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【国内政治】河野談話踏襲はないでしょう

 ある意味(悪い意味での)歴史的な談話の双璧をなす河野談話と村山談話。これを政府が踏襲しているというのは、言ってはならないことでしょう。

 ・安倍首相、「河野談話」を政府として踏襲(iza)

 ■政権安定、中韓にも配慮
 安倍晋三首相は3日の衆院本会議で、慰安婦への日本軍関与の強制性を認めた平成5年の「河野談話」について「政府の基本的立場として受け継いでいる」と述べた。首相は今国会で、アジア諸国への「植民地支配と侵略」を認めた7年の「村山談話」や、極東国際軍事裁判(東京裁判)の位置づけについても、従来の政府見解をそのまま読み上げる場面が多い。外交への配慮や政権安定に向け、持論を封印した苦しい答弁が続いている。

                   ◇

 首相は共産党の志位和夫委員長の代表質問に対し、5年8月に河野洋平官房長官(当時)が出した慰安婦に関する談話を政府が踏襲していることを示した。ただ、「いわゆる従軍慰安婦」と2回述べるなど「いわゆる」の部分で語気を強め、志位氏が使った「従軍慰安婦」という言葉が当時はなかった不正確な用語であることを示唆してみせた。「政府見解は首相の本意ではないことをにじませている」(森派若手議員)ともみられる。

 河野談話について首相は批判的な立場だった。9年5月には衆院決算委員会第2分科会で「根拠が既に崩れているにもかかわらず、(河野)官房長官談話は生き、さらに教科書に記述が載ってしまったことは大変大きな問題だ」と指摘している。また、村山談話に先立ち、謝罪と不戦の誓いを盛り込んだ「戦後50年決議」が衆院本会議で採択された際には欠席した。幹事長代理だった16年8月の「戦後60年決議」も途中退席した。

 今回の首相の答弁はいずれも「政府として」の立場を強調したもので、村山談話に関する3日の答弁では「内外に示された歴史的な談話だ」と指摘した。「歴史的」という言葉には、「現在とは直接関係のない過去のものだとのニュアンスが含まれている」(官邸筋)との見方もある。

 2日夜には、村山談話に対する自身の答弁について「特別、私の考えを変えたわけではない」とも強調した。

 一方で「安倍色」を打ち出そうとする面も。首相は3日、国旗・国歌の義務化を違法とした東京地裁判決に関連し、「学校教育において国旗・国歌の意義を理解させ、尊重する態度を育てることは重要だ」と発言。志位氏が憲法改正に対して「戦争をする国につくり変える動きだ」と詰め寄ると、「憲法改正の目的が海外で戦争をする国を作ることとの批判は、全くあたらない」と反論した。

 自民党参院幹部は「初めから独自色を出せと言うのは無理だ」と首相を弁護する。一連の答弁の背景には、首脳会談を控えた中国、韓国への配慮や政権発足直後から無用の混乱を引き起こしたくないとの思いがありそうだが、「保守層の支持を失いかねない」(閣僚経験者)危うさもはらんでいる。


 ・従軍慰安婦問題「河野談話受け継ぐ」 安倍首相(朝日新聞)

 安倍首相は3日の衆院代表質問で、従軍慰安婦問題に対する認識を問われ、「いわゆる従軍慰安婦の問題についての政府の基本的立場は、93年8月4日の河野官房長官談話を受け継いでいる」と述べた。この談話は従軍慰安婦の募集や管理などに旧日本軍が関与、「強制性」があったことを認め、謝罪する内容で、安倍首相は過去に国会審議で疑問を呈していた。

 この日の答弁は、首相が「政府の立場」として示したもので、自らの認識については明言を避けた形だ。共産党の志位委員長の質問に答えた。

 首相は、河野官房長官談話について、97年5月の衆院決算委員会分科会で委員として「強制性を検証する文書が出てきていない。河野官房長官談話の前提がかなり崩れてきている」と発言していた。これに対し、志位氏が「今も同じ認識か」と聞いたことに答えた。

 また、第2次世界大戦をめぐる認識も改めて問われたが、首相は「政治家の発言は政治的、外交的な意味を持つものであり、特定の戦争観、歴史観の是非について語ることには謙虚であるべきだ」とした。ただ、95年8月15日の村山首相談話については「戦後50年という節目において、閣議決定した上で内外に示された歴史的な談話だと考えている」と述べた。

