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【中国】段ボール肉まん事件、真実はどこにあったのか?

 私のブログでは今のところ一切取り上げませんでしたが、捏造報道と結論づけられることになった段ボール肉まん事件は、実際はどうだったのかという疑問がまだ残ります。本当のところ、捏造はあったのでしょうか。(一生懸命1時間以上かけてエントリを書いたのにまた消えてしまいました。最近こうした腹立たしいことが多すぎます。誰か私に新しいPCを寄付してくれる奇特な人はいないでしょうか(苦笑))  この件に関して、産経新聞中国総局記者の福島香織氏がブログ上で興味深いエントリを書いています。私は絶対に段ボール肉まんは存在したと思っていますが、皆さんはどう思うでしょう。今回はエントリが非常に長いので一部引用させていただきます。

 ・段ボール肉まんやらせ事件フォロー(北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ))

■さて、実は、この段ボール肉まんやらせ事件。個人的には「疑雲重重」(疑問がいっぱい)である。

■疑問①まず肉まんの作り方が実にリアル。アルバイトスタッフが自分で考案した作り方にしちゃ、完璧なできあがり。このブログのトラックバックに、実際に段ボール肉まんつくって食べちゃったひと(日本人)のリポートがあって、実際においしいらしいから、このニセ肉まん製造技術は確立されたものではないだろうか。実際、紙で肉のかさをます肉まんの作り方というウワサはある。


■疑問②京華時報(19日付)の報道を信じるなら、このやらせをしかけたアルバイトスタッフ、去年まで中央テレビ(CCTV)に所属していた30歳すぎのディレクター。北京テレビ番組「透明度」の正式なスタッフではないが、これまでも何度も特ダネをものにした敏腕ディレクターだそうだ。かりにも、国営テレビに所属経験のある有能なテレビマンが、まったくでたらめのねつ造にはしるかなあ?(走ることもあるか)

 ちなみに、この「透明度」という番組は、北京テレビの中でも4番目に人気の報道番組で、タレコミ情報をもとに、記者が盗撮して、その映像を編集して構成される。このアルバイトスタッフはこれまでも「羊脂につけこんだ豚肉を使ったニセシシカバブ」とか「ニセ酢」とかのテーマで高視聴率を稼いできた。ちなみに、このニセシシカバブなどは私自身、食べたこともあるし記事にもした。段ボール肉まんのアイデアも、彼から提案され、取材、撮影を一任したという。


■疑問③国営中央テレビ(CCTV)はじめ、国内メディアのほとんどが追っかけて、どこも、この報道に疑問を持たなかったのってどういうことよ?ねつ造報道って、ふつうライバルメディアが後追い取材中に、なんかへん、と気づくことが多い。みんなして、こうも簡単に信じ込んでしまったのはなぜ?

■疑問④中国メディアはけっこういい加減な報道が多い。私もコメントをもとめられて、掲載された記事がぜんぜん違うなんてことがあったし、知人も中国記者から取材を受けるときは、原稿のチェックを要求するなど慎重だ。アサヒビールの不買運動に発展した歴史教科書問題がらみのねつ造報道やSKⅡ報道など、日本企業も中国の虚偽報道にはよく泣かされている。しかし、中国メディアが虚偽報道に関して、公式に認め、社会や読者、視聴者に謝罪するのは、まず記憶にない。実は、今回の北京テレビのやらせ報道公式謝罪というのは、きわめて、きわめて、マレな異例の事態なのだ。なぜ、そんなにマレなことが、この記事に関してはおこったのか。

ちなみに、なぜ虚偽報道に対して中国メディアが訂正したり謝罪することがほとんどないか、というと、中国公式メディアの報道はきちんと当局の報道統制によって管理されているからだ。中国公式メディアにとって重要なのは、記事の真偽ではなく、記事が当局(共産党)の指導に従っているかどうか。事実を報道しても、共産党の指導に従っていなければ編集責任者の首がとぶ(時に逮捕されたり)。その逆でウソの報道でも、党が納得していれば、それを事実として押し通すことができる。


■一方、あれはやらせだった、といわれて、そうかあ、と納得出来る部分も確かにある。

■納得①隠し撮りというくせに、ばればれやん。映像きれいすぎ。ヤミ肉まん製造業者しゃべりすぎ。ただ、中国の潜入取材、暴露報道テレビ報道って、おおむねあんな感じで、悪いことしている人が、けっこう、どうどうと取材に応じたりしている。ひょっとすると、これまでの食品安全の暴露系報道って、みんなやらせだったのかなあ。

