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【ロシア】元情報機関員毒殺?で体制批判強まる

 一番最初に私の個人的な感想から言うと、これは当然ロシア政府の関与はあると思いますし、今後は体制批判が強まるものの体制に何ら影響はないでしょう。

 ・<露毒殺?>重体の元保安庁中佐が死亡 体制批判で英亡命中(毎日新聞、Yahoo!ニュースより引用)

 【ロンドン小松浩】毒を盛られた疑いで重体となっていた元ロシア連邦保安庁(FSB)中佐のアレクサンドル・リトビネンコ氏(43)が23日夜、ロンドン市内の病院で死亡した。死因となった毒物の特定は困難とみられている。ロシア政府や治安当局は関与を全面否定しているが、ロシア治安当局関係者の「毒殺」関与を疑う見方が出ており、英国や欧州各国でプーチン露大統領の強権体質に対する警戒感が高まるのは必至だ。
 リトビネンコ氏は今月1日、イタリア人の防衛コンサルタントとロンドン市内のすし店で会った後、突然、体調を崩した。17日にロンドン市内の病院に入院したが、22日夜に心臓発作を起こして容体が悪化、23日に危篤となっていた。
 英メディアによるとリトビネンコ氏はイタリア人と会う前、2人のロシア人とロンドン市内のホテルで面会した。うち1人はFSBの前身・旧ソ連国家保安委員会(KGB)の元幹部だったとされる。リトビネンコ氏の友人は英スカイテレビに対して、この時に紅茶に毒を盛られたとの見方を示した。
 リトビネンコ氏はプーチン体制の批判者で、6年前に英国に亡命。先月のアンナ・ポリトコフスカヤ記者殺害事件の真相を追う資料などを持っていたという。イタリア人コンサルタントはリトビネンコ氏と会った際、自分たち2人の名前やポリトコフスカヤ記者の名前が載った「暗殺対象者」リストを渡し、注意を呼びかけたと説明している。
 毒物は当初、重金属のタリウムか放射性物質との報道があったが、リトビネンコ氏の治療にあたった医師は両説を否定、「何が原因かは依然不明だ」と記者団に語った。毒物の特定は不可能との見方が強い。
 毒殺未遂容疑で事件を捜査していたロンドン警視庁は23日夜、リトビネンコ氏の死を「原因不明の死」として扱うとの声明を出し、現時点では毒殺と断定せずに捜査を継続する姿勢を示した。
 ◇ロシアの暗部に不信感広がる
 【モスクワ町田幸彦】アレクサンドル・リトビネンコ氏の毒殺疑惑は強権支配を続けるプーチン露政権への不信感を国際社会に広げそうだ。プーチン政権のチェチェン弾圧を批判してきたアンナ・ポリトコフスカヤ記者殺害事件が先月に起きたばかり。いずれも容疑者不明とはいえ、「反プーチン派抹殺」の続発は何らかの陰謀が常にうごめくロシアの暗部を浮き彫りにしている。
 99年、モスクワなどロシア国内3都市でアパート連続爆破事件(計約300人死亡)が起きた際、プーチン首相(当時)はチェチェン武装勢力の犯行を示唆し、第2次チェチェン紛争に突入した。これに対して、リトビネンコ氏は「事件はFSBの仕業」と主張する著書を刊行。同書のロシア国内搬入をFSBは禁止した。
 リトビネンコ氏と連絡を取り、アパート連続爆破事件のFSB関与疑惑を調査した野党のユシェンコフ下院議員は03年4月、何者かによって射殺された。当時、ロシア紙は「次は誰か」という見出しを記事に掲げていた。
 プーチン大統領はチェチェン問題での強硬策によって国民の支持を集め、00年の選挙に初当選した。その原点ともいえるアパート連続爆破事件へのFSB関与を指摘する動きには強く反論してきた。
 リトビネンコ氏の事件についてロシア対外情報局のイワノフ報道局長は22日、「ロシアの情報機関がかかわったというような話はまったくのナンセンスだ」と全面否定し、この事件が露英関係に影を落とすものではないと強調した。
 2期目のプーチン政権は「シロビキ」と呼ばれる治安機関・軍出身者が政権中枢を握る構造を作り上げた。今年7月、議会はFSBや軍の情報機関が国内外で「テロリスト殺害」の作戦を指示できる大統領権限を承認した。大統領と同じくKGB出身のイワノフ国防相は11月に軍事情報部(GRU)本部の新設ビルを披露した際、活動強化を言明した。情報機関の活動拡大容認の背景にはロシアで汚職横行が批判される内務省(警察、検察)、国防省(軍)よりもFSBの方が国民の信頼を集めている事情がある。


 この記事が一番詳しく書かれていたので、引用させてもらいました。毎回毎日新聞の記事にはレベルの差があって驚きます。

 それはともかく、ここでのポイントは、「プーチン政権のチェチェン弾圧を批判してきた人々の続く変死」、「当初毒殺との見方があったにもかかわらず、結局は死因不明になった」このあたりでしょう。

 別にロシア政府が関与しているかどうかを暴露するブログではないので、真相の解明に向けての分析は行いませんが、少なくともロシア政府はこう言ったことをやりかねないですし、現に日本に対するスパイ活動としてかなり強引なことをしているのです。

 彼らの特徴は相手の弱みを握ると強引に情報を要求することです。また、今回のように身内の裏切りに対してはかなり強引に”処理”を行うということです。

 日本では考えられませんが、情報機関出身の人間が大統領をしているくらい情報機関の信頼度が高い国だからこそ出来ることなのでしょう。

 今回の事件は、世界的に話題になるでしょうがロシアで政権批判に発展することはまずないと思います。もしあれば本当に政権の危機です。多分強引にもみ消されるだけです。

 しかし、中国以上に強権的な国家であり、中国以上に親密になるのが難しい国家であると、日本人のどれほどが認識しているのでしょう?
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2006年11月24日 ロシア トラックバック:- コメント:4

 ロシアは何百年年前にさかのぼったのでしょうかね。
 中国も朝鮮半島も危険ですが、また、ロシアに目を向けねばならんのは辛いです。
 一つでも潰して、手を開けませんとね。
 最初は北朝鮮が潰れてくれればいいのですが。

2006年11月24日 どらっへ URL 編集

プーチンを消さんと何も解決せんよ。ロシアも北朝鮮となんら変わらない、独裁・言論弾圧国家だ。これまでも、そしてこれからも。

2006年11月25日 worldwalker (・∀・) URL 編集

そもそも大統領がKGB出身なので、何が起きても「ありえるな」って感じですね。
目の上のタンコブであるチェチェン問題に絡んだ人物の死について嗅ぎ回って殺された…誰もが政府機関の関与を考えますよね。

2006年11月26日 水兵長 URL 編集

どらっへさん、
ロシアは国家の誕生時から膨張政策を続けていますよね。(中国もですが)隣人として困ったものです。

worldwalker (・∀・) さん、
情報機関の人間で冷酷非情な人が権力を握るとこのようになるのでしょうね。

水兵長さん、
状況としては完全に政府の関与があると思うのですが、証拠は強引に消されるか無視されるでしょうね。

2006年11月26日 さいごう URL 編集












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