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【日中】首脳会談、原則論のみに終始

 日中首脳会談の第1回は原則論に終始したようです。安倍首相の発言は国内に向けての発言とほぼ同様です。と言うことは村山談話の踏襲というのも本当に言ったとも思われるのですが、ここは非常に不満です。

 ・北朝鮮の核実験阻止、戦略的互恵関係で合意…日中首脳(読売新聞)

 【北京=鳥山忠志】安倍首相は8日午後(日本時間同)、日本の首相として5年ぶりに北京を訪れ、中国の胡錦濤国家主席、温家宝首相と人民大会堂で相次いで会談した。

 首相は北朝鮮の核実験阻止に向けた日中の連携を求め、中国側は北朝鮮への働きかけを明言した。

 両国は、小泉前首相の靖国神社参拝などで冷え込んだ日中関係を改善し、両国が国際的懸案の解決で協力する「戦略的互恵関係」を目指すことで合意した。

 日中首脳の相互訪問の再開でも一致した。両国は会談内容を盛り込んだ「共同プレス発表」をまとめ、公表した。

 今回の訪中は首相就任後初の外遊だ。首相は胡主席と約1時間、温首相と約1時間15分会談した。

 首相は一連の会談で、北朝鮮が実施を表明した核実験について「国際社会の平和と安全への重大な脅威で、絶対に容認できない」として日中の連携を求めた。中国側は「強く抗議し、懸念を表明する。北朝鮮が核実験を抑制するよう働きかけをしたい」と応じた。

 歴史認識に関して、首相は1995年の村山首相談話を引用した上で「日本の平和国家としての歩みを正当に評価して欲しい」と強調した。中国側も「日本が平和発展の道を前進することを信じ、評価している」とした。

 首相は靖国参拝に関して「(小泉前首相らの参拝は)恒久平和を祈るためで、A級戦犯を賛美するものではない。(自らの靖国参拝は)適切に対処したい。行くか行かないか言及しない」と伝えた。中国側は「政治的障害を除去して欲しい」と述べ、間接的表現で参拝自粛を促した。

 安倍首相は日中関係について「2国間にとどめず、北朝鮮や環境エネルギー、国連改革など、地域や国際社会の共通利益を共有し、それに立脚した互恵関係を築く」よう提案し、中国側の了承を得た。98年の日中共同宣言に盛り込まれた「友好協力パートナーシップ」を格上げし、幅広い地域的・国際的課題で両国の協力関係を強化するものだ。

 胡主席と温首相は、安倍首相の来日要請に原則同意した。両国は11月のハノイでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議と、12月の東アジア首脳会議での首脳会談開催でも一致した。

 また、日中の有識者による歴史共同研究を年内に開始することや、東シナ海のガス田開発問題での局長級協議の加速で同意。防衛当局間の連絡体制強化を検討することでも合意した。

 日中首脳会談は05年4月にジャカルタで行われて以来、約1年半ぶり。



 ・胡主席が首相評価 協力関係発展で一致 日中首脳会談(iza)

 私は今回の首脳会談について、あまり良くも悪くも思っていませんが、安倍首相の方向性には疑問符を持たざるを得ないですね。安倍首相が村山談話を踏襲するかについて、メディアの言論誘導があるという話題がネット上で特に大きくなっています。今回の記事にしても本当にプレス発表の中に村山談話があったのでしょうか。その辺りは気になるところですが、本当に言及したとすれば信頼度ゼロですね。

 さらに北朝鮮問題での提携を一番のメインにしたようですが、私はここよりも重視すべき問題があると思っています。それはイラン問題です。北朝鮮の核実験は中国も許容できないレベルに来ています。日本と中国の利害関係は比較的一致しやすいです。しかし、イランの関係は違います。今、イランの油田権益の問題でイラン側が強く出られるのは、イランに中ロが同情的(さらに言えば親密)な関係を保っているからです。日本がイランの核開発について無視できないのであれば、中ロとイランの関係をどうにかしなければ今の状況は打破できません。

 また、これは言及していましたがガス田の問題も大きな議題です。靖国で「政治的障害を除去して欲しい」と言われているのに、ガス田で日本は何も言わないのは、中国側の発言を丸飲みしてきたと思われてもしょうがありません。

 まあ、最初だから関係が改善しただけでもいいという人はいるかもしれませんが、私は先行きが不安になります。
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2006年10月08日 中国・韓国・北朝鮮 トラックバック:- コメント:4

私もさいごう様同様、先行きが不安です。

最初の会談ということですが結局拝聴外交に終始してしまった感がぬぐえません。

今後の日中外交もこうなってしまうのでしょうか。

2006年10月09日 ねたねこ URL 編集

安倍総理外交デビュー戦のジャッジは…
10対7で胡金涛。口数は出したが、見事に交わされて有効打が無いですね。
まあダウンがなかったからこのラウンドは、良しとしますか。
次のラウンドはそうはいきませんよ(笑)

2006年10月09日 水兵長 URL 編集

昨年の反日デモ以降、日本から中国への投資が大幅に減って困っているらしい。
胡錦濤はそれを繋ぎ止めたいだけ。

2006年10月09日 worldwalker (・∀・) URL 編集

ねたねこさん、
まだ先は長いので、いきなりこれだけで評価せず、今後の対応を見極めていこうと少々方針転換しました。

水兵長さん、
まあいきなり安倍首相に日本の態度を表明すれば、今後会談などないから徐々に自分の意見を伝えるのでしょうね。

worldwalker (・∀・)さん、
中国にも会談の場を持ちたい理由があるのですから、きちんと言えるときに言うべきですね。

2006年10月14日 さいごう URL 編集












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