スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--年--月--日 スポンサー広告 トラックバック:- コメント:-

麻生太郎外相、屋山太郎氏対談

 産経新聞で麻生太郎外相と屋山太郎氏の対談が掲載されていました。個人的には非常に理解できる内容ばかりでした。

 ・アジア外交・ポスト小泉を語る 麻生太郎外相/屋山太郎氏(産経新聞)
麻生太郎外相、チャンス来れば「登板」
屋山太郎氏、民主主義国と共同体を


 「ポスト小泉」の有力候補の一人である麻生太郎外相が政治評論家の屋山太郎氏と対談し、今後のアジア外交の展望や来秋の自民党総裁選への対応などについて語り合った。

                  ◇

 屋山太郎氏 先日東アジア首脳会議がありました。いずれはEU(欧州連合)を狙っているとも言われますが見当違いではないですか。EU諸国は国家体制も規模も価値観も似ているが、アジア諸国、とりわけ日中には何の共通点もない。共同体とは単に中華圏に日本がほうり込まれるだけじゃないですか。そんなことにのめり込み、それが政治だと思っている政治家や外務官僚が大勢いることが信じられないのですが。

 麻生太郎外相 ASEAN(東南アジア諸国連合)プラス3(日中韓)はそういう傾向もあったと思いますが、東アジア首脳会議はインド、豪州、ニュージーランドを入れたことがミソ。かつてマレーシアのマハティール首相(当時)がアジア通貨圏をぶち上げたときは米国がつぶしにかかったが、今回はなかったでしょ。まずインドが日本と歩調を合わせ、インドネシア、シンガポールが続いた。

 屋山氏 インドは大変な親日国ですから。昭和天皇崩御の際、日本は二日間喪に服したけどインドは三日間だった。そういう国はおろそかにしてはいけない。

 麻生氏 そうなんです。インドは八月十五日が独立記念日で、広島に原爆が投下された八月六日に国会が黙祷(もくとう)をするんです。反日ではなく親日で、英語が通じ、法律が法律としてちゃんと作動する。絶対にインドは大事にすべき国です。人口十億人、世界最大の民主主義国ですから。

 屋山氏 民主主義であることが大きい。逆に言えば、民主主義ではない国と果たして経済共同体ができるのか。やはり東アジア共同体はまゆつばでは。

 麻生氏 ある程度価値観を共有できることが条件です。だから共同宣言に『グローバルな規範と普遍的に認識された価値の強化に努める』という文言をわざわざ入れたんです。

 日本は戦後一貫して経済発展を通じて平和と幸福の実現を目指してきたんですが、それにより結構、国際的に貢献してますよ。例えばヨーロッパはアフリカに、米国は中南米に資本を入れ、工場を作ったが、結果は大したことない。一方、日本が資本や人や技術を投入したアジアはテークオフしつつある。それは日本の熟練した技術者のおかげでしょうね。例えばスリランカの鋳物工場で『キューポラの町』(埼玉県川口市)の中高年の技師が熱心に現地スタッフに技術指導しているんです。アフリカや中南米の工場でそんなヨーロッパ人や米国人を見たことないでしょ。

 屋山氏 そこが日本人のすごくいいところなんですよ。工場長が工員と見分けが付かないような制服で働いている工場なんて、米国や欧州では絶対見ませんから。なぜでしょうか。

 麻生氏 労働に対する価値観の違いじゃないですか。旧約聖書によれば、アダムとイブが神との契約を破った罰として与えられたものが労働なんです。ところが古事記には天照大神が機織小屋から出てみれば、神々は高天原で働いていたと書いているんですから。神々が働くんだから当然労働は善行。そこが決定的に違う。

 屋山氏 なるほど。さて、民主党の前原誠司代表が先日訪中し、『A級戦犯が分祀(ぶんし)されない限り靖国参拝しない』と明言しているのに中国脅威論をぶったため、中国要人は会談に応じなかった。つまり、首相が靖国参拝さえやめればすべてうまくいくというのはウソだったわけです。気にくわないことは一切ダメ。

