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【国内・政治】安倍政権に朝日新聞は警戒

 朝日新聞、毎日新聞、読売新聞は安倍政権に対して簡単な論評をしていますが、朝日新聞はどうも「色」を付けたいようです。毎日新聞は「個人的」信頼関係が強い布陣になったと論評しています。

 ・首相補佐官を増強、官邸主導で「安倍カラー」浸透狙う(朝日新聞)

 自民党の安倍晋三総裁は26日午後、衆参両院の首相指名投票で第90代首相に選ばれ、自民、公明両党による連立内閣を発足させた。自民党総裁選で功績があった派閥やグループに配慮しつつ、首相の意に沿う人物を積極的に起用した人事となった。その一方、政策立案のために新たに配置した首相補佐官5人には、首相の政治信条に近い保守色の強いメンバーを登用し、官邸主導で安倍カラーを出していく布陣をとっている。

 ■功名が辻

 新内閣には自民党総裁選で率先して安倍氏支持を広げて、党内で「功名が辻」と言われた人物が目立つ。

 厚労相の柳沢伯夫氏は合同選対本部長を、総務相の菅義偉氏と金融相の山本有二氏は、安倍政権の実現に主導的な役割を果たした「再チャレンジ支援議員連盟」の中核メンバーだ。

 派閥別に見ても、安倍氏を支持した森派、丹羽・古賀派からそれぞれ4人ずつ採り、伊吹派からは、会長の伊吹文明氏を文部科学相につけた。

 さらに小泉前首相と違って入閣要請にもできるだけ配慮。参院出身の2人は党参院執行部の要請を丸のみし、公明党が推薦した国交相の冬柴鉄三氏も同党の要請通り。非主流派になった津島派からも同派が「最優先候補」とした佐田玄一郎氏を行政改革相に起用。ただ、党総裁選で安倍氏と対立した谷垣前財務相の派閥からは1人も起用しなかった。

 ■ホワイトハウス

 一方で、首相官邸には「保守の再構築」を掲げる首相と思想・信条が近いメンバーで固め、歴代の政権に比べて、多くの政治任用の人材を配置した。各政策ごとに配置された大統領補佐官が時に閣僚以上の影響力を発揮する米国のホワイトハウスを参考に、官邸機能の強化を図っている。

 内閣の要となる官房長官には「首相が衆院議員になる前からの親友で、最も気心が知れている」(首相周辺)という塩崎恭久氏を起用。衆院出身の副長官には、教育基本法改正や皇室典範改正などの問題で、首相と協調した下村博文氏、事務副長官には、首相と親交が深く、経済政策ブレーンとして知られる的場順三氏を霞が関の慣例を破って民間から起用した。

 ■安倍カラー

 首相が最重要課題として取り組む拉致問題は、官邸主導で取り組む姿勢が鮮明だ。塩崎官房長官に拉致問題担当を兼務させ、小泉内閣で被害者家族の支援を担当した中山恭子氏を拉致問題担当の首相補佐官に起用した。

 定員いっぱいの5人を配置した首相補佐官でも「安倍カラー」を強く打ち出した。

 小泉内閣で環境相だった小池百合子氏を国家安全保障問題担当につけるなど、国会議員4人を配置。当選同期で親交が深い根本匠氏を経済財政担当、歴史教科書や過激な性教育批判などの活動を首相が評価する山谷えり子氏を教育再生担当、党改革実行本部で活動をともにした世耕弘成氏を広報担当に、それぞれ起用した。

 閣僚人事でも首相に近い人物を多く選んでいるため、国家観や憲法観、戦争観などで保守的な人物が目に付き、新内閣で打ち出す政策も小泉政権よりも保守色を強めることが予想される。


 ・安倍内閣:論功行賞と個人的信頼関係重視の布陣(毎日新聞)

 自民党の安倍晋三総裁(52)は26日午後、衆参両院本会議の首相指名選挙で第90代、57人目の首相に選出された。戦後生まれの首相は初めてで、52歳での就任も戦後最年少。安倍首相はただちに組閣人事を行い、認証式を経て同夜、安倍内閣が発足した。官房長官には塩崎恭久前副外相(55)を起用したほか、総裁選で2位だった麻生太郎外相(66)を再任した。財政再建に取り組む財務相は森派の尾身幸次元科学技術担当相(73)をあて、経済財政担当に民間から大田弘子政策研究大学院大学教授(52)を起用した。総じて総裁選の論功行賞と、安倍首相の個人的信頼関係を重視した布陣。首相補佐官5人を起用し政策を分担させるなど、官邸の機能強化も打ち出した。

