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中国脅威論は言い続けるべきなのか

 今日二件の中国から「中国脅威論」への反発の記事を見ました。私としては麻生外相や前原民主党代表の発言にある種の爽快感を感じますが、果たしてそれが日本のためになるのかよく考えたほうが良いように思えてきました。  まず一件目から、

 ・麻生外相発言に反発 対日姿勢、再び硬化も(共同通信)

 【北京22日共同】中国外務省の秦剛副報道局長は22日の定例会見で、中国の軍備増強に関し「かなり脅威」とした同日の麻生太郎外相の発言について「極めて無責任だ」と強く反発した。中国の唐家セン国務委員(前外相)は21日、訪中した逢沢一郎自民党幹事長代理らとの会談で日中外相会談の早期開催を呼び掛けたばかり。小泉純一郎首相の靖国神社参拝で冷え込む日中関係の修復に向け糸口を探ろうとした中国側が、再び態度を硬化させる可能性もある。
 副局長は「中国は平和的発展の道を堅持し、日本を含むアジアの国に大きな発展の機会を与えている」と強調。「今、日本の外相が根も葉もない中国脅威論を唱えるのはどういう意図があるのかと問わざるを得ない」と反論した。


 そしてもうひとつ、

 ・中国が「平和発展白書」…脅威論に反論(読売新聞)

 【北京=末続哲也】中国政府は22日、「中国は平和的に発展する」という国家戦略をPRする「中国の平和発展の道」白書を発表、「中国の発展は、いかなる脅威にもならず、世界に一層の発展の機会や市場拡大をもたらす」と強調した。

 日米など海外で高まる軍事・経済面での「中国脅威論」に反論するのが狙いだ。

 白書は、「中国は、過去も、今も、将来強大になっても、覇権を唱えない」と強調。科学技術研究開発費が国内総生産(GDP)に占める割合を2004年の1・44%から2020年に約2・5%に引き上げるなど、科学技術力強化、資源節約、環境重視、内需拡大などの自助努力を通じ発展を目指すとした。

 また、中国の対外貢献として、<1>最近の約4年間で毎年平均5000億ドル近い商品を輸入、関係国・地域に約1000万の雇用を創出<2>14の国連平和維持活動で軍人ら延べ3000人以上を派遣<3>今後3年間で途上国に特別融資や輸出信用供与として100億ドルを提供――などを挙げた。


 まず最初に書いておきたいのは、私自身「中国脅威論」にはほぼ全面的に賛成で、日本の防衛は中国中心に考えていくべきだと思っています。

 しかし、日本の政府の閣僚と、最大野党の党首が「中国脅威論」に言及することの意味についてもう少し考えてみることにしました。

 まず、直接言及することのメリットは、

1.国民(世論)に向けて中国脅威の重要性を理解させることができる

2.官僚(特に外務官僚)の中国びいきに歯止めをかけることができる

3.親中勢力を浮き上がらせることができる

4.中国が親日政策にシフトする可能性がある(期待薄?)


 とりあえずこのくらいでしょうか。

 では、逆に直接言及することのデメリットは、

1.中国が日本に警戒心を抱く

2.在日本協力者(外務官僚など)を通じて親中政策、キャンペーンをされる

3.対外的に日本の孤立政策を行われる

 などです。私は前原代表が「中国脅威論」を出すことにでここであげたデメリットが出てくることはあまりないとは思いますが、現職の閣僚が「中国脅威論」にあまりにも固執すると中国側の反撃がかなり厳しくなることが予想されます。

 中国の経済援助を打ち切ることは必要ですし、中国が脅威であるという認識は捨てる必要はありません。ただ、その思いを胸に秘めてひたすら中国に対抗するための防衛力を構築し、傍らで「中国とは友好国である」と言い切れるしたたかさこそが、次のリーダーになる人に必要なのではないでしょうか。
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2005年12月22日 中国・韓国・北朝鮮 トラックバック:- コメント:4

 まず、3.から

 中国はアセアン関連で日本を孤立させようとしたり、アフリカで金をばら撒いて、常任理入り反対の服従を強要したりしているので、デメリットは余り無いと思うのですが─

 私は言い続ける事に意味が有ると思います。
 所詮、敵は敵でしょう。

 2.は炙り出す手間が省けたとは言えませんか?

 1.は馬鹿な大中華思想の横ツラ、引っ叩いたと考えれば、良いのではないですか?
 こっちがどう出ようが中国の態度は一緒でしょう。
 デメリットは皆無だと思いますが─

 つうか、私は中国の言いなりになる位なら、殴ってやった方が良いと思いますし。

2005年12月22日 どらっへ URL 編集

相手が言うんだからこっちも言うべきですね。そうしないとバランスが取れない。沈黙していると言われ放題になって、結局サンドバッグになってしまう。言い続けることが大事です。ボクシングで言うならジャブです。効果的なジャブを出さないと次のパンチが打てません。

2005年12月22日 worldwalker URL 編集

「中国とは友好国である」で油断するのは日本人だけです。

 友好と叫び抑止効果があるのは、民主主義であるために自由がある民衆に対してであり、情報が豊富な指導者層には効果は薄いです。
 指導者層で担保のない言葉を信じるのはウマシカだけです。まして、共産中国は民衆にその手の自由はありません。
 結果、友好で騙されるのは日本の市民と一部のウマシカであり、
中共の指導者や統制された共産反日市民ではありません。
 
中国は日本が何言ってもやることは変わりません。

2005年12月24日 anion URL 編集

どらっへ さん、
丁寧にご意見くださってありがとうございます。
日本が中国産の農作物や衣類など多くの部分で輸入に頼っている部分を他の国にシフトしていけば彼らに強硬な発言をしても大丈夫だと思うのですが、今の時点では彼らを油断させておく必要があるのでは、と思います。

worldwalkerさん、
そうですね、彼らは自分たちの国家元首が訪日することはせず、日本の首相には訪中を要求したり、拒否したりしています。結局彼らは見下しているだけですね。

anionさん、
はじめまして、
私は中国を脅威だと認識させる発言をするよりも、対中国の軍備を増強し、対中輸出入を削減していくことが重要ではないかと思います。言葉では相手の国力を奪うことは出来ませんから。

2005年12月25日 さいごう URL 編集












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