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イラン、核開発問題でロシアに調停を依頼か

 ここのところ続けてイランとロシアの関係する記事が多く出されています。ひょっとしたらイランはロシアを軸として和解案を模索しているのかもしれません。

 ・イラン外務省、核交渉の責任者の訪露を検討(読売新聞)

 【テヘラン=工藤武人】イラン外務省のアセフィ報道官は22日の記者会見で、同国の核問題に関し、ロシアでウラン濃縮を行う露提案を協議するために、核交渉の責任者ラリジャニ国家安全保障最高会議書記の訪露を検討していることを明らかにした。

 両国は来月16日にモスクワで2度目の協議を行う予定だが、早まる可能性がある。

 同報道官はまた、核問題の安保理付託を協議するため来月2日に開催される国際原子力機関(IAEA)緊急理事会について、「政治的なもので、必要ない」との認識を示した上で、「交渉こそが結果をもたらす」と語り、英仏独に交渉再開を呼び掛けた。



 ・イラン核問題:ロシア側の準備整う ウラン濃縮企業設立案(毎日新聞)

 【モスクワ杉尾直哉】インタファクス通信によると、ロシア原子力庁のキリエンコ長官は21日、イラン核開発問題解決のため、ウラン濃縮の実施にあたる合弁企業をロシア国内に設立する案について、「我々はいつでも工場設備を組み立てて、合弁企業を活動させることができる」と語り、ロシア側の準備が整っていることを明らかにした。

 ロシアは合弁企業案を軸にイランの核危機を回避したい考えだ。ロシアとイランは同案について2月16日にモスクワで協議する予定。

 イラン・ブシェールで原発建設を支援しているロシアは、同原発から出る使用済み核燃料をロシアに戻すことも提案している。キリエンコ長官は「(核兵器開発を防ぐための)安全保障上の意味がある」とロシア案の意義を強調した。


 二つの記事の記事の共通点は「ロシア」と「イラン」です。アクションを起こしているのは逆ですが、両者の記事からイランがロシアを仲介として和解を求めていることが伺えます。

 たぶん水面下ではかなり話が進んでいるのでしょう。しかし、ロシアが提案している「ウラン濃縮の実施にあたる合弁企業」をロシアに設立することで本当に核開発が断念できるのかが未知数です。さらにイスラエルを含め米英仏に納得いく答えを用意できない限りこの問題の解決はないでしょう。そういった意味では今回の和解案がうまくいくかは疑問があります。

 しかし、ここにきても日本の対応が見えないのは痛恨の極みです。日本は中東でリーダーシップを取らなくてもよいのですが、少なくともプレゼンスを示し、エネルギーを安定的に供給できる体制をとらなければなりません。今のままではたとえこの問題が収束に向かっても日本の立場は相対的に低くなるだけです。なぜ黙っているのかその理由だけでも聞きたいです。新聞報道も日本とイラクの関係する記事が極端に少ないですが、やはり何も動いていないのでしょうかね。
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2006年01月22日 中東情勢 トラックバック:- コメント:2

イランと北朝鮮もお互いを意識している。特に核開発に関しては共通点が多い。

2006年01月23日 worldwalker URL 編集

 「核開発」と「テロ」に関しての態度がかなり似ていますね。しかし、日本はイランだから良くて北朝鮮はだめという理由をよく考えなくてはいけませんね。

2006年01月25日 さいごう URL 編集












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