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【国内】自衛権の解釈は限界に来ている

 皆さん今まで何度も感じたかもしれませんが、集団的自衛権の解釈がどこまでと議論するのは、当然現状では意味があります。しかし、そうやって国防論議を解釈で済ませようという時期はとっくに過ぎ去っていると思います。

 ・集団的自衛権、憲法解釈見直しが大勢…有識者の第2回会合(読売新聞)

 政府は11日、集団的自衛権に関する個別事例を研究する有識者会議「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の第2回会合を首相官邸で開き、公海上での米艦船への攻撃に対する自衛隊の応戦の可否について集中的に議論した。

 応戦を可能にするため、集団的自衛権の行使を認めていない政府の憲法解釈を改めるべきだとする意見が大勢を占めた。

 安倍首相は冒頭、「日米同盟の重要性の観点から、我が国艦船の近くにいる米艦が攻撃を受けた場合の対応を検討することは極めて有益だ」と強調した。

 会合では、〈1〉平時〈2〉周辺事態や武力攻撃予測事態などの情勢緊迫時〈3〉日本への武力攻撃発生時――の三つの事態について、自衛艦と米艦との距離が近い場合と遠い場合に分けて議論。自衛艦が洋上で米艦に補給活動をしているケースなどについては、「米艦への攻撃を自らへの攻撃と見なし、自衛隊法に基づいて応戦できる」という見方で一致した。

 一方、平時の遠距離の場合や情勢緊迫時の米艦防護は、「集団的自衛権の行使」と見なさざるを得ないとしたうえで、行使できないとする憲法解釈を見直すべきだという声が多く出た。

 柳井俊二座長は会合後の記者会見で、「個別的自衛権の拡大や自衛隊法での説明には限界があるという意見が多数だった」と述べた。


 一応基本的な話をさせてもらうと、集団的自衛権にかかわらず「解釈」という話をすることに何のメリットがあるでしょうか。あるとすれば、その当時の世論を反映した「政府解釈」によって運用出来るというメリットでしょうか。

 しかし、自衛隊や在日米軍の存在が日々移ろいやすい「日本の世論」によって運用方法の変更を余儀なくされるのは決して効率的ではないし、日本の防衛を全う出来るかも怪しくなってきます。

 というのも、日本の防衛を担当する自衛隊に「手足を縛った状態」で防衛しろというのは酷な話だからです。だからといって自衛隊に全く行動の制限を求めないというのではありません。そもそも「解釈」の問題は常に政治的に進められており、自衛隊が「侵略行為」に進まないためのミニマムの運用方法という部分から議論されているわけではないのです。

 もっと簡単に言えば、世論が「米軍を支援するのは違憲だ」といえば、自衛隊の運用方法や戦力の位置づけを全く考慮せず制限されてしまうのです。

 だからこそこんな議論をしても意味はありません。自衛隊の運用をきちっと分かった制服組(もちろん防衛省の官僚の方々も)も含めた議論をすべきではないでしょうか。「有識者」だけで話し合ってもあまり国防にとって意味は薄いと思います。
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2007年06月12日 軍事 トラックバック:- コメント:3

現在の憲法解釈では、ホントに自衛官が可哀相です。軍隊ではない軍隊なんていうのもおかしいし、いざという時に国土を守る彼等の立場は、尊敬されても卑下される事は有りません。もっときちんとした立場が確立されれば、機密漏洩への意識も変化するのではないかと小さな希望を持ったりしてます。
彼等が誇りをもって、我が国民と国土を守るんだと言える環境にするにはどうするか…憲法改正して正式に自衛軍とすべきだと思います。

2007年06月12日 水兵長 URL 編集

 無駄な屁理屈だと思います。
世界は自衛隊を軍隊だと思っているのですから。
 解釈で誤魔化して死人が出て、内閣にダメージにならないと分からないのでしょうかね。
 正々堂々と改憲してしまった方が遥かに建設的だと思います。

2007年06月14日 どらっへ URL 編集

コメントありがとうございます。
水兵長さん、
自衛隊はその存在が社会的に曖昧にもかかわらず、そして自分が守ろうとする人たちの一部が自衛隊の存在を否定するにもかかわらず、毎日国防のために頑張っています。彼らの気持ちを政治家は少しでも考えて欲しいものです。

どらっへさん、
私も早く改憲する方が内閣にとっても非常に評価の高くなる行動だと思います。

2007年06月17日 さいごう URL 編集












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