スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--年--月--日 スポンサー広告 トラックバック:- コメント:-

【領土問題】北方四島、三島返還論は奇論か?

 現時点では突飛さだけが目立ち、何もコメントできる事項がないのが現状ですが、話し合いによってこれが一気に進む可能性があればいいとは思います。

 ・3島返還案がロシアで波紋…麻生外相の発言を一斉報道(スポーツ報知)

 麻生太郎外相が安倍晋三新内閣発足後のインタビューや記者会見で、北方領土問題の解決に向け4島のうち国後、歯舞、色丹の3島返還の妥協案に言及したことがロシアで波紋を広げている。28日付のロシア有力紙は「衝撃的な表明」などと一斉に報じ、安倍新内閣の出方への関心の高さをうかがわせた。

 イズベスチヤ紙は「島を分割する時期?」と題したゴロブニン・タス通信東京支局長の記事を1面トップで掲載。記事は、日本政府が4島返還を要求する一方、プーチン大統領は、平和条約締結後の歯舞、色丹2島引き渡しを定めた1956年の日ソ共同宣言に基づく決着を過去に提案したと紹介。

 日ロの主張は平行線をたどったままだが、記事は麻生外相が「4でも2でもなく、その間」を提案したと指摘。さらに外相発言は「即興」ではなく、双方の妥協の必要性を訴えた最近の大統領発言への回答と分析した。

 コメルサント紙も「日本は4島でなく3島を取り戻す用意」と報道。ただ今のところロシア政府の公式見解は伝えられていない。

 麻生外相は、27日の共同通信などのインタビューで「間を取って3島返還というのは一つのアイデアとしては考えられる」と発言していた。(共同)


 間を取って三島という考え方をどう見るかですが、単純に馬鹿げていると一蹴するのも簡単ですが、若干これについての考えを述べたいと思います。

 北方四島とは言っても実は歯舞はひとつの島ではなく群島です。さらに国後、択捉とは島の大きさ自体が違い、歯舞、色丹は合わせても四島全体の7パーセント程度の面積しかありません。二つに区切るのはイメージとしては分かりやすいです。

 また、歯舞群島には定住しているロシア住民はなく、色丹にも三千人程度しかいません。国後、択捉はそれぞれ6、7千人程度は住んでいるので歯舞と色丹の人口はそれほど多くありません。

 だからこそロシア側も二島返還論を交渉する余地が生まれていたと言えるでしょう。これに国後を加えるとロシア側が維持する面積・人口と日本側に返還する面積・人口が逆転してしまいます。そこをロシアがどう判断するかでしょう。

 だからといって交渉の余地がない訳ではありません。ロシアはすでに北方四島に戦略的な価値を見いだしているとは言い難いです。北方領土返還で日本の経済支援が活発になるのであれば、そちらを選ぶ可能性は十分にあります。

 麻生氏の発言は、そのようなロシアの考え方を読んでか、日本はロシアの意図を汲んで交渉する余地があるというメッセージを送ったのだと思います。別に三島にこだわる訳ではなかったと見ています。
スポンサーサイト




出来れば二つほどクリックをお願いします。→ FC2 Blog Ranking







2006年09月30日 政治 トラックバック:- コメント:3

冷戦崩壊後、北方領土の軍治的な価値は無くなり、駐留するロシア国軍も酷い時期はまともな物質も貰えない位で士気も低下し、みすぼらしい状態でした。(国境警備隊だけは特別優遇されていたが)
価値があるのは水産資源、この利権をどう扱っていくかがロシアの私案のしどころでしょうかね。

2006年09月30日 水兵長 URL 編集

面積が小さいので島自体に価値はありませんが、水産資源や天然資源(海底資源)には関心が高まっています。
「サハリン2」ではロシアに牽制されていますが、反日教育をしている特亜三ヶ国とは違い、ロシアとなら経済交流や共同開発で国交を改善出来るかも知れません。(そういう意味では、先日の漁船拿捕問題は痛手でした)

こういう時にいつも思うのですが、左翼は北方領土は日本のものだと思っていないのでしょうか?媚中派のように、媚露派が躍進しているのでしょうか?ココが良く分かりません。

2006年10月02日 やや右より?のベル URL 編集

水兵長さん、
今まさに北方領土を日本に与えることで、日本からの資金の流入を求めていると思います。

やや右より?のベルさん、
海底資源はあっても、今はそれも開発できないし、それよりもシベリアの本格的な開発を行いたいという以降はあると思います。そのために北方領土は共同開発などをネタに取り戻すことは可能だと思います。

2006年10月03日 さいごう URL 編集












管理者にだけ公開する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。