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【中国】言論統制の行く末は革命か、統制社会か

 私は間違いなく天安門事件と同レベルかそれ以上の反政府運動が起こると思っています。ネットの言論統制が完全に行われるはずはなく、全ての新技術を遮断することなど出来るはずもないですから。

 ・中国の人権弾圧、「和諧社会」の理想の裏側で進行(iza)

 早朝、「ピンピン」というかん高い電子音で目がさめる。携帯電話にショートメールが入ったのだ。「公安に軟禁されて、ミサに行けない」と、知り合いの民主活動家からだった。最近、以前に取材した人が軟禁されたり、当局から渡航を妨害されたり、逮捕されるケースが続いた。人権派弁護士、民主派作家、天安門事件(1989年)を経験した民主活動家…。そういう朝はひどく落ち込む。私が取材したから、捕まったというわけではないとしても。

 ■相次ぐ人権派弾圧

 特に夏以降がひどかった。まず人権派弁護士として国際的に著名な高智晟氏が8月15日に拘束された。敬虔(けいけん)なキリスト教徒で、中国で邪教と迫害されている法輪功学習者の支援もやっていた。3月にインタビューしたとき「私は有名人だから当局も簡単には手が出せない」と笑っていたのに、9月22日には、国家転覆扇動罪容疑で正式逮捕され、起訴。懲役10年前後の重い判決が下る可能性が強い。
 8月30日には、山東省で人口抑制政策を理由に堕胎を強制された女性らを支援していた人権擁護活動家、陳光誠氏が懲役4年3カ月の判決を受けた。9月には詩人の力虹氏、民主化運動家の陳樹慶氏、広州市太石村の土地収用問題で農民側のへ弁護士、郭飛雄氏が前後して逮捕された。作家の郭起真氏が国家転覆罪で10月17日に懲役4年の判決を受け、著名編集者、丁東氏が一時的に拘束され、天安門事件の被害者で民主化運動家の斎志勇氏が軟禁状態だ。

 ■高まる民主化運動

 なぜに急激に民主化運動への締め付けがきつくなったか。一般に来年の第17回党大会を前にして、胡錦濤政権が社会の安定維持に極めて敏感になっているため、と説明される。また、民主化運動やキリスト教勢力など異見分子の連携、団結が急速に強まっており、当局が社会の安定の脅威と感じるまでになってきているからでもある。その背景にあるのが、中国国内ユーザー1億3000万人以上というインターネットの急速な広がりだ。
 9月末、チベット自治区からネパールに亡命しようとしたチベット族が中国の国境警備隊の銃撃を受けた事件は、その生々しい映像がインターネットの画像投稿サイト、ユーチューブによってあっという間に世界に広がった。ユーチューブはごく最近急発展したツールで、中国でもまだアクセス禁止になっていない。今のネットは匿名の文字情報だけでなく、決定的瞬間をとらえた映像、音声を国境を越えて瞬時に伝達する。

 ■強まるネット規制

 ネットを通じたこうした情報の共有は、地方ごとでばらばらだった民主化運動らにこれまでになかった一体感を生んでおり、その活動や目的もより具体的に大胆になっていた。北京のある民主派言論人によると、高智晟氏は拘束直前に、香港メディアに、民主化運動の団結と政治組織化の夢を語ったことが逮捕の引き金になったという。
 中国はインターネット統制を強化している。2008年完成をめざすネット統制システム「金盾プロジェクト」は今年、またグレードアップし、パソコンのアクセス傾向を解析し個別に遮断するほど巧妙だ。しかし、ネット上でつぎつぎ登場するツールやソフトに、当局の統制は対応しきれず、イタチごっこの面もある。
 そのため、拘束、逮捕といった強硬手段で対応するほかなくなってきた、というのである。第16期中央委員会第6回総会(6中総会)で「和諧(調和のとれた)社会」というある種ユートピア的な社会の理想像が強く打ち出されたが、その実現のためには社会の秩序や安定を損なう「国内外の敵対勢力の厳格な取り締まり」も盛り込まれている。
 五輪を控えた中国は世界中の企業が投資を競い、世界中の観光客が集まるだけのパワーと魅力がある。その華々しさに目を奪われがちだが、裏側で深刻な人権弾圧が同時進行している。これを見ないふりをするわけにはいかない。
 知り合いの誰かが拘束されたと聞くたびにわき起こる苦い思いを飲み込むたびに、そう自分につぶやくのである。
(中国総局)

