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【国内・防衛】こんなゴタゴタのせいで支持率を落としているのに・・・

 今日は防衛省の事務次官に関する人事のゴタゴタについての話題です。この人事をどう思うかについては後から書きますが、こんな内部の争いをしているのを見て、国民がどう思うかをよく考えてもらいたいものです。

 ・防衛次官人事大荒れ、政府の先送り方針に小池氏が猛反発(読売新聞)

 政府は13日、防衛省の次官人事を27日に予定される内閣改造後に先送りする方針を固めた。

 塩崎官房長官は13日、小池防衛相と会談し「次官人事は内閣改造で選ばれた次の防衛相が決める」と述べ、この方針を伝えた。小池氏はこれに強く反発している。

 塩崎氏には「私の責任をもって西川徹矢官房長(60)を次官に推したい」と述べ、防衛相としての自らの進退も検討する考えを示唆した。

 防衛次官人事をめぐっては、小池氏が9月に守屋武昌次官(62)を退任させ、後任に警察庁出身の西川氏を充てる決断をした。省内で実権を握る守屋氏は4年を超える異例の在任期間となっており、小池氏は「組織としての活性化を考えないといけない」と話していた。

 しかし、新人事構想は、守屋氏本人に事前の相談がなかったばかりか、首相官邸の「閣議人事検討会議」に向けた調整もなかった。同会議は各省庁の幹部人事を決める際、正副官房長官が事前に審査する場だ。

 政府筋によると、塩崎氏ら正副官房長官の4人は小池氏が訪米した7日、この問題について非公式に協議し、〈1〉人事検討会議を経ない人事は認めない〈2〉内閣改造後に次の防衛相が次官人事を決める――ことで一致した。これに関連し、安倍首相は13日夕、「人事はまだ決めていない。人事検討会議は官房長官が開く」と記者団に語り、当面静観する考えを示した。

 一方、電撃的に退任を通告された守屋氏は、水面下で首相官邸関係者らに接触し、後任人事で巻き返しに動いている。念頭にあるのは、旧防衛庁生え抜きの山崎信之郎(しんしろう)・運用企画局長(60)だ。

 近年の防衛政策は、日米の同盟関係強化などに伴い、複雑化している。守屋氏としては、他省庁出身者よりも、防衛政策に通じた生え抜きに後任を委ねたいところだ。守屋氏は退任後の自らの処遇についても、小池氏が打診した沖縄問題担当の「防衛省顧問」就任を拒否した。

 次官人事を巡っては、2002年1月、当時の田中真紀子外相が野上義二外務次官の更迭を主張し、小泉純一郎首相が田中氏と野上氏の双方を更迭した例などがある。



 ・防衛次官人事で火花 防衛相の独断に官邸「相談ない」(朝日新聞)

 小池防衛相が一度内定した守屋武昌防衛事務次官(62)の退任が13日、凍結された。在任5年目で官邸と太いパイプを持つ守屋氏に相談しないまま小池氏が警察庁出身者を後任に決めたため、守屋氏が反発。塩崎官房長官も根回し不足を理由に「待った」をかけた。13日には小池、守屋両氏が代わる代わる首相官邸を訪れ、安倍首相や塩崎氏と直談判する異例の事態に。結論は27日ごろの内閣改造後に先送りされる公算が大きく、安倍政権の求心力の低下が露呈した形だ。

 小池氏は13日午前、官邸に塩崎氏を訪れ、15日の閣議で次官人事を決めるよう要請。しかし塩崎氏は「事前に相談がなく、手続きが非常識だ」などと突っぱねた。この直後、今度は守屋氏が官邸で安倍首相と会談。さらに小池氏が再び訪れ首相と面会。首相は13日夜、「人事検討会議は官房長官が開きます」と記者団に語り、現段階では塩崎氏の判断を支持する考えを示した。

