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【毎日新聞】年頭からネット叩き、ITリテラシーの低さ露呈

 年始一番最初に扱う話題は、ネットの可能性に気づけない人たちの話題からです。毎日新聞に限った話ではないのですが、ITリテラシーの低い人ほどITの可能性を過信したり、全否定したりします。今回の企画は、毎日新聞の上層部がネットの可能性を全く理解していないことを露呈させました。

 ・ネット君臨:第1部・失われていくもの/1(その1) 難病児募金あざける「祭り」(毎日新聞)

 ◇「また死ぬ死ぬ詐欺ですかw」「NHKキタ---(゜∀゜)---!!!!」…2ちゃんねる上、匿名攻撃

 ◇両親「裸で歩くよう」

 臓器提供者はまだ見つからない。4歳のクリスマスは、米カリフォルニア州の大学病院に近いアパートで迎えた。ネコのぬいぐるみをプレゼントされ「ネコちゃんが来たよ」とはしゃいだ。

 難病の拘束型心筋症と診断された東京都三鷹市の上田さくらちゃんが助かるには、海外で心臓移植を受けるしかない。1億円を超える手術費用は募金に支えられている。

 新聞各紙に「さくらちゃんを救う会」の募金活動の記事が掲載された昨年9月22日朝。インターネット掲示板「2ちゃんねる(2ch)」に家族を中傷する匿名の書き込みが始まる。「また死ぬ死ぬ詐欺ですかw」。「w」は笑いの意味だ。移植の募金はこれまでも「会計が不透明」と批判されてきた。

 NHK勤務の父昌広さん(54)と母和子さん(45)が記者会見で職業を「団体職員」と公表したことも災いした。後でNHKと答えたが、手遅れだった。「NHKキタ---(゜∀゜)---!!!!」と顔文字を付け、はやし立てる。「高給取りを隠して同情を買おうなんて詐欺だな」

 両親が借金などでねん出した3000万円の自己負担を公表しても攻撃はやまない。ローンが残る住宅しかないのに「十数億円の資産がある大地主」と虚偽の情報が書き込まれた。自宅の登記簿や写真もネット上にさらされた。「だまされて募金したので返してほしい」。救う会にはメールや電話が続いた。

 「裸で歩いているような恐ろしさ。眠れない時もありました」。和子さんは家の前で携帯電話のカメラを構えた人影を忘れられない。「親ですから娘が救われるのなら構いません。でも支えてくれる人たちが疲れていくのを見るとつらい」。目が潤んでいた。

   @   @

 年の瀬の東京・渋谷。記者はネット上のハンドルネーム(HN)「がんだるふ」を名乗る男に会った。元大手フィルムメーカー社員。今はイベントプロデューサーという。58歳。募金批判の中心人物だ。

 --募金を払わなければいいだけなのに、なぜ攻撃するのか。

 ◆臓器移植問題は深いのに「かわいそう」で思考停止になっている。募金は物ごいと一緒だ。

 --書き込みには中傷や誤報がある。

 ◆ネット上の罵詈(ばり)雑言はノイズ。被害と感じるのは弱いからだ。

 --匿名での攻撃はアンフェアでは。

 ◆名前は記号。本質は書いた内容にある。

 --実名でも書ける?

 ◆それは書けます。

 --実名記事にしたいが。

 ◆載せないでほしい。「がんだるふ」というネット上の人格でやってきたから。

   @   @

 さくらちゃん一家が渡米する2日前の12月9日夜。新宿の居酒屋で20~30代が中心の男女約100人が忘年会を開いた。全員が2chの利用者・2ちゃんねらーだ。募集の掲示板に記者もHNで登録し、参加した。互いをHNで呼び合う。「どこにいる?」という質問は住所ではなく、よく書き込む掲示板のことだ。

 一連の書き込みをどう見ていたのか、何人かに尋ねた。「あの募金はおかしい」「家を売ればいい」。掲示板の中傷に疑問を感じてはいない。

 ネットでは住人たちが一つの話題に群がり、ときに「悪意」が燃えさかる。彼らはそれを「祭り」と呼ぶ。

   ×   ×

 インターネットの利用者は国内で8000万人を超える。便利さや効率をもたらす一方、私たちはネットに依存するあまり、いつの間にか支配され、何かをなくしてはいないだろうか。ネット社会をどう築けばいいのか、まず第1部は身近な現場から報告する。(2面につづく)

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 ◇ご意見・情報をお寄せ下さい

 連載と連動したブログを、本紙愛読者サイト「まいまいクラブ」(http://my-mai.mainichi.co.jp/)に開設しています。ご意見、情報をお寄せください。ファクス(03・3212・0635)やEメール(t.shakaibu@mbx.mainichi.co.jp)、手紙(〒100-8051毎日新聞社会部「ネット社会取材班」係)でも受け付けています。MSN毎日インタラクティブ(http://www.mainichi- msn.co.jp)ではネット社会についてアンケートをしています。