 組閣は総裁選の安倍陣営幹部の重用が目立った。中堅若手議員の取りまとめに動いた菅義偉前副総務相は総務相に抜てき。支援議員連盟の山本有二会長(54)は金融、「再チャレンジ」担当となった。そろって入閣。総合選対本部長を務めた柳沢伯夫元金融担当相(71)は厚生労働相で起用された。尾身氏も森派でベテラン議員の束ね役だった。参院自民党からは溝手顕正氏(64)と若林正俊氏(72)が入閣。参院側の要望通りの人選で、ひとまず対決を避けた格好となった。派閥別では森派と丹羽・古賀派が3人ずつで最多。谷垣禎一前財務相が率いる谷垣派と、二階派からの入閣は見送られた。

 官房長官の塩崎氏は日銀出身で、98年の金融国会では「政策新人類」として活躍するなど財政・金融政策に明るい。安倍首相が不得手とされる経済分野でブレーン役となる。首相の得意分野である拉致担当も兼務させ、文字通りの「女房役」に位置づけた。民間・大田氏は竹中平蔵前総務相に近く、小泉改革の継承を意識したとみられる。民間閣僚は04年の小泉内閣改造で不在となっていた。女性閣僚2人は現状維持。

 官邸主導による「政治のリーダーシップ」確立も重視した。小池百合子前環境相(国家安全保障問題)、中山恭子元内閣官房参与(拉致問題)ら5人を首相補佐官に起用した。旧自治省出身の二橋正弘前官房副長官(64)に代え、旧大蔵官僚の的場順三氏(72)を官房副長官に起用。旧自治省や厚生労働省出身の官僚を起用する従来の慣行を見直した。【鬼木浩文】


 ・安倍内閣が船出…経財相・大田弘子氏、財務相・尾身氏(読売新聞)

 安倍内閣が26日夜、発足した。

 安倍首相は民間から、元内閣府政策統括官で政策研究大学院大教授の大田弘子氏を経済財政相に起用した。財務相には尾身幸次・元科学技術相、文部科学相には伊吹文明・元労相を充てた。自民党総裁選で2位だった麻生外相は再任した。

 自らに近い塩崎恭久外務副大臣を官房長官に抜てきするなど、一部に独自色を打ち出したが、派閥間のバランスなどには総裁選での論功行賞が色濃く反映される人事となった。

 今回の組閣では、前内閣からの再任は麻生氏だけで、初入閣が11人に達した。民間からの起用は大田氏だけで、女性閣僚も2人にとどまった。

 派閥別では、出身派閥の森派と、支持を受けた丹羽・古賀派から各4人を入閣させる一方、総裁選で安倍氏と激しく対立した谷垣禎一・前財務相の率いる谷垣派からは起用しなかった。安倍氏を支持した各派の意向はおおむね反映され、参院枠も参院側の要望通りとなった。総裁選で安倍氏の選挙対策本部長を務めた柳沢伯夫・元金融相は厚生労働相、安倍氏を支えた「再チャレンジ支援議員連盟」の山本有二会長は金融相として処遇した。

 大田氏は、小泉政権の改革路線の象徴だった竹中平蔵・前総務相に請われ、経済財政諮問会議の強化のために内閣府入りした経歴を持つ。同氏の起用は、改革を継承する姿勢を強調するのが狙いだ。

 安倍氏は一方で、首相官邸主導の政策決定を目指し、首相補佐官ら官邸スタッフの充実に力を入れた。

 補佐官を定員上限の5人に増員し、北朝鮮から帰国した拉致被害者の対応にあたった中山恭子・元内閣官房参与を拉致問題担当として起用した。また、事務の官房副長官には、厚生労働省など旧内務省系から起用する慣例を破り、旧大蔵省を退官して15年以上になる的場順三・大和総研顧問を充てた。

 ◇安倍内閣の顔ぶれ

 総理 安倍晋三(自民)

 総務 菅義偉(自民、丹羽・古賀派)

 法務 長勢甚遠(自民、森派)

 外務 麻生太郎(自民、河野派)

