スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--年--月--日 スポンサー広告 トラックバック:- コメント:-

イラン核問題は経済制裁、軍事制裁へと発展するのか

 非常に先行きが暗くなってきたイラン問題ですが、今後安保理に付託されてどうなっていくのでしょう?  まずはこの問題について書かれた記事をピックアップしてみます。

 ・安保理付託、確実に 米も支持、イラン核問題(産経新聞)

 ライス米国務長官は12日、記者会見し、イラン核問題を国連安全保障理事会に付託するべきだとした英国、フランス、ドイツの欧州3カ国外相協議の結果を「全面的に支持する」と述べた。長官は、イランとつながりの深いロシア、中国も付託に反対していないとの認識を表明、イラン核問題は今月中にも、安保理に付託されることが確実になった。

 長官によると、欧州3カ国と米国、ロシア、中国による6カ国協議はロンドンで16日に開かれる。局長級で、安保理付託を決める国際原子力機関(IAEA)緊急理事会の日程などを調整する。米政府からはバーンズ国務次官(政治担当)が出席、国際社会の結束を確認し、安保理で取り得る措置についても意見を交わすとみられる。

 安保理への付託は、経済制裁などの発動に道を開くが、長官は安保理での対応について「さまざまな選択肢がある」と述べるにとどめ、具体策への言及は避けた。産油国イランに対する経済制裁は、原油価格の一段の高騰を招く懸念から難しいとの指摘も出ている。

 また、長官は米CBSテレビに対し、イランに対する軍事攻撃の選択肢は「現時点では」ないと述べた。

 欧州3カ国は、12日の協議後「イランはIAEAの要求を繰り返し無視した。国際社会は断固たる対応を取るべきだ」などとする共同声明を発表した。

 イラン政府は「安保理付託は気にしていない」として、IAEAの封印を解除して再開した核燃料製造に関する研究を続ける意向を表明。ライス長官は「イランは計算違いをしている」と、国際社会の反対を軽視してはならないと警告した。(共同)



 ・イラン核問題:付託実現に攻勢強める姿勢 ライス氏(毎日新聞)

 【ワシントン笠原敏彦】ライス米国務長官は12日、英独仏3カ国がイラン核開発問題の国連安保理付託を目指す方針を決めたことを歓迎、事態を「外交の新たな段階」と位置づけ、国際原子力機関(IAEA)緊急理事会での安保理付託の実現に向けて外交攻勢を強める姿勢を示した。

 ライス長官は記者会見でイランがウラン濃縮施設の封印解除に踏み切ったことを「国際社会との交渉よりも対立を選んだ証明だ」と批判。「IAEA理事会は安保理付託へ前進しなければならない。注目すべきことは、国際社会がイランの挑戦的態度を強く批判したことだ」と語り、英独仏3カ国の決定を支持した。

 米国からはバーンズ国務次官ら国務省高官が近く訪欧し、安保理付託など今後の対応について関係国との協議を一層緊密化させる。

 一方で、ライス長官は安保理付託が対イラン経済制裁を意図するのかどうかについては言質を与えず、「特定の措置を話し合う段階にはまだ至っていない」と説明するにとどめた。安保理付託による圧力で「外交が機能するチャンス」は残されているとの認識を示し、「イランが国際社会の強い反応を見て思いとどまるのを期待する」と述べた。

 国際市場の石油需給がひっ迫する中、石油大国・イランへの経済制裁には米国内にも慎重論が強い。中国やロシアなど安保理付託に慎重な大国の支持を得る点からも、米国は現時点での経済制裁は目指していないとの見方が有力だ。



 ・イラン核問題、米国務長官が非難…近く高官を欧州派遣(読売新聞)

 【ワシントン=貞広貴志】ライス米国務長官は12日、イランの核問題について記者会見し、研究再開の動きを「国際社会全体への危険な挑戦」と非難した上で、国連安保理に付託する意図を改めて明確にした。

 安保理決議案の中身などについて関係国と調整するため、国務省高官を近く欧州に派遣する。

 ライス長官は会見で、イランが研究再開を平和利用目的と主張していることについて、「イランの申告を信じる者など誰もいない」と退け、「どうすれば強いメッセージを送れるか、熟考しなければならない」と述べた。

 欧州やロシアなどと調整のため、来週、ニコラス・バーンズ国務次官(政務担当)をロンドンに、ロバート・ジョゼフ次官(軍備管理)を国際原子力機関(IAEA)本部のあるウィーンにそれぞれ派遣するという。


 私個人の意見としては、基本的に新聞記事と同じですぐに経済制裁・軍事制裁という話ではないと思います。しかし、この件で日本が気をつけるべきは経済制裁がどのタイミングで発動されるかではないと思います。

 米国の対応を見ていると、イラクの安定の後に手をつけるべきはイランであり、北朝鮮ではないという態度を取っています。日本としては米国がイラクに経済制裁を発動した場合のオプションを考えることも重要ですが、北朝鮮への金融制裁の後にどう米国と協調していくかを考えていくべきでしょう。日本が世界の平和に貢献すべきであるのは当然ですが、今はイランより北朝鮮でしょう。

 まあ、皆さん当然そう思っているとは思いますが(笑)
スポンサーサイト




出来れば二つほどクリックをお願いします。→ FC2 Blog Ranking







2006年01月13日 国際 トラックバック:- コメント:4

国連安保理に付託されて制裁となるでしょうね。

2006年01月13日 worldwalker URL 編集

アメリカとイランで戦争が起きてしまうのでしょうか。今度はアメリカには戦争には慎重になってももらいたいです。

2006年01月13日 ミノス URL 編集

 北朝鮮を灰に変えておくべきかと。
 正直、北に対する米民主党の態度はイラ付くので今のうちにケリを付けておきたいですね。

 はっきり言うと、イラクやイランよりも北朝鮮。
 それが日本人の本音。(苦笑)

2006年01月13日 どらっへ URL 編集

worldwalkerさん、
そのタイミングがいつになるかが焦点ですね。

ミノスさん、
私はすぐには戦争にならないと思います。今後絶対に戦争をしないとは言えないと思いますが。

どらっへさん、
日本政府は核の問題よりも拉致問題に焦点が行っていますね。イランが核兵器を開発していたとしても、日本はイランとそれほど仲が悪いわけではないんですよね。そこらが日本の立場を複雑にしていますね。

2006年01月14日 さいごう URL 編集












管理者にだけ公開する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。