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中国の報道規制、政権にとっては道具だが・・・

 北海道新聞の記事は基本的に正しいことを書いているのでしょうが、中国国民の視点が全く抜けています。普段は政権批判のために圧倒的少数の意見も紹介する割に今回はさらっと政府発表を流している印象を受けます。

 ・中国、報道規制を強化 機関紙の影響低下 国情安定化狙い(北海道新聞)

 【北京16日志村治】中国でメディアの規制や管理の動きが目立っている。暴動騒ぎの多発など社会不安の状況が強まる中、メディアを国情安定をはかる“道具”として最大に活用し、来年の第十七回中国共産党大会後に二期目を迎える胡錦濤総書記の政権基盤を固める狙いもありそうだ。

 中国共産党と中国政府は今月十三日、第十一次五カ年計画(二○○六-二○一○年)期間中の文化方面の重点指導項目について指針を示す「国家文化発展計画綱要」を公布。「新聞事業」として一章を設け、メディアに対する指導方針を規定した上で、メディアの役割を「世論を正確に導くことを第一に置き、積極的かつ健全に向上する主流世論を固め、発展させること」と強調した。

 一方で「メディアは党と人民の『のどと舌』としての性質を確保しなければならない」と指摘。メディア側に、党や政府の意に沿う形での報道姿勢を露骨に求めた。また、インターネットでのニュース発信の管理を強める必要性も盛り込んだ。

 こうした動きの背景には、大衆紙やネット上の報道が国民に浸透しつつあるのに対し、党機関紙など官製メディアの影響力低下への危機感がある。政府系シンクタンク中国社会科学院などが今年四月に出した「メディア青書」は、党紙の読者離れを指摘している。

 大衆紙など新興メディアは、国内で続発する水質汚染や炭鉱事故などに絡む地方政府の不正などを積極的に報道。中国指導部はこれに一定の評価を与えながらも、このままメディアの“独走”を許せば体制への不満を抱える貧困層などに火を付ける事態も懸念されることから、実はブレーキをかけたいのが本音だ。

 重大事故に備えるため法制化が進められている「突発事件対応法」の草案にも、報道機関が許可なしで事故を報道した場合に罰則を科すメディア規制の項目が盛り込まれる方向となっている。

 一方、国営新華社通信は今月中旬、外国通信社の中国国内でのニュース配信を新華社を通じて行うよう確認し、違反した場合の罰則まで盛り込んだ管理規定を制定した。狙いは配信を受ける大衆紙やニュースサイトへの管理の強化だ。国外からのニュースを新華社が一元的に取り扱うことで情報管理を進めるとともに、手数料を確保して官製メディアの経営体力を強めるためとみられる。

 これに対し米国は、メディア規制だとして強い懸念を示し、欧州連合(EU)も管理規制解除を求める方針を表明している。


 一応書いておきますと、北海道新聞のこの記事が全く間違っているとか、そう言ったことを書いている訳ではありません。ただ、いつもメディアの規制にはうるさいマスコミが中国の報道規制に対しては理解を示す姿勢に少々違和感を感じたまでです。

 中国が報道規制をしているのは公然の事実ですが、そのおかげで多くの被害者が出ています。法輪功はその中でも最大の被害者かもしれません。他にも宗教系の団体は甚大な被害を受けています。彼らの人権侵害を無視して中国の体制を理解することは可能ですし、実際あれだけの国を実効的に支配するためには報道統制が必要かもしれません。

 しかし、人権侵害が日本で行われているとしたら新聞記者はどう反応するでしょう。外国だから特別の配慮をしているのであれば、結局は我が身に降りかかってくることを理解できないのでしょうね。

 水質汚染などの環境汚染に対しても、最近やっと日本に輸入される中国産野菜の危険性が認識されてきました。それにもかかわらず報道規制を是認すると言うことは、それらの野菜の輸入を間接的に手助けしていることになります。

 北海道新聞は比較的リベラルな新聞で(多少穏やかに表現しています)、人権問題などには積極的だったはずです。それが中国のことであれば許容するのは、「国際問題は別」という考えなのか、記者自身が変わりつつあるのかどちらなのでしょうかね。
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2006年09月18日 中国・韓国・北朝鮮 トラックバック:- コメント:5

国内で起これば報道の自由の侵害や言論弾圧云々でしょうけど、中国での事だから対岸の火事程度に考えてるのかな。一党独裁が危険な事をもっと知らしめてもいいのではないかと思います。この新聞記者だけでなく、他社の記者の記事でも対岸の火事的な記事は有りますね。
今もニュースでは、外国で飛行機が墜落した…「日本人の搭乗は確認されませんでした」的な事ありますよね。だから墜ちてもいいのかよ?と子供の頃から疑問に感じてましたけど、何だかそれに似た感覚を覚えました。

2006年09月18日 水兵長 URL 編集

 マスコミによる独裁が行われているんですけどね。

 あまり、中国のマスコミ規制と違った意味で日本は危険なんですけどね。
 まあ、それでも、ネットによる普及で幾分、マシにはなりましたけど。
 変わらないのは日本の馬鹿マスコミだけ。
 いい加減にしてくれよorz

2006年09月19日 どらっへ URL 編集

ふっふふ、北海道新聞有名ですからw
しかし、中国も無駄な努力みたいですね~書き込みを番号せいにしてもとまらないみたいだし、ネット規制もそれを無視してしますソフトとのイタチごっこ・・・

2006年09月19日 kmura URL 編集

水兵長さん、
新聞記者は第3者的な視点が必要なのかもしれませんが、政権批判だけは非常に感情的になっているのが気になります。

どらっへさん、
日本のマスコミは一般人が意識しないように世論を誘導している分あくどいかもしれませんね。

kmuraさん、
北海道新聞は知る人ぞ知ると言う新聞らしいですね(苦笑)

2006年09月20日 さいごう URL 編集

千葉のソフトバンク対応104の電話案内きょうのよるの責任者となのる男がでんわあんないもろくにせず、お客に営業ぼうがいだの、電話を勝手にきるだの、仕事さぼる!

2007年02月11日 あーたん URL 編集












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