スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--年--月--日 スポンサー広告 トラックバック:- コメント:-

【北朝鮮】米国家情報長官、北朝鮮をイランと並び懸念すべき国家に

 今までQDRや国家防衛戦略を見ても、北朝鮮は地域の脅威となりうる存在と言っていましたし、今更目新しい訳でもないのですが、イラク駐留問題でもめている中に北朝鮮の脅威を認識していると確認出来るのは、日本としては心強い限りでしょう。

 ・「北は最も懸念すべき国家」、米国家情報長官が報告書(読売新聞)

 【ワシントン=貞広貴志】ネグロポンテ米国家情報長官は11日、世界のテロ組織や国家による脅威の現状をまとめた「年次脅威調査報告書」を上院情報特別委員会に提出した。

 北朝鮮とイランを「国際非難を無視した最も懸念すべき国家」と位置づけたうえで、北朝鮮が核実験やミサイル発射によって「地域を不安定化させようとしている」と深刻な認識を示した。

 さらに、「北朝鮮の核計画が進み地域の脅威とみなされるようになれば、他の北東アジア国家も核武装に踏み切るかもしれない」とし、国名の特定は避けつつ、事実上、日本の核武装への波及に懸念を表明した。

 ネグロポンテ長官とともに委員会で証言した国防情報局(DIA)のマイケル・メープルス長官は、「金正日政権が近いうちに崩壊する可能性はない」との情勢判断を示した。

 また、中国の軍拡路線についても懸念が示され、メープルス長官は「今後10年で核兵器の蓄積が進み、新型の弾道ミサイルも運用可能になる」と分析した。

 報告書は国際テロ組織アル・カーイダを「国内外の米国の利害に対する最大の脅威」と定義、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの脅威も増大していると指摘した。



 ・「北朝鮮核実験で世界安全に危険残る」米情報長官(聯合ニュース、Yahoo!ニュースより引用)

 【ワシントン11日聯合】米国のネグロポンテ国家情報長官は11日、「北朝鮮が昨年ミサイルと地下核実験を実施した後、世界の安全に深刻な危険が残っている」と強い懸念を示した。

 米上院情報委員会の聴聞会に出席したネグロポンテ長官は、北朝鮮が核兵器の拡散中断を目指す国際的な努力に脅威を与えていると証言した。また、北朝鮮とイランは核プログラムに対する国連安全保障理事会の制裁を侮り、自国民の権利と要求を無視していると非難した。特に北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の行動は隣国の核爆弾プログラム推進を触発する可能性があり、その場合には核非拡散の国際関連規定に深刻な打撃を与えるだろうと強調した。

 ネグロポンテ長官は国務副長官に指名されており、就任後には北朝鮮核問題を担当するといわれる。北朝鮮に対する否定的な見方は、今後の米朝関係にも少なからず影響を与えることが予想される。


 イランと北朝鮮は、地域の安定に大きな脅威となることは世界中が認めることです。さらに両国は地政学的にも重要な位置を占めており、その動向が国際社会へ大きな影響を与えます。

 ただ、資源の保有という意味では北朝鮮はあるかどうかも分からないウランなどの採掘権くらいしかありませんので、イランの重要性とは比べものになりません。この国が放置されてきた理由は、国境を挟んで中国、ロシア、米国の勢力の狭間にあったからです。それ以外に特殊な意味はありません。

 しかし、ミサイル技術や核開発に関する技術を拡散させているとすれば話は別です。イランにもミサイルの輸出が確認されており、だからこそ国際的にも北朝鮮が脅威となりうるのです。

 ちなみにその北朝鮮に対して中国の対応に関するこんな記事がありました。

 ・中国の対北朝鮮原油輸出が増加、核実験実施後に(聯合ニュース、Yahoo!ニュースより引用)

 【ソウル12日聯合】北朝鮮が核実験を実施した後、中国の対北朝鮮原油輸出額が前年同期に比べ増加していることが分かった。

 大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が12日に明らかにしたところによると、中国の対北朝鮮原油輸出は昨年9月には皆無だったが、北朝鮮が核実験を行った10月には前年同月比87.5%、翌11月には17.7%の増加率をみせている。

 この2か月間、北朝鮮に対する燃料・肥料輸出も前年同期比で20.0%増え6200万ドルに及んだほか、食糧輸出も同18.7%増の890万ドルに達した。このうち穀物類の輸出が390万ドルで78.1%、製粉製品が490万ドルで7.5%、それぞれ増加した。また、日本の輸出禁止品目リストを基準としたぜいたく品輸出額も、同期間に前年同期比22.7%増加した。このうち増加幅が大きかったのは牛肉、毛皮類、自動車で、それぞれ734.3%、234. 0%、94.4%の増加率を記録した。

 昨年1月から11月までの中朝貿易額は15億3600万ドルで、前年同期より5.4%増えている。中国の対北朝鮮輸出総額は11億1700万ドルで12.2%増えた一方、輸入総額は4億1800万ドルで9.3%減少した。

 KOTRA関係者は、2005年の中朝貿易増加率24.0%に比べると昨年の増加幅はやや落ち込んだものの、劣悪な対外環境を考慮すれば、中朝間の経済交流は増加を続けていると評価できると話している。


 韓国の対北貿易額については先日記事にしました(こちら

 中国と韓国は所詮北朝鮮を脅威と認識しているわけではなく、米国の対応を確認した上で自分たちの勢力拡大のチャンスにしているだけだとよく肝に銘じておかなければならないでしょう。
スポンサーサイト




出来れば二つほどクリックをお願いします。→ FC2 Blog Ranking







2007年01月12日 中国・韓国・北朝鮮 トラックバック:- コメント:4

「北は最も懸念すべき国家」、

今頃、気付いたんか?
遅すぎるわ!!

2007年01月12日 worldwalker (・∀・) URL 編集

 石油が無いからといって放置しすぎ。
 北のミサイル関連施設をバンカーバスターで叩けば、イランの態度も少しは治まる。
 北への空爆、考えろよ!
今なら、物資集積所と食料庫ぶっ潰すだけで息の根止まるんだから。

 今年は何となく、戦争が起きそうな焦げ臭さが漂ってきたな。
 取り越し苦労で済めばいいけど──

2007年01月13日 どらっへ URL 編集

北朝鮮の軍事的政治的脅威を直に受けている日本としては、アメリカの動向が自国の将来を握っていうるといっても過言ではありませんね。

ヤマタクさんの全く無意味に終わった訪朝など日本人は危機感が薄いように感じられます。

安倍政権には断固とした姿勢で北朝鮮に対峙して欲しいものです。

2007年01月13日 ねたねこ URL 編集

worldwalker (・∀・)さん、
米国は東アジア情勢を軽視しているところがありますね。

どらっへさん、
米国はそろそろ北朝鮮に対して我慢の限界に近づいてきているのではないでしょうか。ただ、金と兵力がいないですね。

ねたねこさん、
山崎拓氏は自民党永久追放でOKでしょう(苦笑)

2007年01月15日 さいごう URL 編集












管理者にだけ公開する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。