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【国内】自衛官って進歩のない人たちなのかな?

 出来れば信じたくないですが、自衛隊の情報流出が続くたびに「本当に自衛隊を信用できるのかな?」という気持ちになります。恒常的に家まで持ち帰って仕事をしなければならない職場なら、組織自体に欠陥があると思います。

 ・空自またデータ流出、那覇基地の訓練私物パソコンから(読売新聞)

 航空自衛隊那覇基地の警備訓練に関するデータが、隊員の私物のパソコンから「Winny(ウィニー)」とみられるファイル交換ソフトを介し、インターネット上に流出していることが分かった。
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 防衛庁では今年2月に、護衛艦の秘密情報を含む情報の流出が発覚。全隊員に対し、私物のパソコンから業務用データを直ちに削除するよう次官通達を出していた。

 同庁と空自は、流出させた隊員を特定し、漏えい時期の特定などを急いでいるが、流出時期が通達後だった場合には、対策の不徹底ぶりが問題になりそうだ。

 防衛庁関係者によると、流出したデータには、那覇基地内の建物の配置図や、2005年10月ごろに行った基地警備訓練のシナリオ(事案想定)などの説明用資料などが含まれていた。また、米軍から提供された中東で活動している多国籍軍の関連情報も流出しているという。

 これらの中には、訓練前には「秘密」とされていた文書もあるが、いずれも訓練終了後には秘密指定は解除されており、現時点で秘密情報はないという。

 データが流出したパソコンの所有者は那覇基地所属の2等空尉。防衛庁などは、この隊員からパソコンの提出を受け、ウイルスに感染して情報が流出した時期を調べている。今回の情報流出がネットの掲示板上で話題になり始めたのは今月24日ごろで、同庁も25日には書き込みを把握し、調査を進めていた。

 防衛庁は、2月に発覚した護衛艦「あさゆき」の流出問題を機に、約40億円をかけて約5万6000台のパソコンを緊急調達。職場からの私物パソコンの一掃を図るとともに、私物パソコンから業務用データを削除したり、職務上使用したことのある私物パソコンからファイル交換ソフトを削除したりするよう通達を出していた。6月には、新聞などで報じられた陸海空自の6件の流出を認め、防衛次官や陸海空3幕僚長を含む47人の処分を公表していた。


 ・三沢、陸自もウィニーで防衛情報が流出 省昇格控え隠蔽か(iza)

 航空自衛隊北部航空方面隊(青森県三沢市)管内の北海道の部隊と陸上自衛隊中部方面隊第10師団(名古屋市)の隊員の私物パソコンから自衛隊の内部情報が「ウィニー」とみられるファイル交換ソフトを通じてインターネット上に流出、閲覧できる状態になっていたことが30日分かった。
 防衛庁は事実を把握しながら公表していなかった。同庁はいずれの情報流出でも「秘」に該当する情報はなかったとしている。
 自衛隊では空自那覇基地(那覇市)で隊員の私用パソコンからイラクの米軍情報や同基地の警備訓練の内部情報が流出していたことが明らかになったばかり。
               ◇
 ファイル交換ソフトを通じた自衛隊内部情報の流出がまた明らかになった。防衛庁が事実を把握しながらも一切公表を控えてきた背景に、衆院での防衛庁の省昇格法案審議が大詰めを迎えているという政治的配慮があったものとみられ、省昇格を目指して「開かれた防衛庁・自衛隊」とのPRとは裏腹の隠蔽(いんぺい)体質が改めて浮き彫りとなっている。
 自衛隊関係者によると、防衛庁は職員、自衛官に対し不祥事や事件などを起こさないよう内部指示を出すとともに、「不祥事などの報道に神経を使うように」と関係部署に注意を喚起、航空自衛隊北部航空方面隊や陸上自衛隊第10師団での情報流出に関しても、内部で確認しているにもかかわらず、「そういう事実があったかどうかも含めて、現時点では一切申し上げられない」と公表を拒んできた。
 こうした防衛庁の姿勢について、自衛隊幹部は「省昇格という長年の念願を不祥事でつぶすわけにはいかないという幹部の極度の警戒心からだが、果たしてそれがいいのか疑問を抱いていた」との見解を示し、内局の上層部からの指示があったことを示唆している。(大塚智彦)


 この問題に関して言いたいことが二つあります。一つ目は本当に家に帰って仕事をしなければならなかったのかです。まず、家に帰って仕事をするのであれば、残業して仕事をすればいいでしょう。はっきり言って国防を担う人間として心構えがなっていないと感じます。

 それで、家に帰る時間もなくなるようであれば組織の構造的な欠陥ですが、そこまで忙しかったのかも疑問です。

 ちなみに私はファイル共有ソフトを私的に使うのが悪いとは言いません。いい大人がプライベートに自分の責任を持つのは当然ですから。それでもこんな情報漏洩が起こるのは、管理能力の甘さによるのでしょう。自衛隊の幹部が自己管理も出来ないのであれば、秘密の情報が漏洩した以上に組織としての弱さを感じさせます。対策を行わせるのはいいのですが、結局口先だけの対策だったのでしょう。

 そして二つ目に言いたいのは、防衛庁内局のお偉方はそんなに省昇格を悲願にするのもいいのですが、国民無視のまま省昇格を目指すのであれば、絶対に賛成できません。

 今まで自衛隊は国民へのPRを常に心がけていました。さらに自衛官は今回のように馬鹿げた行いをするかもしれませんが、汚職などとは比較的離れた存在でした。(あくまでも他省庁との比較です)しかし、汚職の蔓延した防衛施設庁や己の名誉のために隠蔽工作を行う防衛庁内局のおかげで明らかにイメージは下がりつつあります。

 情報漏洩は悪いことですが、それを隠すことは国民への裏切りです。どちらが国益を損なっているかは明らかです。少なくとも国民に背を向けた組織に自分の将来を託したくはありません。

 多分防衛庁は省に昇格するでしょうし、今回の漏洩事件は意図的に「自然消滅」していくでしょう。しかし、それで本当によいのか考えるときではないでしょうか。 
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2006年11月30日 政治 トラックバック:- コメント:3

こんな人はどんな業種にも居るでしょうが、仕事での使用と個人的な使用を、分けられなかったんでしょうね。
もっと、自分の仕事の情報の重要性を認識して貰わないと困りますね。国を守るという仕事に就いているんだという自覚と誇りをしっかり植え付けないとダメですね。

2006年12月01日 水兵長 URL 編集

厳罰にすればいい。
それでダメなら国家機密漏洩で死刑。

2006年12月03日 worldwalker (・∀・) URL 編集

水兵長さん、
確かに私は自衛官だけが悪いと言っているわけではなく、それだけ厳しい環境で勤務しているという実感を持ってもらいたいと思っています。

worldwalker (・∀・)さん、
結局スパイ防止法が必要になるんですよね。

2006年12月03日 さいごう URL 編集












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