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首相は「東アジア共同体」を最後の手柄にしようとしている?

 なにやら中国と日本で「東アジア共同体」に向けての主導権争いが熾烈になってきています。

 ・「東アジア共同体」主導権争い 日中、激しい前哨戦(産経新聞)

 「東アジア首脳会議」を舞台に、日本と中国が激しい外交戦を展開している。東南アジア諸国連合(ASEAN)の各国に「反靖国」を呼びかけ、日本への圧力を強める中国。日本も小泉純一郎首相自らが音頭をとり、中国の切り崩しに懸命だ。地域の安定と繁栄を目指す「東アジア共同体構想」をめぐる主導権争いをリポートする。(佐々木類、クアラルンプール 藤本欣也)

 「東アジアでの共同体形成を含めた地域協力に日中関係が難しい影響を与えている。関係改善に向けた努力をお願いしたい」

 九日の日本・ASEAN外相会合。議長国マレーシアのサイドハミド外相は、靖国問題などで悪化する日中関係について、ASEAN側の意向を伝えた。中国の主張をそのまま踏襲した格好で、ASEANへの中国の浸透ぶりをうかがわせるものだった。

 東南アジア域内で経済援助を続けてきた日本を無視できない。さりとて、経済成長著しい中国にもいい顔をしたい。大国の間で揺れるASEAN十カ国を草刈り場に、日中双方の思惑がぶつかり合った。

 九日の中国・ASEAN外相会合。李肇星外相は小泉首相の靖国問題を取り上げ、「(日中関係の悪化の)責任は中国側にない」とした。「アジア人民の感情を傷つけている」とも非難し、歴史問題による対日包囲網の形成を図った。韓国も中国側の陣営に立つ。十日午前、急遽(きゆうきよ)行われた日韓外相会談で、潘基文外交通商相は「日本の指導者の発言により、外交責任者としての自分が困った状況に置かれるのを理解してほしい」と述べ、中国と同様に歴史問題から日本批判の立場を繰り返した。

 結局、十二日に署名されるASEANプラス3(日中韓)首脳会議の共同宣言案には、中国の主張通り「ASEANプラス3は東アジア共同体形成における主要な場である」と明記された。

 日本側も負けてはいない。一九九〇年代後半のアジア経済危機での支援など、これまでの経済援助の実績とこれからの経済協力を訴える戦術に出た。麻生太郎外相は九日のASEANとの外相会合の場で、「日本はODA(政府開発援助)を減額したが、重視する姿勢に変わりない」と強調。中国の影響力拡大に慎重なASEAN内の大国インドネシアや、米国と軍事協力を進めるシンガポールを“味方”につけた。

 この結果、十日に外相レベルで採択され、十四日に署名される東アジア首脳会議の宣言案は、「東アジア首脳会議がこの地域の共同体形成において重要な役割を果たす」と明記され、日本の主張が盛り込まれる形となった。

 十四日の東アジア首脳会議を前にした日中の“前哨戦”は、痛み分けといったところだ。

                  ◇

 主導権確保をねらう日本にとって実は、最大のやま場は、十二日のASEANプラス3首脳会議だと位置づけている。「中国が、東アジア首脳会議は社交の場とし、十二日に照準を合わせて巻き返しを狙っている」(外務省筋)とみられるためだ。

 十一日午前に日本を出発する小泉首相は、インドのシン首相やニュージーランドのクラーク首相、ベトナムのファン・バン・カイ首相ら九カ国首脳と精力的に個別に会談する。民主主義、自由、人権など普遍的価値の共有を確認する重要性を訴え、中国を牽制(けんせい)しつつ、各国首脳に日本の立場に理解を求める。

 短期間でこれだけ多くの首脳と分刻みの会談をこなすのは極めて異例。「それだけ日本が中国の外交攻勢に危機感を強めている」(外務省筋)証左だ。そして、東アジア首脳会議へ向けた一連の準備段階を通じ、「経済成長で自信を深める中国が、露骨な形で主導権確保に動き出した」(外務省OB)との認識を深めてもいる。

 「より開かれた力のある国に参加してもらい協力する体制をとるのがよい」。小泉首相は出発に先立つ九日、記者団にこう語り、インドやオーストラリア、さらには将来の米国の参加を念頭に、早くも中国を牽制してみせた。首相の意気込みには、並々ならぬものがうかがえる。


 中国の靖国参拝批判はそれほど妥当性を感じないのですが、彼らの根回しには目を見張るものがあります。中国・韓国との経済協力について今後は考え直し必要があるかもしれませんが、東南アジアやオセアニアなどとの経済協力は今後さらに親密にしていく必要があります。その場が「東アジア共同体」でよいとは思っていませんが、政府がそこを主戦場とした以上は中国との主導権争いに負けないでいただきたいです。

 世界中の国々が今や貿易なしに存在することなどありえませんが、特に日本は食糧・衣料など多方面にわたって自給率の低いいびつな構造の国です。だからこそ周辺諸国と友好的に貿易できる関係を構築していくべきです。(もちろん貿易のために妥協できないこともありますが)
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2005年12月11日 国際 トラックバック:- コメント:2

中国 (´д`;)

2005年12月12日 worldwalker URL 編集

中国の影響力をいかに少なくするかが重要ですね。

2005年12月13日 さいごう URL 編集












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