スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--年--月--日 スポンサー広告 トラックバック:- コメント:-

今日は日朝平壌宣言4周年、北朝鮮は不満たらたら

 今日で日朝平壌宣言から4年が経ちます。北朝鮮としてはあれだけ歩み寄ったのに結果的に経済制裁まで行われてようとしている現状を想像できなかったかもしれません。しかし、それを本気で思っているとすれば、彼らは日本人が「謝罪と賠償」しかしない国民だと勘違いしているのでしょう。

 ・平壌放送「日朝平壌宣言の不履行は日本に責任」(聯合ニュース)

 【ソウル17日聯合】北朝鮮の平壌放送は17日、日朝平壌宣言の4周年を迎え、宣言の履行を中断させた張本人は日本だと批判した。「われわれ共和国(北朝鮮)政府は平壌宣言の履行に向け、誠実かつ真剣な姿勢であらゆる努力を続けてきた。しかし日本の極右翼勢力が過去の清算を無視し、敵対視一辺倒の立場を固持して宣言履行を妨害した」と主張した。
 平壌放送はまた、日本が本質上すべて解決した拉致問題を取り上げ北朝鮮に対する敵対政策に乗り出したとしたほか、北朝鮮が拉致問題に対し最大限人道主義的な誠意を発揮したにもかかわらず、日本が北朝鮮人権法案成立や経済制裁に動き、人道主義支援の中止を要求する声明を発表したと指摘した。

 平壌宣言は新世紀における両国人民の志向や利益、時代の流れに沿ったもので、両国は宣言に提示されている精神や基本原則に基づき国交正常化をいち早く実現するためあらゆる努力を注ぐことを合意したと強調している。


 一応日朝平壌宣言の全文が外務省サイトにありますので、そちらも引用しておきます。

 ・日朝平壌宣言(外務省サイトより)

平成14年9月17日



 小泉純一郎日本国総理大臣と金正日朝鮮民主主義人民共和国国防委員長は、2002年9月17日、平壌で出会い会談を行った。
 両首脳は、日朝間の不幸な過去を清算し、懸案事項を解決し、実りある政治、経済、文化的関係を樹立することが、双方の基本利益に合致するとともに、地域の平和と安定に大きく寄与するものとなるとの共通の認識を確認した。

1.双方は、この宣言に示された精神及び基本原則に従い、国交正常化を早期に実現させるため、あらゆる努力を傾注することとし、そのために2002年10月中に日朝国交正常化交渉を再開することとした。
 双方は、相互の信頼関係に基づき、国交正常化の実現に至る過程においても、日朝間に存在する諸問題に誠意をもって取り組む強い決意を表明した。

2.日本側は、過去の植民地支配によって、朝鮮の人々に多大の損害と苦痛を与えたという歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明した。
 双方は、日本側が朝鮮民主主義人民共和国側に対して、国交正常化の後、双方が適切と考える期間にわたり、無償資金協力、低金利の長期借款供与及び国際機関を通じた人道主義的支援等の経済協力を実施し、また、民間経済活動を支援する見地から国際協力銀行等による融資、信用供与等が実施されることが、この宣言の精神に合致するとの基本認識の下、国交正常化交渉において、経済協力の具体的な規模と内容を誠実に協議することとした。
 双方は、国交正常化を実現するにあたっては、1945年8月15日以前に生じた事由に基づく両国及びその国民のすべての財産及び請求権を相互に放棄するとの基本原則に従い、国交正常化交渉においてこれを具体的に協議することとした。
 双方は、在日朝鮮人の地位に関する問題及び文化財の問題については、国交正常化交渉において誠実に協議することとした。

3.双方は、国際法を遵守し、互いの安全を脅かす行動をとらないことを確認した。また、日本国民の生命と安全にかかわる懸案問題については、朝鮮民主主義人民共和国側は、日朝が不正常な関係にある中で生じたこのような遺憾な問題が今後再び生じることがないよう適切な措置をとることを確認した。