 麻生氏 ハハハ…。

 屋山氏 でも前原さんはその後もぶれなかったから偉かった。もし誰かが議論をふっかけたら、間違いなく前原さんに論破されていたね。右から左まで幅広く抱えた民主党は、いつも執行部がみんなにいい顔をしようとしてきたが、前原さんが中道右派路線で『左に用事はありません』とやり出せば、まともになる。

 麻生氏 この前、中川(昭一農水相)に『おれもお前もかつては右翼といわれたけど最近は穏健中道派に格下げだな』と話して笑ったんですが、確かに前原さんが代表に選ばれたときはへーっと思いましたね。結構、僅差(きんさ)だったでしょ。民主党の実態を如実に示してますよ。

 屋山氏 民主党の生存本能でしょうね。岡田(克也)路線ではもたないと…。今後足を引っ張られるでしょうが。

 麻生氏 頑張らにゃいかんでしょうね。

 屋山氏 麻生さんに安倍晋三官房長官の評価を聞きたいんですが。

 麻生氏 うーん。一つはちょっと同情的かな。当選三回でいきなり幹事長に抜擢(ばってき)され、衆院選、参院選…。結構苦労したと思いますよ。それで初入閣が官房長官でしょ。だからいろいろ言う人もいるが『じゃあ、お前当選三回で幹事長をやってみろ』と思うね。もう一つは彼には25%の岸信介(元首相)の血を強く感じますね。だから私の安倍評価は高い方ですね。

 屋山氏 思想的には違和感ないでしょう。

 麻生氏 全くありませんね。安倍さんの方が若いから私より勇ましいですが。私はすっかり穏健中道派で…。

 屋山氏 二人とも健全保守なんですよ。

 麻生氏 いいものを守っていくために変えなきゃならんことは変える。守らなきゃいかんことは守る。それをよく選別し、決めたらぶれない。これがないと保守は回天(勢いを取り戻すこと)していかないと思います。

 屋山氏 もう一つ。怒るときには怒る。隣の国なんかにね。

 麻生氏 うーん。かつては、こう言えばああ受けるという歌舞伎みたいなルールがあったが、小泉政権になってこちらは突如現代劇になったもんだから、波長が合わなくなった感じではないですか。こっちは現代劇を見てるつもりなので別に違和感はないが、向こうは『あれっ』て感じで…。

 屋山氏 ポスト小泉ですが、森(喜朗元首相)さんは『安倍くんは温存すべきだ』と言った。福田(康夫元官房長官)さんを念頭に置いたんでしょうが、まさに中選挙区時代の派閥序列の発想ですね。これに対して小泉首相は『逃げてはダメだ』と。どう思いますか。

 麻生氏 そこまで深く考えてないんじゃないですか。森さん、小泉さんともに安倍晋太郎元外相が竹下登元首相に譲ったばかりに、首相になれなかったのを間近に見ている。小泉さんは派閥総会で安倍晋太郎さんに『なんで身を引くんだ』と怒鳴ってますからね。だから一般論として『やれるときにやらなきゃダメだ』と。

 屋山氏 麻生さんはどうですか。

 麻生氏 私はもともと性格があまり平時向きじゃないんですよ。平時だと退屈で。来年がどうなるか分かりませんが、有事向きの人を求める状況になれば、それはやらなきゃいかんと思います。ただ、うち(河野グループ)は推薦人の二十人にも満たない小派閥ですから。でもチャンスが来れば、頑張らねばいかんと思っています。

 屋山氏 確かにその時が来ないと分かりません。郵政解散でも直前まで『500%ない』という人がいたんですから。

 麻生氏 私は郵政民営化法案が参院を通っても解散だと思ってました。昭和二十六年に祖父の吉田茂(元首相)が講和条約をやるとき世間の大半は反対だった。私は訪米直前に祖父に呼ばれてね。小村寿太郎元外相はポーツマス条約から帰国して暴動が起きたが、松岡洋右元外相は国際連盟を脱退して拍手で迎えられた。でも、歴史の評価は逆だと。私は小学生でしたが『祖父が帰ってきたら家が焼き打ちに遭うんだ』と覚悟しましたね。岸内閣が三十五年に安保改定。あの時も日本は大きく舵(かじ)を切った。そう考えると、今の時代は後世に『すごく面白い時代だった』と言われるのではないかな。明治維新も、われわれは今、歴史を振り返って面白いと思うが、あの時代に生きた人にとっては、大変だっただけかもしれませんね。

