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【日米】F-22Aの取得はさらに困難な情勢?

 まあ、色々と考えるべき点もありますが、最近の情勢で一番考慮すべきなのは、「F-22Aの取得価格をつり上げている」という可能性だと思います。

 ・FX選定を09年夏以降に先送り、米F22禁輸継続で検討(読売新聞)

 防衛省は26日、来年夏に予定していた航空自衛隊F4戦闘機の後継機である次期主力戦闘機(FX)の選定を、2009年夏以降に先送りする方向で検討に入った。

 FXの最有力候補である米国の最新ステルス戦闘機「F22ラプター」に関し、米下院歳出委員会が輸出禁止条項を盛り込んだ08年度防衛予算を承認したことで、来年夏までのF22の選定が困難になったためだ。

 FXの選定が遅れた場合、戦闘機部隊の編成に影響するが、防衛省では、現行のF4の耐用年数を見直すなど代替案の検討を行う予定だ。

 中期防衛力整備計画(05~09年度)で、老朽化したF4戦闘機の後継機7機を調達することになっており、防衛省では来年夏までにFXの機種選定を行う予定だった。F22のほか、欧州4か国が共同開発した「ユーロファイター」や米英などが共同開発中のF35など計6機種が調査対象になっている。

 防衛省では今後もF22の情報提供を米側に働きかける方針だ。



 ・「F22」取得困難に 米下院委、輸出禁止継続を決定(iza)

 【ワシントン=有元隆志】米下院歳出委員会は25日、最新鋭ステルス戦闘機F22Aラプターの海外への輸出禁止条項を継続することを決めた。日本政府はF22を次期主力戦闘機(FX)の有力候補として、米側に機種選定の前提として情報提供を求めていた。輸出禁止継続決定で当面情報開示も困難となったため、日本政府はF22の取得を断念するか、機種選定を延期して輸出禁止解除を待つかの判断を迫られることになる。日本政府はF4戦闘機に代わり、2013年からFXを運用開始するため、来年夏の概算要求までに機種を決める方針だった。

 下院本会議で条項が削除される可能性も残ってはいるものの、マーサ同委防衛小委員長(民主党)は25日、産経新聞などに対し、「非常に重要な高度な技術を海外に渡すことに、われわれは神経質になっている。今年は適当な年ではない」と述べており、禁止に変更はないものとみられる。

 キーティング米太平洋軍司令官も24日、ワシントン市内で講演し、F22の日本への輸出について、「私は必ずしも支持しない」と、慎重な考えを示した。同司令官は具体的な理由については言及しなかったが、日本への輸出が軍事技術の拡散や北東アジアの軍拡競争につながる可能性があるとの指摘が米国内では出ている。

 米下院は昨年、F22の輸出禁止条項を削除したが、上院では削除されず、両院協議会の結果、禁止継続が決まった。

                     ◇

 日本政府は米下院の決定について、「次期主力戦闘機をF22に決めたわけではないが、米国に対し引き続き情報提供を求めていく」(上瀧守防衛省報道官)とし、従来通り性能などの情報提供を働きかけていく方針だ。


 米政府の名目は、日本の情報管理体制にあるようですが、実際にそうでしょうか?ゴールデンウィークの中頃に2プラス2で実質的に合意に至ったGSOMIA(日米軍事情報保護協定)でも分かるように、実際にその穴を埋めようという努力は日米双方が行っています。

 それよりも実際に考慮すべきなのは、F-22Aの取得価格や中国や韓国の日本配備阻止行動、そしてもう一つの候補である開発中のF-35の共同開発に日本を巻き込みたいという思惑があるように感じます。

 F-22Aの取得価格については、米国でも憂慮されていて、高コストのために配備数を大幅に減らしている関係上、日本からむしり取ってやりたいという意図があるのでしょう。中国や韓国の行動も表や裏の行動が様々な形で報道されています。

 そして、F-35についても現在欧州諸国と共同開発していますが、さらなる経費削減と新技術導入のため、日本との共同開発は望むところです。

 結局はF-22Aが日本に導入されることは間違いないと思いますが、その間に様々な駆け引きがあると思います。
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2007年07月27日 軍事 トラックバック:- コメント:6

楽観的な状況ではないですね。
企業はともかく、売りたくない連中が居るのは確かですから。

日本も今までに選択肢が有った筈なのですがどうして、こんなに後手に回るのでしょうか。
ラプターは今の段階でも高すぎるのは見えてますし、F35は日本には適合しない上に金出すなんて論外の品ですから。

ラプターに使われてる技術の一部は日本の技術なんですけどね。
泣けます。

2007年07月27日 どらっへ URL 編集

斜陽のノースロップを買収してYF-23Jを作って欲しいな~

2007年07月28日 URL 編集

三菱を担ぎ出して、F2支援戦闘機みたいに共同開発にするんでしょうか?
多少高くても良いから、高性能の純国産戦闘機が作れたらなぁ…。

2007年07月28日 水兵長 URL 編集

コメントありがとうございます。
どらっへさん、
F-35は完全に廉価版だから、F-22と比べるまでもないですね。技術に関しては割合的にどうなのかは分かりませんが、多くの技術が使われていますね。

名無しさん、
YF-23の機体は未だに野ざらしになっているそうですね。あれって何とか使うことは出来ないのでしょうかね。

水兵長さん、
防衛省の技術研究本部でというステルス機の研究をしていて、「心神」と言う名で縮小サイズの機体を飛行させることに成功していますね。

2007年07月30日 さいごう URL 編集

「心神」、検索して確認しました。
機体が濃緑色なのが、日本製って感じで良いですね。頑張れ三菱、リコールが出るような車は作らなくてもいいから、こっちに力を注いで頂戴(笑)

2007年07月31日 水兵長 URL 編集

コメントありがとうございます。
水兵長さん、
この技術はまだまだ実用化にはほど遠いですが、いつか実現することを期待したいですね。

2007年08月05日 さいごう URL 編集












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