■納得②京華時報(19日付)が報道した公安当局の捜査プロセスはわりと説得力ある。この報道を信じれば、当局の捜査線に、まずニセ肉まん製造容疑者として陝西省出身の出稼ぎ者4人(2組の夫婦)がひっかかった。ところが、この4人を拘束して取り調べたところ、4人は事件現場の朝陽区太陽宮一帯で朝ご飯用豆乳などを売って生計をたてており、もともと肉まんは売っていないという。しかし、さらに取り調べると〝胡月〝と名乗る謎の男が、段ボール入り肉まんの作り方を教えて指導してくれた、と自白。胡月と名乗る男は6月中旬、二度、かれらを訪れ、建設現場の出稼ぎ労働者の朝ご飯用に肉まんを作るのを手伝ってほしいとたのまれた、と証言した。4人が段ボール肉まんを作っているプロセスを、〝胡月〟は家庭用ビデオにずっと録画していたという。で当局がこの〝胡月〟の身元をしらべてみると、それが北京テレビのアルバイトスタッフだったという。ちなみに、この4人の出稼ぎ者は今、無許可の路上飲食販売で市工商当局から、取り調べているとか。


 今回の報道で捏造があったかどうかは、あまり大きな問題ではありません。

 それよりも大きな問題はマスコミの体質です。これは日本のマスコミも例外ではないのですが、捏造報道が「この報道は捏造だ」と告発されるまでは視聴者は真実だと思っています。中国のマスコミは共産党に支配されていると言っても、日本だって捏造報道が日常的に起こっているし、結局は同じことです。

 私たち一般的にマスコミの報道を一方的に受信する側の人たちは、そこに真実と捏造を見極める力があるわけではありません。

 もちろん真実はひとつだけなので、どこかに行き着く先はあるのでしょうが、それが本当に真実に行き着くかどうかは私たちには分かりません。

 今回の段ボール肉まん報道で、大事なのは「段ボール肉まんは存在したか」でも「共産党による圧力によって真実が変わってしまったのか」と言う点でもありません。報道自体はそのように頼りないものであるということこそが学ぶべきことだったのです。

 私は、報道が真実に限りなく近づいてくれることを願うし、マスコミの自浄作用が存在することを祈りたいです。
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2007年07月21日 中国・韓国・北朝鮮 トラックバック:- コメント:6

映像ソース貼っておきますね

http://jp.youtube.com/watch?v=wD-DijlbjOo
中国の「段ボール紙詰め肉まん工場」にテレビカメラが潜入 01
http://jp.youtube.com/watch?v=7U-i5aO1F8w
中国の「段ボール紙詰め肉まん工場」にテレビカメラが潜入~摘発 02
http://www.youtube.com/watch?v=vQfODDTXTs8
【CHINA-FREE】【没包含中国的東西】段ボール紙入り肉まん
http://www.youtube.com/watch?v=TQUDyqniYEk
段ボール紙入り肉まんはテレビ局のやらせ」ということにしておいてくれアル

2007年07月23日 worldwalker URL 編集

http://www.youtube.com/watch?v=_RtSHGhAkiE
北京市民「段ボール肉まんは本当にあると思う」

http://www.youtube.com/watch?v=XYvvWrkjfGo
中国のネットの書き込み「地震で日本列島が太平洋に沈めばよかったのに」

http://www.youtube.com/watch?v=RsnWU1GW_Jg
米国の74%の消費者が中国製品に懸念を持っていることがわかりました

2007年07月23日 worldwalker URL 編集

ダンボール肉まん事実公表
        ↓
海外で予想外の反響、中国製品への否定的イメージさらに広がる
        ↓
「実はやらせニュースでした」と当局の指示で火消し捏造ニュース報道 ←いまここ
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昨日のテレビ朝日


北野たけしの兄「問題がデカくなったので やらせって事にしちゃった?」 ←やっぱりみんながそう思っている

2007年07月23日 worldwalker URL 編集

 捏造じゃなくても、大ダメージなのですが、どうも、中国政府は分かっていないようです。
 普通にありえないレベルの話なので。
 私は恐らく、存在したと思っています。
 私が中国製を食べないのは今に始まった事ではないのですが。

 まあ、中国の主張を鵜呑みにしていた朝日系でも、現状の通りですから、日本製品復活にはプラスでしょう。
 皮肉な話ですが。

2007年07月23日 どらっへ URL 編集

段ボール入り肉包子の真偽はともかく、北野大氏の言う通りで反響が大きすぎて、捏造で鎮静化を狙ったのかなと思いました。政府も国内ニュースで初めは肉まん位ならと、高を括ってたのかな?
私、よ~く考えてみましたが…段ボールです、いくら刻んでも紙は紙です。絶対口の中で違和感が…。映像から考えて、あの量なら分かると思いました。美味いとコメントした日本人?は普段、何を食ってるんだ?とそちらを取材した方が視聴率取れたりするかもしれないですね(笑)

2007年07月24日 水兵長 URL 編集

コメントありがとうございます。
worldwalkerさん、
ご無沙汰しています。
その通りですよね。私も事実はその辺りにあると思っています。しかし、事態の収拾の仕方がいかにも中国らしいですよね。

どらっへさん、
米国でも大規模な中国製品叩きが始まっているし、世界的にも今回の事件は中国製品にとって大幅なマイナスでしょうね。

水兵長さん、
中国のマスコミも日本に劣らず「視聴率」だけを至上とするモラルも何もあったものではないですね。

2007年07月30日 さいごう URL 編集












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