 財務 尾身幸次(自民、森派)

 文部科学 伊吹文明(自民、伊吹派)

 厚生労働 柳沢伯夫(自民、丹羽・古賀派)

 農水 松岡利勝(自民、伊吹派)

 経済産業 甘利明(自民、山崎派)

 国土交通 冬柴鉄三(公明)

 環境 若林正俊(自民、森派=参院)

 官房・拉致問題 塩崎恭久(自民、丹羽・古賀派)

 国家公安委員長 溝手顕正(自民、丹羽・古賀派=参院)

 防衛 久間章生(自民、津島派)

 沖縄・北方・少子化 高市早苗(自民、森派)

 金融 山本有二(自民、高村派)

 経済財政 大田弘子(民間)

 行政改革 佐田玄一郎(自民、津島派)


 個人的にはなかなか悪くない布陣だと思います。各紙で述べられている官邸機能強化も肯定的に捉えています。

 ただ、この政権が保守政権であるかどうかは何とも言えません。麻生外相が保守だと言う人が多いですが、私はあの人の経済政策を聞いていると、「中道」もしくは「リベラル」に近いと思います。元々小泉政権を「超保守」だと勘違いしている人もいるくらいですから、その辺りは曖昧なのでしょうね。

 ちなみに、中国と韓国に原則主義を貫くことが「保守」だと言う人や、「教育基本法改正」を望む人や「国旗国歌を敬う気持ちを大事にする」人が「保守」だと言う人もいますが、それも違うと思います。この場では簡潔に述べるにとどめますが、「教育」に関してはシステムがすでに崩壊しているため再構築が必要なだけです。「国旗国歌」に関しては、米国でもほぼ人種を問わずに敬愛する心を持っているし、他のどんな国でも基本中の基本です。「国旗国歌」にリベラル・保守など関係ありません。

 翻って朝日新聞の論評はあまりにも単純な切り分けです。何が「保守」で何が「中道」・「リベラル」なのか分かりません。相変わらずこんな新聞に世論の一部を作られてきたと考えると、日本はまだまだ将来が不安です。
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2006年09月26日 朝日新聞 トラックバック:- コメント:5

 国交の冬柴は何とかならなかったのかな。
正直、そこがなんとも言えない。
 勝谷氏が言ってた事を鵜呑みにする気は無いが、不安だな。
 まあ、実際、動いてみないと分からないけど。

2006年09月26日 どらっへ URL 編集

中山元内閣参与が復帰したのは評価。防衛庁官は久間氏よりは石破氏がよかったかな?
冬柴氏の国交大臣は、付き合い上置くには他に置き所が無いからと判断。
ここまでは個人的な感想です、先程までKBSとCCTVをBSのニュースで見ましたが、朝日国賊新聞の警戒感はそれ以上と感じました。
首相会見では共同通信がアジア外交を質問に挙げてましたが、彼等の期待通りの回答は得られてませんでした。
自国の大手新聞が、自国の組閣を必要以上に警戒する記事を書くのはおかしいですね。

2006年09月27日 水兵長 URL 編集

このブログってランキングにさんかしてますよね?
このブログに1票入れるリンク先がどこにあるのかいつもわからない・・・

2006年09月27日 URL 編集

大臣の給与を30%カットしたり国務大臣の給与を10%カットしたりと
就任早々やってくれますが、疑問が・・・。
いっぱいできた補佐官は、どういう待遇なんでしょ?
この人達のお給料って? と、そんなことばかり考えてた(笑)
あたし的には、面白いなぁ~というのが一番の感想

リベラルでも中道でも保守でも国を売るようなマネはしないから
いいんじゃないのかな?
ちょっと口が過ぎる麻生さんが留任したから、ちょっと不安だけど(苦笑)

2006年09月27日 つっきーというかあや URL 編集

どらっへさん、
公明党と連立を組むのだけは止めて欲しいですよね。今後も続けるのでしょうかね。

水兵長さん、
同じ長官経験者でも石破さんと久間さんではだいぶ能力に違いがあると思いますね。確かに防衛庁長官は良い人選ではないと思います。

つっきーというかあやさん、
補佐官の給料も公務員として出ますからねぇ。大臣ポストにを増やすのもいいですが、公務員を減らそうと言うときに増やしすぎるのも困りますね。

2006年10月01日 さいごう URL 編集












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