 屋山氏 黒船が来て明治維新まで十五年。たった十五年で革命を起こした国は世界中にない。これはやっぱり武士道だと思います。武士が自らを滅したわけですよ。まさに『葉隠』の精神。ただ、国際情勢を見渡すと実はそういう時代が来ているのかもしれない。さきほど手勢が少ないとおっしゃったが、やっぱり次は麻生さんで、その次が安倍さんというのが非常にバランスが取れてると思います。頑張ってください。

 麻生氏 ハハハ…。ありがとうございます。

                  ◇

【プロフィル】麻生太郎

 あそう・たろう 昭和15年生まれ、学習院大卒。麻生セメント社長、日本青年会議所会頭を経て、昭和54年に衆院初当選。現在9期目。経企庁長官、自民党政調会長、総務相などを経て今年10月から現職。祖父は吉田茂元首相、高祖父は大久保利通。

                  ◇

【プロフィル】屋山太郎

 ややま・たろう 東北大卒。時事通信社記者として首相官邸キャップ、ジュネーブ特派員などを歴任、昭和62年に退社。行革審専門委員、選挙制度審議会委員などを務める。平成14年に第17回正論大賞受賞。「官僚亡国論」(新潮社)など著書多数。73歳。


 やはり日本は中国や韓国と仲良くやろうとするよりも、インドやオーストラリアなどと親密になる方が簡単に出来ると思います。経済中心に考えると中国に魅力を感じる人がいますが、それも近いうちに終わるでしょう(もうすでに工場などの撤退は進んでいますが)。

 日本は少なくとも自分たちと価値観を共有できる国々と親密になっていくべきです。中国や韓国は現状ではそうだとは言えませんね。
スポンサーサイト




出来れば二つほどクリックをお願いします。→ FC2 Blog Ranking







2005年12月28日 政治 トラックバック:- コメント:11

問題は麻生さんが推薦人の頭数を揃えられるかどうかですね。どうして河野グループなんかにいるんだろ?

2005年12月28日 worldwalker URL 編集

 どう考えても河野洋平と麻生外相が同じグループにいるのは信じられません。

2005年12月28日 さいごう URL 編集

 河野から離脱してもっと自由にやれば、人が付いてくる気がするんだけど。

 取り合えず、インドとの親密化には賛成です。中国からそう撤退して、さっさとインドに主軸を移しましょう。
 日印豪の新三国同盟です。

2005年12月28日 どらっへ URL 編集

河野グループは元を辿れば麻生外相の祖父、吉田茂が作ったグループだからですよ。
単に今のグループ長が河野なだけ。思想とかは全く関係無い。

2005年12月30日 nanashi URL 編集

小栗旬がラストに凄いことするらしい

2007年07月20日 恋瀬家乙女 URL 編集

中居正広と倖田來未熱愛の裏側には表立って書けない裏があるんだって

2007年09月05日 みみすけ URL 編集

中居正広と倖田來未熱愛の真相 http://www.mixzoom.net

2007年09月05日 リージュ URL 編集

長澤まさみの二宮和也の熱愛報道実は話題作りらしい http://ruuun.cocolog-nifty.com/blog/

2007年09月05日 パンダ URL 編集

着替えシーンとトイレシーンがあるけど浅尾美和本人ぽい

2007年09月05日 獅梵殺吼蟲 URL 編集

長澤まさみの二宮和也の熱愛報道実は話題作りらしい

2007年09月05日 津なみ URL 編集

なぎさとISSY別れたらしいよ、ラブラブだったのにね

2007年09月05日 マスダーブ URL 編集












管理者にだけ公開する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。