<SANKEI EXPRESS>


 法輪功は自称1億人の信者を抱えているといわれます。世界中で中国の政府に反対する人たちはその数倍いると言われます。彼らは海外から反政府運動を支援しているのですが、肝心の国内にはなかなか組織化できないでいます。

 もちろんその動きは十分にあり、先日の反日デモは反日に名を借りた反政府運動であったとの味方が強いのです。でなければあれほど政府の厳しい統制は行われないであろうし、デモ自身も参加者を引きつけることなど出来なかったでしょう。

 ただ、中国政府は民主化したくても出来ない現状にあります。上海など十分に資本主義が導入された場所では先進国並みの平均所得を維持しているにもかかわらず、内陸の農村では貧困なところが非常に多いです。

 政府も現状は集団指導体制に移行しつつあり、わずかではありますが民主主義へと移行しつつあります。しかし、現体制のもとで民主主義体制へ完全に移行するのはあと100年経っても無理かもしれません。

 結局中国の広い領土、大きな貧富の差、入り交じる民族など様々な面で強力なリーダーシップを必要とし、下手な反対意見は必要としていないのです。

 しかし、それは国家側から見た話で、貧しい農民は何とか食うに困らない生活を求め、迫害される民族は「中華人民共和国」などという統一国家でなくそれぞれの文化ごとに国家を必要とし、全ての国民が自由に主張できる社会を求めているのです。

 私は必ず現政権が崩壊すると思っています。あとはどのタイミングで崩壊するか注目していきます。
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2006年10月31日 中国・韓国・北朝鮮 トラックバック:- コメント:5

結局中国政府は、言論やら情報やらを手中にしないと、どうにもできないぐだぐだな政府って事ですね。

崩壊すればいいのに

2006年11月01日 テツ URL 編集

共産党1党支配というヒビだらけの入れ物が悲鳴をあげているって所ですね。
某エコノミストが「中国の今は、日本の55年体制と同じ」と著書のなかで言っていますが、国政選挙というものが無い点で大きく違います。

中国を日本と同じ「官僚主導型の民主主義」と捉えるのは間違い!北朝鮮に近い「独裁制自由主義経済国家」と見るべき。政治に関しては北朝鮮そのものかもね。

反日デモを収束させたのが政府によるメール作戦・・・政府が国民のメルアドを知ってるってこと??
「覗き見、盗み聞き、不法侵入国家」ここに在り。

2006年11月01日 あきら URL 編集

いくら言論を規制しても、海外に出ている数百万人の中国人が出先のパソコンを使って本当のことを知るのにね(笑)
中国国内でもいろいろ工夫して、見られないはずの台湾や香港のサイトを見ているのにさ。

2006年11月01日 worldwalker (・∀・) URL 編集

中国の体勢が崩壊する可能性が高いのは、北京五輪以後?
五輪までは、何があっても弾圧を強化するでしょうし。五輪の興奮をそのままに、民主化要求デモへとスライドしないかな。(うっすらと期待)

2006年11月02日 水兵長 URL 編集

どこぞの大学教授のように日本国内から出ようとしない。帰国しようとしない中国人がいっぱいいるんじゃないでしょうか(留学生など)?

こわくて帰れない。故国の正体を知った今では帰りたくない(国内で言ってたことは全部ウソ)。
こっちには自由があるから帰りたくない・・・理由は枚挙に暇なし。

2006年11月02日 あきら URL 編集












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