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【国際】日英首脳会談、中国脅威論に言及

 欧州は比較的中国に対して寛容な措置を取っています。それも中国の市場としての魅力を感じているからで、彼らとまともに話が出来ると思っているわけではないことは確かです。今回の会談でその辺りをどこまで話し合えたのでしょうか。

 ・日英首脳、北への国際圧力強化で一致(読売新聞)

 【ロンドン=林博英】欧州訪問中の安倍首相は9日午後(日本時間10日未明)、ロンドンの首相官邸で、ブレア首相と約1時間10分会談した。両首脳は北朝鮮の核、ミサイル、拉致問題解決へ向け、北朝鮮に対し国際的圧力を強めていくことが必要との認識で一致した。

 安倍首相の就任後、日英首脳会談は初めて。安倍首相は北朝鮮問題について、「拉致問題は極めて重要な問題だ。核、ミサイル問題は不拡散体制への重大な挑戦として、国際社会が一致団結して取り組む必要がある」と指摘し、英国の協力を求めた。ブレア首相は「日本の立場を完全に支持し、協力したい」と応じた。

 また、安倍首相が欧州連合(EU)の対中武器禁輸措置の解除が「東アジアの安全保障に影響を及ぼし得る」として反対する考えを伝えたのに対し、ブレア首相も、「中国の動きには注意が必要だ」と述べた。イランの核問題についても両首脳は「深刻な懸念」を表明した。

 一方、会談後の共同記者会見でブレア首相はイラクのサダム・フセイン元大統領の死刑執行について、「死刑のやり方は完全に間違っていた」と述べた。安倍首相は直接の言及を避けた。



 ・中国の動向に懸念=日英首脳(時事通信、Yahoo!ニュースより引用)

 【ロンドン9日時事】安倍晋三首相は9日(日本時間10日)のブレア英首相との会談で、中国の現状について「国際社会全体にとって中国の発展は大きな好機」としながらも、「知的所有権問題、国防費増大などの問題ある」と懸念を表明した。その上で「中国が国際社会でより責任ある役割を果たすよう働き掛けることが重要だ」と述べた。 


 「軍事力の大幅な増強」、「知的所有権問題」、「人権問題」、「環境問題」など数えればきりがないほど問題を抱えています。

 しかし英国こそがEUの武器禁輸を解除する方向に持っていった国であるし、その背景には中国の人権問題を軽く見ている節があります。英国は、「ミャンマーなどと中国は違う」と見ているあたりがちょっと信じられないところです。中国(とロシア)ほど国外に膨張しようとする国はなく、それには軍事力を伴っている場面がほとんどということを認識しているか怪しいところです。

 ただ、環境問題や知的所有権の問題は経済が絡むだけに協力しやすいのかもしれません。どちらにしろ、自分に直接関係ないところは「口先だけは」よく言えるのは世界共通の特徴です。

 今回の話題は、わざわざ日本から来た分だけ「日本中心の」話題を話しましたが、本来英国は、「イラク問題」や「イラン核開発問題」について中心話題にしたかったはずです。どの程度その話があったのかは分かりませんが、中国の脅威を訴える替わりにイラク撤退の引き際あたりで共同歩調を取ろうと確約を取らされたのかもしれません。それはそれでいいのですが、なるべく「確約」で拘束されずに相手に「確約」させるのが上手な外交というものでしょう。

 まあ、色々書きましたが、中国の脅威を訴えたのは悪いことではないですが、中国側がどう出るのかが楽しみです。
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2007年01月10日 中国・韓国・北朝鮮 トラックバック:- コメント:3

 さすがに英国は分かってます。
問題はフランスですね。
 説得するためにも非核三原則を破棄して、二原則にして、彼等の誤解を解いておく必要がありますね。
 あれが原因でフランスから信用されてませんから。

2007年01月10日 どらっへ URL 編集

アヘン戦争を自国の恥と思っている英国人は当時もいたし、今もいるらしい。まあ、それはそれでちゃんとした歴史観だよなあ。

2007年01月11日 worldwalker (・∀・) URL 編集

どらっへさん、
フランスの価値観は今の日本にあまり受け入れにくいでしょうね。

worldwalker (・∀・) さん、
まあアヘン戦争に関しては今の価値観で否定していますけど、フランスだってどこだってやっていたんですよね(苦笑)

2007年01月13日 さいごう URL 編集












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