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中国で進む言論統制

 このブログでネット上での言論統制を何度か紹介しましたが、現実には中国の言論統制はもっと進んでいます。今回紹介する記事もその一端です。

 ・進む言論弾圧 中国内も疑問視 「冰点」停刊、編集長は徹底抗戦(産経新聞

 中国の有力紙「中国青年報」の付属週刊紙「冰点周刊」(水曜日発行)が停刊になり、波紋を呼んでいる。今月11日付同紙に掲載された中国の歴史教科書批判論文に対し、共産党中央宣伝部が「報道宣伝の規律違反」などとして、同紙に「死罪」を言い渡したが、同紙編集長の李大同氏は、処分は憲法違反と抗議、徹底抗戦の構えだ。党の報道規制が相次ぐ中、報道界や知識人の間で胡錦濤政権への疑問の声が高まっている。(北京 伊藤正)

 問題の論文は「現代化と歴史教科書」と題し、中国近代史研究の第一人者として知られる中山大学(広州市)の袁偉時教授が執筆した。教授は、(毛沢東時代の)反右派闘争、大躍進運動、文化大革命の3大災難を経た後、人びとは1970年代末になって「狼(おおかみ)の乳で育った」ことを知ったが、中学の歴史教科書を読み「今も青少年が狼の乳を飲み続けている」のに驚いたと書き出す。

 教授によると、「狼の乳」とは「誤った思想や文化、観点」を指し、●(●=都の者を登)力群元宣伝部長が79年の学術シンポジウムで使ったという。「狼の乳」の実例として、教授は1860年の英仏軍による円明園(北京郊外の清朝離宮)焼き討ち事件と、1900年の義和団事件に関する教科書の記述を指摘した。

 円明園事件について、教科書は「(59年、清朝と天津条約調印のため英仏公使が上陸しようとした際)天津・大沽砲台の将兵が侵略軍の艦船4隻を撃沈し、上陸を強行した900余人を撃退、数百人を死傷させた。一帯の人民も銃砲弾の雨をくぐって戦士を支援、高度の愛国の熱情を表した」(一部略)と記述。

 袁教授は、この翌年、英仏軍が再侵略、北京を占拠し莫大(ばくだい)な賠償金に加え、円明園焼き討ちを招いたのは、愚昧(ぐまい)な清朝皇帝らの大罪であり「愛国英雄の壮挙ではない」と断じた。

 同様に教科書が、8カ国連合軍の侵略に抵抗した愛国行動としている義和団事件についても、北京を中心に殺人、放火、略奪の限りを尽くした義和団を「非人道的、非文明的集団」とし、その結果、6年分の財政収入に相当する賠償金や列強による領土分割を招いたと述べた。

 袁教授は、日本の歴史教科書を批判しながら、中国の教科書も「西洋人は侵略者であり、中国人には何をやっても理があり、たたえねばならない」との「愛国主義(教育)の要求」に沿い、盲目的民族感情をあおっていると批判した。

 この批判は歴史の解釈権を握る共産党には許容できないものだった。李大同編集長によると、中国青年報編集長は論文を一部削除して掲載に同意したが、今月24日、宣伝部が「冰点」の停刊を命じた。宣伝部は「帝国主義列強の中国侵略を肯定、歴史の事実に反し、新聞宣伝の規律に違反、中国人民の感情を傷つけ社会に悪影響を与えた」と断じたという。

 李大同氏は公開状を発表して処分に反発。その中で、昨年も(1)5月25日付の台湾人記者による台湾の実情報道(2)6月1日付の平型関の戦いに関する記事(3)胡啓立元政治局常務委員による胡耀邦氏の回顧記-などを宣伝部が批判したと明らかにし、宣伝部の報道規制は「国民の権利の侵犯」と非難した。

 中国では近年、報道規制が強まり、最近も北京の新聞「新京報」で、編集長への圧力に抗議するストもあった。共産主義青年団の機関紙の中国青年報でも一昨年、デスクと記者の処分問題で同紙名物記者が公開状で、報道干渉に抗議した。

 報道規制は活字・放送メディアだけでなくネット情報にも及んでいる。当局は、報道は党と人民の「喉舌」、つまり宣伝道具と主張、党や指導部のイメージを損なったり、社会不安を招いたりの記事はご法度だ。

 その論理からすれば、従来の共産党の史観と宣伝に反した袁偉時教授の論文は“党への挑戦”ということになる。ただし教授によると、この論文を3年余り前に発表したときには、問題にされなかったという。客観性が基本の科学的発展観を唱える胡錦濤政権下で言論弾圧が進む現状に、保守派台頭の政治的背景を指摘する声も少なくない。


 中国のあれだけ大きな領土と多くの国民を統制下に置くためには多少の言論統制が必要なのかもしれません。しかし、だからと言って中国が基本的人権を侵害している言い訳にはなりません。

 多分今の政府は支配のために人権侵害を必要と感じているのでしょうが、侵害される側はそんなことを許容できるわけはないし、国際的にも人道的にも許される行為ではありません。

 日本人は中国がこのような国だと分かった上で、隣人として今後とも付き合っていくのにふさわしいか考えてもらいたいと思います。
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2006年01月30日 中国・韓国・北朝鮮 トラックバック:- コメント:3

 一秒でも早く、中国共産党を転覆させたいんだけどね。
 それには地道に原発に反対した村の住民を虐殺したとか。
 その手の真実を海外のメディアが流すしかないね。
 多分、中国へ擦り寄る海外メディアはまだ共産主義への幻想に取り付かれてるんだろうけど。

 共産主義=ファシズム・・・いや、特権階級になりたいだけの弾圧者なのに。

 あと、共産党政府への不満が高まれば、高まれば、北朝鮮よりも反乱がおきる可能性は高い。

 そういうトコロは半島の人間よりも優れてるだろうから、切っ掛けさえあれば、北朝鮮よりも案外容易に崩壊するんじゃないかと思うのですが。

2006年01月30日 どらっへ URL 編集

しかし、こういうことが西側で報道されてるって事は、中国の規制のタガは相当緩んでますよ。中共崩壊はそう先じゃないと思う。

2006年01月31日 worldwalker URL 編集

どらっへさん、
確かにきっかけがあればあっという間でしょうね。だからこそ法輪功をあれだけ弾圧するのでしょう。

worldwalker さん、
条件さえ整えばすぐでしょうね。個人的には早くみたいです。

2006年02月01日 さいごう URL 編集












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