 笑ってしまうほどレベルの低さが滲み出ています。2ちゃんねるやネットは「根拠もなく正しくもない」と勝手な判断のバイアスをかけてインタビューしています。

 確かにインターネットの世界には悪意に満ちた世界はあります。2ちゃんねるにも確かにあります。しかし、それは現実の世界を映し出しているからであって、決してネットの世界が全て悪意に満ちているわけでもありません。

 今回、この募金騒動について、どちらが正しいかという議論をするつもりは全くありません。ここで問題となるのは、ネットの世界(特に2ちゃんねる)の匿名性の「無責任さ」に対して、新聞などのメディアの無責任さは同程度もしくはそれ以上に存在していると言うことです。

 毎日新聞は今回の記事で、2ちゃんねるの投稿者に対してしきりに匿名であることの「無責任さ」を醸し出そうとしています。しかし、マスメディアは自分たちの行ってきた誤報や冤罪の大々的な報道に対して何らかの償いをしてきたでしょうか。各種裁判で地裁と高裁・最高裁の判決を勝手に曲解して報道している割に、正しいことを伝えようと言う努力はしているのでしょうか。マスメディアこそ独善と悪意の塊ではないでしょうか。

 とは言いつつも、マスメディアにしろ2ちゃんねるを中心にしたネットにしろ、どちらも悪意の塊だとはあまり思っていません。どちらも自分たちに都合の良いことだけを書いているわけですから。「悪意」ではなく、「自己中心的」なだけです。

 そしてメディアの「自己中心さ加減」、ネットの「自己中心的書き込み」を判断するのは、読者である一個人です。これからはそう言った時代ではないでしょうか。そのために自分の判断力を磨く、そのツールが「新聞」であり「ネット」でしょう。

 毎日新聞だけでなく、全ての「ネットを恐れる人たち」に言いたいのは、「肩肘張らずに付き合ってみたらどうですか?」と言うことだけです。
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2007年01月01日 毎日新聞 トラックバック:- コメント:8

 一言で言ってしまえば、そんな所でしょうか。
 TBSの捏造報道から考えれば、お前が言うな以外に言葉が浮かびません。
 50歩100歩でしょう。
 あなた達の言う「ネット」と。

2007年01月02日 どらっへ URL 編集

2ちゃんねるの情報は、「ま、そういうもんだ」ってスタンスで見ていかないと付き合いきれないものが多いですよね。

2007年01月02日 おいどん URL 編集

>メディアの「自己中心さ加減」、ネットの「自己中心的書き込み」を判断するのは、読者である一個人です。これからはそう言った時代ではないでしょうか。そのために自分の判断力を磨く、そのツールが「新聞」であり「ネット」でしょう。

まさに、その通りだと思います。

2007年01月02日 おしょう URL 編集

どらっへさん、
あけましておめでとうございます。
個人的には毎日新聞見るなら2ちゃんねる見た方が良いと思いますね(苦笑)

おいどんさん、
あけましておめでとうございます。
まあ、本人たちが思っているほど新聞の信用などありませんからねぇ。

おしょうさん、
はじめまして、
あけましておめでとうございます。
後は見る人自身が知識を付けるために、より多くの情報を得る必要が出てきますね。

2007年01月03日 さいごう URL 編集

2ちゃんも含めてネット上の対部分の情報は2次3次4次・・情報から得たものか、自己中心的解釈が介在してます。今1次情報を伝えるジャーナリズムがない。ジャーナリズム宣言しているのはジャーナリストじゃなく、イデオロギストだったりする。ブロガーが大統領にインタビューなんてのもあったけれどもそれは極一部。
真の情報が欲しいのだけれども、手探りするしかないんですかね。ジャーナリストって一次情報をしっかり伝えるのが本分だと思うんですけれど。

2007年01月05日 彰 URL 編集

彰さん、コメントありがとうございます。
一次情報という意味では、あったことだけを伝えればいいのですが、人間が報道するわけですから主観が入るのはしょうがないかもしれません。
しかし、今のマスコミはそれが多すぎるから、なるべく客観的に見るために複数のソースを見る必要が出てきてしまうんですよね。

2007年01月07日 さいごう URL 編集

2ちゃんねるをひとつの塊としてみていますよね。
ひとりひとりは普通の個人であると言う視点が抜けている。
2ちゃんねるの声はいわゆるひとつの世論であると思います。

2007年01月11日 worldwalker (・∀・) URL 編集

worldwalker (・∀・)さん、
その通りだと思います。罵倒する声も世論の中に確実に存在するわけですから。

2007年01月13日 さいごう URL 編集












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