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なぜテロの直後にわざわざバリ島まで

 日本人はテロリズムに対してあまりにも鈍感過ぎるのではにでしょうか?インドネシアの中でもバリ島だけは特別と思っているのでしょうか?  まずは今回のテロに関する一般的な報道から、

 ・バリ島で同時爆弾事件、25人死亡(ロイター)

 

[バリ(インドネシア) 2日 ロイター] インドネシア・バリ島の繁華街で1日夜、観光客らで混雑する3カ所のレストランでほぼ同時に爆弾が爆発し、外国人観光客を含む25人が死亡、102人が負傷した。
 警察によると、爆発が起きたのは、バリ島南部のジンバラン・ビーチの2軒のシーフードレストランと、店などが立ち並ぶ繁華街のクタビーチのステーキバー。警察は今のところ、爆弾が事前に仕掛けられたものか、自爆犯の犯行かは明らかにしていない。
 ユドヨノ大統領は、爆発はテロリストの仕業とした上で、直ちに犯人を特定し捕まえると述べた。治安問題専門家は、東南アジアを拠点とするイスラム過激派組織「ジェマ・イスラミア(JI)」の犯行と見ている。同組織はアルカイダとの関連が指摘されている。
 バリ島では2002年に2軒のナイトクラブが爆破され、外国人観光客ら202人が死亡する事件が起きているが、警察はJIの犯行と見ている。



 そしてこの事件に巻き込まれた人の中に一名の日本人も含まれています。

 ・邦人観光客1人死亡確認 バリ島テロ死者26人(共同通信)

 

【デンパサール(インドネシア・バリ島)2日共同】インドネシアの観光地バリ島で1日起きた同時爆弾テロで、ジャカルタの日本大使館は2日未明、日本人観光客の男性の死亡を確認した。青森県黒石市の八戸大職員川崎昭雄さん(51)とみられる。このほか、日本人4人が負傷したという。病院などによると、死者は日本人とオーストラリア人を含む26人で、負傷者は120人以上に上った。
 インドネシアのユドヨノ大統領は同日、バリ島を訪れ、記者会見でテロについて捜査情報をもとに「複数の自爆犯の犯行」と語った。治安当局は、国際テロ組織アルカイダと関係があるイスラム地下組織ジェマ・イスラミア(JI)など過激派の自爆テロとみて、本格捜査に乗り出すとともに、首都ジャカルタなどで第2波テロへの警戒を強めた。
 AP通信は、治安当局者の話として、体に爆弾をつけて自爆したとみられる複数の遺体の一部などが現場から見つかったと伝えた。


 バリ島ですから日本人観光客が多いのは当然だし、死亡者を含めた犠牲者がいるのはそれほど驚くべきことではありません。犠牲者に対してご冥福をお祈りいたします。

 しかし驚くのは、バリ島に向うパック旅行がキャンセルになったというニュースの時に、TV中継で成田空港からバリ島に向う人達が写った時です。

 パック旅行は当然責任が取れない為に旅行自体をキャンセルにします。参加者は普通あきらめると思うのですが、航空券だけを受け取ってバリ島に向う人達がいるようです。

 バリ島では数年前にもテロがあったのを知らないのでしょうか?インドネシアは元々テロが多い国ということを知らないのでしょうか?危険を知りつつバリ島まで行ってテロの被害に遭っても政府は安否の確認などに大きな労力を使うことを知らないのでしょうか?

 ひょっとしたら自分だけはテロの被害に遭うことは無い、と思っているのではないでしょうか・・・

 ここに一応外務省の危険情報の抜粋を入れておきます。


 テロ事件等に関しては、インドネシア治安当局は、2002年10月のバリ島爆弾テロ事件、2003年8月ジャカルタのマリオット・ホテル爆弾テロ事件及び2004年9月のジャカルタのオーストラリア大使館前爆弾テロ事件に関して、テロリスト・グループの摘発に力を入れ、多数の容疑者を逮捕するとともに、公判も進められていますが、依然として過去の爆弾テロに関与したとされる主要容疑者は逃亡を続けており、またこれまでの事例からも首都圏や主要観光地で大規模テロを実行しうる能力と意思を有していると見られることから、今後もジャカルタをはじめとするインドネシア各地で類似の事件が発生する可能性は排除できません。さらに、引き続きテロに関する情報が存在することから、5月下旬以降、ジャカルタ及び東部ジャワ州では警察の警戒態勢が強化されています。



 

(8)首都ジャカルタ及びバリ島をはじめとする全地域
  :「十分注意して下さい。」

 (イ)インドネシアにおいては、これまで2002年10月にバリ島爆弾テロ事件、2003年8月にジャカルタのマリオット・ホテル前で爆弾テロ事件、2004年9月のジャカルタ・クニンガン地区のオーストラリア大使館前爆弾テロ事件など大規模な爆弾テロが続発しています。治安当局は事件の真相解明と容疑者の逮捕、裁判等を進めていますが、これらの事件に関与したとされる容疑者の一部は依然逃亡を続けており、さらに、国内において新たなテロリストをリクルートしているとの情報もあり、今後も類似の爆弾テロ事件の発生には十分に警戒する必要があります。
    つきましては、国内政治動向やテロ関連情報については、最新情報の入手に努めるとともに、爆弾テロに関しては、何時どこで発生するか予想できないことから、これに巻き込まれないよう十分に警戒し、欧米系ホテル、ショッピング・モール、ディスコ、カフェ、宗教施設等爆弾テロの標的となる可能性がある施設には出来る限り近づかない、大勢の人が集まる場所では警戒する、外出の際には周囲に注意を払う等安全には十分注意して下さい。また、万が一、爆弾テロ等不測の事態が発生した場合に備え、安全対策を再点検し、状況に応じて適切な措置を講じるよう心掛けて下さい。


 「十分注意して下さい」というランクは危険度の大きな方ではありませんが、こうした文面を読む限り安全なところに行くという認識は無いはずです。さらに言えばいつテロが起こってもおかしくないと思うはずです。

 酷なようですが、テロが起こった後にバリ島に観光で行った日本人(報道で行った人には多少の同情の余地はありますが一緒です)は安否の確認をしない、という誓約書を書かせるぐらいはさせても良いと思います。

 日本人は未だに「水と安全はタダ」と思っているのではないでしょうか?
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2005年10月02日 国際 トラックバック:- コメント:2

私の記事にも、バリ島で結婚式をこれからするが、如何したらいいかというコメントがありました(笑)
まったく危機意識のない鈍感な人達が多いようです。

2005年10月03日 KNTY URL 編集

 誓約書の件はイラクの人質事件の時に特に思いました。

2005年10月03日 さいごう URL 編集












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