 日の丸・君が代への起立・斉唱の義務を否定した9月21日の東京地裁判決について首相は「学校教育において、国旗・国歌の意義を理解させ、それらを尊重する態度を育てることは重要だ」との従来の政府の見解を述べ、裁判に対する評価についても「現在、東京都が東京高裁に控訴中だと承知している」と述べるにとどめた。


 安倍首相もこれから中韓との首脳会談を控えてこう言わざるを得なかったのは多少理解できますし、自分の本心でないことも理解できます。

 しかし、そうまでして中国や韓国との友好関係を築きたいのでしょうか。中韓の「謝罪と賠償」スパイラルに引き込まれても、あえてそれを認めようとするのでしょうか。

 安倍首相がどんなに共感できる信念を持っていたとしても、考え方の違う人をまとめるために妥協を重ねていくのであれば、決していい結果は生まれません。結局は周りに流されてお終いです。

 今や日本のリーダーも意見調整役では役不足です。常に信念を持って自分の理念を政策に反映できる人こそが必要になっているのです。

 そう言った意味では先行き不安なこの発言です。
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2006年10月05日 政治 トラックバック:- コメント:6

本心であろうがなかろうが、旧日本軍が関与し「強制性」があったことを認め謝罪する内容である『河野談話』を受け継いでいると発言するなんて、小泉さんの靖国参拝を全て無駄にする、愚かで不用意な発言です。
何より今、日本が譲歩する理由がありません。譲歩によって得られるものなど何もなく、また環境に対する技術支援で逆に譲歩を引き出す事さえ可能な時期なのです。
当時と違い、自称「従軍慰安婦」の証言が虚偽であることは明らかにされています。過去の過ち=反日活動による洗脳を断ち切る機会を自ら捨てるとは、安倍さんの外交センスには期待出来なくなりました。残念です。

2006年10月05日 やや右より?のベル URL 編集

 無理な発言は支持者からも不信を買う。
安倍は何がやりたいんだ?
 やっぱり、麻生さんにやらせとけば、良かったのに。

 独自色なんぞ出さなくていいから、小泉路線の継続だけを歌えば良い。
 人には役割がある。守り通すことも重要なことなのに。
 正直、飽きれるよ。

2006年10月05日 どらっへ URL 編集

さいごう様こんにちは、
こちらの記事と『【従軍慰安婦】証拠のない「従軍」慰安婦たち』とにトラバさせていただきました。


さてさて、今回の『河野談話』踏襲発言ですが、「常に信念を持って自分の理念を政策に反映できる人こそが必要になっている」とはおっしゃるとおりだと思います。
ただ、私は、朝日新聞が「「政府として」の立場を強調したもの」と言うように、将来的な逃げ道は十分にあると思います。私も最初はえらいショックを受けましたが、「自前の新しい談話発表までは継続される」程度の意味ではないかと解釈しておくことにしました。そうでもしないと…グスン

ただ、村山談話も河野談話も所謂「将来的な逃げ道」は示されていたわけであり、今後これらの首相の発言を反動勢力や他国が高度に政治利用しないよう細大の配慮が必要であると思います。その意味でも、訪中・訪韓に大いに注目したいところです。

でも、でも…グスン


アホなコメント失礼いたしました。

2006年10月05日 ねたねこ URL 編集

これ、強制性が日本にかかってない玉虫色ですが・・・
まあ、あとで、河野談話の政府認識をきちんと出してくれたらいいけど。。。。
するかね~~

2006年10月05日 kmura URL 編集

いつの話を引きずり出してるのだ?
過去を引きずりだしてもこれからの特亜には意味が無いのは誰でも周知の事だろうに。
新政権には早くも失望感が沸いて来た。

2006年10月05日 水兵長 URL 編集

やや右より?のベルさん、
なんとなく首脳会談までに波風を立てない、その首脳会談は補選に影響するという打算があるように見えますね。

どらっへさん、
悪い部分だけを踏襲して、良い部分を捨ててしまっては意味がないですよね。

ねたねこさん、
コメントありがとうございます。
民主党が「ご自身のお考えか?」と聞き直すこともしており、それも否定していないところが腹立つところです。

kmuraさん、
あとは自分が新たに談話を出すことで、今までの談話をうち消すことが出来ますね。それに期待したいです。

水兵長さん、
中国人と韓国人は下手に出れば必ずつけ込んできます。彼らにやってもいないことの責任を取る必要はありませんね。

2006年10月07日 さいごう URL 編集












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