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【国内】柏崎刈羽原発のIAEA調査団受け入れ、あまり賛成出来ない

 何というか、最初は受け入れ姿勢に反対だったにもかかわらず放射能漏れなどマイナスの情報が流出するたびに政府はダメージを受け、その挙げ句にIAEAの調査団受け入れを決定したというイメージが先行してしまいます。

 ・柏崎刈羽原発への調査団受け入れ、IAEAに正式通知(読売新聞)

 政府は23日、国際原子力機関(IAEA)に対して、新潟県中越沖地震でトラブルが多発した柏崎刈羽原子力発電所への調査団受け入れを正式に通知した。

 経済産業省の北畑隆生次官は同日の定例記者会見で、「原子力(発電所)が世界的に展開していく中で、IAEAを通じて原子力安全情報やその対策について(各国と)共有するのは意義のあることだ」と受け入れ理由を説明した。

 また、9月にウィーンで開かれるIAEA加盟国・地域の原子力関連機関のトップ会合で、日本側の調査結果を公表する計画も明らかにした。



 ・IAEA調査団受け入れ 柏崎刈羽原発の不安払拭へ(iza)

 新潟県中越沖地震は23日で発生から1週間を迎える。新潟県は22日、大きな被害を受けた東京電力柏崎刈羽(かしわざきかりわ)原発について国際原子力機関(IAEA)調査団の早期受け入れを求める甘利明(あまり・あきら)経済産業相あての要望書を柏崎刈羽原子力保安検査官事務所に提出。これを受け、経産省原子力安全・保安院はIAEAの調査を受け入れることを決め、IAEAに伝えた。

 政府はこれまで、IAEAに対し、当面調査団の受け入れを見送る意向を伝えていた。

 要望書は「事故は世界に報道され、国民に不安を与え、新潟県内の観光産業や農林水産業に風評被害を及ぼしている」とした上で、「正確な情報を発信する必要がある」とIAEA調査団の受け入れを要請していた。

 柏崎刈羽原発は、設計時の想定を上回る激しい揺れに襲われた。原子炉本体への損傷や大事故は免れたものの、その後、数々の施設の損傷や不適切な対応が明るみにでた。

 東電によると、地震直後に発生した3号機の所内変圧器火災では、消防隊が到着するまでに約1時間もかかっている。初期消火の遅れはもちろん、耐震性が低くても安全としていた周辺施設で黒煙を上げた映像は国民に大きな不安を抱かせた。

 また、6号機からの放射性物質を含む水漏れでは職員が測定に手間取って公表が遅れ、7号機からの放出では運転員が手順どおりに機器のスイッチを切っていなかったことが発覚した。

 泉田知事は「受け入れを保留すれば、何かおかしなことがあるのではないかと思われる」と指摘していた。

■国際原子力機関(IAEA=International Atomic Energy Agency) 原子力の平和利用を促進し、軍事転用されないよう保障措置を行う国際機関で、国連の一機関。核拡散防止の役割も担う。本部はオーストリアのウィーン。1957年に創設され、加盟国は130カ国以上。日本も指定理事国に名を連ねている。ここ数年はイランや北朝鮮などの核開発問題が大きなテーマとなっている。「原子力エネルギーの平和的利用に対する貢献」を理由に、2005年度のノーベル平和賞をIAEAとエルバラダイ事務局長が受賞した。


 政府がどう考えているか分かりませんが、最初の時点で調査団の受け入れを拒否した時点で、そのまま拒否し続けるべきでした。

 ところが一転して受け入れを表明すると言うことは、政府の事前調査で何もなかったと結論が出たからだという憶測さえ出かねません。日本としては隠すものなどないというのなら、なぜ最初から出来なかったのでしょう。

 もちろん、柏崎刈羽原発に何かがあるとは思っていません。それよりも政府の対応の不味さが気になっているのです。もし何もないならば、直ちに国際社会の疑念を無くす調査団に応じていただろうし、何かあるなら調査団の派遣に応じるべきではありません。その辺りをあまり考えない政治家や官僚が多すぎるように思えます。

 もう少し日本の損得を考えて調査団の受け入れを判断して良いと思います。
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2007年07月24日 政治 トラックバック:- コメント:4

私はIAEAの査察は賛成します。
漏れたのは確かにごく微量の値だと思っていますが、あのドラム缶の積み方は問題ありです。設備の不備もあちこち指摘されてますし。
ついこの前も厳重注意を受けた筈なのに、未だ電力会社の隠蔽体質は改善されてません。このいい加減さには辟易しておりましたのでこの際、電力会社に喝を入れるためにも査察を受け入れるべきだと思います。
ロシアのニュースが柏崎刈羽の一件を報道してましたけど、「放射能を垂れ流しのお前らに言われたくない!」と思わず憤ってしまいました(苦笑)

2007年07月24日 水兵長 URL 編集

 確かにそうですね。
査察される事態でムカツクのは分かるのですが、どっちか、最初にハッキリすべきでしたね。

2007年07月25日 どらっへ URL 編集

コメントありがとうございます。
水兵長さん、どらっへさん、
確かにIAEAの調査団を受け入れたほうが良いというのは分かりますが、受け入れると言うことは、日本自らが原子力を管理する能力がないと認めたようなものなので、私はあまり賛成出来ません。

2007年07月30日 さいごう URL 編集

電力会社では長い間「臨界事故隠し」事件の隠蔽と再発が繰り返されていた事からも
その管理能力は評価に値する水準に達して無いと思います。
低レベルとは言え放射性物質が漏れているのに、漏れているかどうかの確認にかかる時間が長すぎた。
「原発での事故など決してあってはならない」から「あってはならないことは想定しない」というのがよくあるザルな安全管理です。

2007年08月03日 カーロン URL 編集












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