻撃間近?

 イランは核問題に関してロシアの妥協案にまだ渋っています。この状況を打開するために米国は核施設の攻撃を本当にするのでしょうか。  毎日新聞と産経新聞の記事を紹介しますが、この二つの記事は同じ事実を報道している割にニュアンスがまったく違うので面白いです。

 

イラン核問題:「ウラン濃縮移転の協議は実施」露外務次官(毎日新聞)

 【モスクワ町田幸彦】インタファクス通信によると、ロシアのキスリャク外務次官は13日、イランのウラン濃縮移転問題の協議について「(モスクワで)16日に開催する我々の提案はまだ効力がある」と述べた。同次官は「協議が中止になったのではなく、開催時期の問題だ」と強調した。ロシア外務省はイラン政府からの正式な連絡を待って、協議再開の日程を調整する方針だ。


 ・露との核協議を延期 イラン、近く濃縮再開も(産経新聞)

 イランのエルハム政府報道官は13日の定例記者会見で、同国の核問題をめぐって妥協案を提示しているロシアとの間で16日に予定していた協議を延期したことを明らかにした。また、停止中の中部ナタンツでのウラン濃縮について、3月6日に始まる国際原子力機関(IAEA)定例理事会まで待てないと述べ、それまでに濃縮を再開する可能性を示唆した。

 協議を延期した上に濃縮再開をちらつかせることで、ロシア国内での濃縮実施を提案しているロシア案の修正を求める狙いがあるとみられるが、こうした戦術が欧米やロシアの激しい反発を呼び、対イラン制裁につながる国連安全保障理事会での協議が活発化する可能性もある。

 イランは核問題の安保理付託を受け、IAEAに濃縮再開の意向を通告しており、報道官は「政府は、イラン国内での濃縮実施を重要視している。ロシア案は、新たな状況に基づかなければならない」と述べた。

 ただ、国際社会との決定的な対立を避けるため「ロシアとの協議は中止されていない。新たな情勢に合わせ、協議の時期を合意する必要がある」と説明した。

 またアハマディネジャド大統領が11日のイラン革命記念日の演説で核拡散防止条約(NPT)脱退の可能性を示唆したことについて「NPTの建設的な機能を享受できないときに、政策を変えない理由はない」と強調した。(共同)


 毎日新聞の記事では「濃縮再開」はまだ情勢次第のようですが、産経新聞の記事には「濃縮再開」がかなり濃厚であるかのように感じられます。

 実際には情勢に変化があったのは、「ロシアとの協議を延期」したという事実だけでその他に目新しいところはありません。濃縮再開もひとつの手段と言っているだけで、するともしないとも言っていません。

 一方で米国に核施設の攻撃を求める勢力が多いのかどうかは知りませんが、攻撃になった場合のシナリオを想定する記事がよく見られます。

 ・「米がイラン攻撃すれば死者数千人」 英シンクタンク分析(産経新聞)

 英シンクタンク、オックスフォード・リサーチ・グループは13日、米国がイランの核関連施設などを攻撃した場合、イラン側死者が当初の段階で数千人に達するとの見通しを示した報告書を発表した。同日付の英紙ガーディアンなどが報じた。

 報告書はイランを攻撃すれば長期化するとし、結果として(1)イランの核拡散防止条約(NPT)脱退(2)原油輸送の要衝、ペルシャ湾入り口のホルムズ海峡封鎖(3)国際テロ組織アルカーイダの活動助長―などを招くと警告した。

 攻撃する場合、20以上の核関連施設や軍事施設を急襲する同時空爆が含まれるとみられると指摘し、攻撃対象の施設の多くが人口密集地域にあるため、数百人の民間人犠牲者も出ると予測。イランが反撃した場合、死者数は飛躍的に増えるとしている。(共同)


 私はまだ空爆が行われる可能性は低いと見ています。まだイランがどちらに転ぶかも分からないので今のうちに空爆の脅威を見せつける意味でこのような報道がなされているのではないかと思っています。

 もちろんイランがロシア案を拒否した場合すぐに空爆に移ることの出来る態勢は整えているでしょう。イランにとっては引きどころを間違えればメンツも核関連施設も何もかも失う瀬戸際に来ていますね。
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2006年02月13日 中東情勢 トラックバック:- コメント:2

イランが核を持つことをイスラエルが許さない。ということは米国が攻撃をする。間違いない。

2006年02月13日 worldwalker URL 編集

イランは挑発を継続しているようですね。本当に米国の攻撃も近くなってきました。

2006年02月14日 さいごう URL 編集












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