 収まりがつかない小池氏は同夜、周囲に怒りをぶちまけた。「塩崎さんは、官僚の長期在任を許さないのが持論だったはずではないのか!」

 事務次官などの省庁幹部人事は通例、大臣と官邸双方の意向が反映される。大臣が現職事務次官と相談して大筋の人事を決め、正副官房長官による人事検討会議の了承を得て閣議で決定するのが慣例となっていた。

 その意味では、対立の引き金を引いたのは小池氏だった。6日に西川徹矢防衛省官房長(60)に対し、9月から守屋氏の後任次官になるよう言い渡し、省幹部人事を相談した。「次官在任が長すぎると組織がだめになる」との思いがある一方で、イージス艦の情報流出事件の対応を念頭に、警察庁出身の西川氏に白羽の矢を立てたという。

 ただ、小池氏が塩崎氏に根回しをした形跡はなかった。さらに、守屋氏に退任を言い渡したのは翌7日朝。「事前に伝えて欲しかった。許せない」と守屋氏は激しく反発、西川氏を「恥を知れ」と怒鳴りつけたという。

 守屋氏は03年8月に事務次官に就任。防衛庁の省昇格のほか、米軍再編特措法の制定、自衛隊のイラク派遣などの強力な推進役となった。「自分の気に入った人間ばかり登用する」などと批判もあるが、今秋の臨時国会でのテロ特措法の審議を控え、「自分でなければ乗り切れない」と続投に意欲満々だった。

 守屋氏は小池氏の訪米中、自民党国防族議員や官邸に次官人事の白紙撤回を訴えて回った。こうした動きを受け「閣議にかけられた形跡もないものが独り歩きしている」(自民党の山崎拓安全保障調査会長)と小池氏への批判も出て、与党を巻き込む事態に発展。内閣改造で留任確実といわれていた小池氏の去就も不透明さを増している。


 本当に馬鹿らしいと言わざるを得ません。理由はいくつもあるのですが、まず第一に、こんなもめ事をしているから自民党は愛想を尽かされるのだと言いたいです。

 一見、小池防衛相と守屋事務次官の争いに見えますが、裏には小池防衛相と塩崎官房長官の権力争いが見えてきます。塩崎官房長官は森元首相の発言からは「更迭」との噂もあり、存在感を示したかったのでしょう。

 しかし、いくら防衛省官僚のトップになったとはいえ、自分の人事は自分で決めるとか、自らを留任させるために根回しをする官僚の腐れた根性が気にくわないです。官僚はいくら国家を運営出来る非常に大事なポストにいる人でも、あくまでも国民のために奉仕している存在です。そして、日本は間接民主主義を選択している以上、政治家であり閣僚である小池防衛相の人事に納得するのが筋ではないでしょうか。まして、守屋事務次官は定年を延長してまで今のポストを留任しているのです。その意味をよく考えてもらいたいです。「自分でなければ乗り切れない」とは傲慢も良いところです。後輩は頼りなく思えるものですが、そのポストに就けばきちんと職務をこなしていけます。

 内輪もめが続く自民党も、守屋次官の愚かな根回しに振り回されてしまった愚にまだ気付かないのでしょうか。
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2007年08月14日 政治 トラックバック:- コメント:2

何故に今の時期なんでしょうね。
小池大臣の言い分も分からないではないですが、やり方がマズイですね。小池大臣も最近少し驕りが見受けられるので、鼻っ柱を折られたといった所でしょうか。
終戦記念日時期に国を守る機関がゴタゴタを起こしては、国民だけでなく英霊もおちおち寝てられないでしょうね。

2007年08月15日 水兵長 URL 編集

コメントありがとうございます。
水兵長さん、
小池大臣の人事にどれほどの善し悪しがあるかは判断出来ませんが、それは私にとって大きな問題ではなく、その人事を言い渡された人間が首相にまで直訴に行くことが問題だと思います。

2007年08月19日 さいごう URL 編集












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