スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--年--月--日 スポンサー広告 トラックバック:- コメント:-

総選挙後の反応 -韓国の場合-

 選挙の話はもうおしまいにしようと思ったのですが、韓国メディアの社説があまりにも面白かったので紹介します。  まずは中央日報から、

 【社説】圧勝した小泉首相の外交変化に注目

 総選挙圧勝で小泉首相と自民党はいっそう右傾化に走るのは明らかだ。対外的に民族主義的色彩をさらに露骨化させるように思われる。

小泉首相は選挙で発言した通り、再び靖国神社を参拝するのはわかりきったことだ。また米国のミサイル防御体制構築と並行して中国、北朝鮮を仮想の敵として軍費を拡大、今年の末に満了するイラク自衛隊派遣期限も延長するのは確実だ。憲法9条改訂を骨子にする改憲作業にも加速度がかかる見通しである。

このようになれば北東アジア構図は再び揺れて、韓国や中国との関係もぎくしゃくするであろう。

これからは選挙後の韓日関係を憂慮し対策を立てなければならないときだ。今回の選挙で日本特有の派閥政治は影を潜めてしまった。代わりに小泉首相の影響力が極大化し、自民党は「小泉党」に変貌しそうである。

これ以上、韓日関係がこれまでような水面下交渉には頼れない状況だ。日本政府を合理的に説得し、日本内の世論を友好的に引き入れる一次元高い対日外交家が切実に望まれる。


(斜体は私が入れました。)

 これだけ露骨に書いていると、「読み物」として見ても面白いですね。今時共産党の「赤旗」を見るよりも楽しいです。



 次は朝鮮日報、

 「小泉圧勝が意味するもの」

 日本郵政公社の民営化は、伝統的に自民党の最大の票田と資金源としての役割を果たしてきた郵便局(職員28万名)組織の解体を意味する。党内の有力派閥は、自民党の政権基盤を自民党自らつぶす自害行為である攻撃し、必死の抵抗を繰り広げてきた。

効率を無視した経営にしがみついてきた労組と関連業界は既得権保護のため小泉批判に加勢した。

 日本の有権者は、このような状況の中で世界との競争で日本が生き残れる道は自民党と強硬な労組の擁護ではなく放棄であると判断し、小泉支持に回った。小泉政権は発足以来、外交政策において靖国神社参拝や歴史教科書歪曲に見られるアジア軽視、平和憲法の改定推進などの右傾化路線が周辺国の不信を買ってきた。

隣国の関心まで集めた日本の総選挙における小泉圧勝の意味を、国家の生き残る道とは関係のない‘政界の、政界のための選挙区変更’にのみ没頭している韓国の政界は、熟慮熟考しなければならない。


(斜体は私が入れました。)

 こちらはまだ比較的冷静な感じです。最後の部分は「日本に学ぶべき」というニュアンスまで感じさせるところが謙虚でいいです。

 ちょっと対照的ですが、「右傾化路線が周辺国の不信を買ってきた」というところは韓国人の共通した認識なんでしょうね。
スポンサーサイト




出来れば二つほどクリックをお願いします。→ FC2 Blog Ranking







2005年09月12日 2005総選挙 トラックバック:- コメント:0












管理者にだけ公開する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。