4.双方は、北東アジア地域の平和と安定を維持、強化するため、互いに協力していくことを確認した。
 双方は、この地域の関係各国の間に、相互の信頼に基づく協力関係が構築されることの重要性を確認するとともに、この地域の関係国間の関係が正常化されるにつれ、地域の信頼醸成を図るための枠組みを整備していくことが重要であるとの認識を一にした。
 双方は、朝鮮半島の核問題の包括的な解決のため、関連するすべての国際的合意を遵守することを確認した。また、双方は、核問題及びミサイル問題を含む安全保障上の諸問題に関し、関係諸国間の対話を促進し、問題解決を図ることの必要性を確認した。
 朝鮮民主主義人民共和国側は、この宣言の精神に従い、ミサイル発射のモラトリアムを2003年以降も更に延長していく意向を表明した。

 双方は、安全保障にかかわる問題について協議を行っていくこととした。


日本国
総理大臣
小泉 純一郎  

朝鮮民主主義人民共和国
国防委員会 委員長
金 正日

2002年9月17日
平壌


 このような宣言文自体に「拉致問題は具体的な目標としてどこまで行えば解決となる」と言う文言がどこにもないのは言うまでもありません。宣言には「適切な措置」とありますが、拉致を認め、一部被害者を帰国させただけで「適切な措置」が終了したと考えるのはいかにも早計ですし、北朝鮮の認識が甘いです。

 逆に日本が「国交正常化させるための努力」をしていないと言う批判も当てはまりません。このような努力は相互に行うものであり、日本だけが努力を怠っているのでなく、両者が怠っているのです。そしてその理由は拉致問題に戻ってしまうのですが、そこを北朝鮮が解決しない限り国交正常化に努力しようとしても出来るはずがありません。

 さらに、北朝鮮は日本国内に着弾可能なミサイル実験を行い、とても国交正常化を行う努力を怠っているにもかかわらず日本に責任を押しつけるのは無理があります。

 どちらにしろ日朝平壌宣言は小泉首相のアピールとしての意味しかなく、はじめから破綻していたのです。そしてその責任は日本にあるのではなく、拉致問題を根本的に解決できる見込みもなく公式に認めてしまった北朝鮮側にあるのです。もし、それが小泉首相側近のアドバイスだったとしてもそれに乗ったのはただの軽はずみです。

 北朝鮮も韓国とはやり方が少々違いますが、結局恨み節しか出てこない国ですね。
スポンサーサイト




出来れば二つほどクリックをお願いします。→ FC2 Blog Ranking







2006年09月17日 中国・韓国・北朝鮮 トラックバック:- コメント:3

元々同じ民族、文化ですから政治体制は違えども恨み節は当然出てきますよね~。
恨むなら領袖様を恨んで下さい。こちらを恨むのはお門違いですよ(笑)
問題点は北朝鮮にある訳で、まずやるべき事をクリアしないで見返りは貰えません、これは当然のルールです。いやなら破棄すれば?破棄しないのは、外交カードが一枚減る北朝鮮が困るからでしょうけど。

2006年09月17日 水兵長 URL 編集

 日本にとって、履行したというのは『拉致被害者全員の返還』、『ミサイルおよび、兵器の撤廃』などであり、北朝鮮はこれを行う義務がある。
 それを果たしてから文句を言え。
 嫌なら破棄しろ。こっちは何も困らない。

 更なる強力な経済制裁で、弱ったところを叩けば良いだけだ。
 せいぜい、念仏でも唱えてなさい。

2006年09月18日 どらっへ URL 編集

水兵長さん、
そう、なぜかどちらも日本を恨むんですよね。
平壌宣言はやはりそれを口実に日本非難をしたいのでしょうね。

どらっへ さん、
もはや淡々と制裁を行うのみですね。

2006年09月19日 さいごう URL 編集












管理者にだけ公開する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。