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北朝鮮のミサイル、日韓の分析発表

 情報というものは、詳細な分析結果を晒してしまった時点でその国の情報収集能力が知れてしまいます。今回日本と韓国の分析結果が出た訳ですが、それが政策として正解なのかは疑問です。

 ・なぁ~んだ!テポドン2号は空中分解だって 防衛庁長官が分析結果公表(iza)

 額賀福志郎防衛庁長官は15日の会見で、7月5日に北朝鮮が発射した7発の弾道ミサイルの分析結果について公表した。このうちテポドン2号は「発射後、数十秒、数キロの高さで事実上、空中で分解、近傍に墜落した」として失敗だったと断定。残りのノドンやスカッドミサイルは「いずれも約400キロ前後飛び、日本海上に着弾した」と分析。発射台付きの車両から発射されていることなどから「極めて実戦向き」とみている。
 額賀長官は、防衛庁や米軍情報に基づくものとして、分析結果を公表した。ただ、「日本の安全保障の今後を考えたとき、言える範囲は限定される」と述べ、詳細は明らかにしなかった。
 最大射程6000キロのテポドンが発射に失敗した理由については「第1ブースター(1段目のロケット)のエンジンのトラブル、あるいは制御装置の不具合などが考えられる」と指摘。最大射程1300キロのノドンや、最大射程500キロのスカッドミサイルは「一定の範囲内で着弾している」と、比較的精度は高いとの認識を示した。


 ・テポドン2号、空中で折れる・韓国軍分析(日経新聞)

 【ソウル16日共同】韓国軍の合同参謀本部は16日、北朝鮮が7月5日に発射した長距離弾道ミサイル「テポドン2号」が、発射の約40秒後に空中で折れた状態になり、発射地点から半径2キロ以内に墜落したとの分析結果を発表した。聯合ニュースが伝えた。

 参謀本部は失敗の原因を「技術的欠陥」と推測しているが、詳細には言及しなかった。テポドン2号は海岸付近に墜落し、周辺の陸地と海上に残骸が落ちたと指摘。「空中で爆発したり分解したりしたと見るのは分析した情報とは少し違い、『折れた』というのが正確だ」と説明した。

 額賀福志郎防衛庁長官は15日、テポドン2号は「事実上空中分解した」との防衛庁の見方を公表した。 (20:14)


 韓国の発表は詳しく読んだ訳ではありませんが、なんとなく日本への対抗意識が表れています。情報収集能力の優越はあくまでも水面下で争われるべきで、その能力を報道発表で競うというのは非常に愚策だと思います。

 ところでなぜ今回の分析結果が同じような時期に発表されたかですが、どちらも米国の報道統制がかかっていたのではないかと推測します。米国は手の内を明かすのを非常に嫌います。今回のような発表は米国ではあまりありません。基本的に「折れた」か「分解した」かで外交政策が表面的に変わる訳でもないですし、国だけが知ればいい情報です。

 このあたりを発表した防衛庁長官にも神経を疑いますが、それを求める日本メディアも底が浅いというか、国との関係が出来ていないなぁと感じます。
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2006年09月16日 中国・韓国・北朝鮮 トラックバック:- コメント:4

 着弾位置といい、知りたい事はあるのだけど、今回の分析は余分だったな。
 まあ、韓国もアレだけど、今回は言う必要ないな。

 そんな事よりも更なる経済制裁を。
 今必要なのは手の内を晒す事よりもやるべき事をやる方が先。

2006年09月16日 どらっへ URL 編集

その発表は北を騙すための間違った発表だ!
と 根拠のない推測をするのは映画の見すぎ?

2006年09月17日 あ URL 編集

着弾地点は把握しているし、テポドンは失敗だった…発射実験後に出されたこのデータで充分です。細かいデータは国防上のデータですから公表しなくてもいいと思うのですが。

2006年09月17日 水兵長 URL 編集

どらっへさん、
私も知りたいのは山々ですが、「北朝鮮が何発ミサイル発射を行った」、「日本には到達していないが、到達距離を持つミサイルである」という事実だけで十分だと思います。

あさん、
どうもいつもお世話になっています。
まあ、今回の発表は今までの発表に政府としてのお墨付きを与えたようなもので、大きな事実は含まれていませんでしたよ。

水兵長さん、
そうなんですよね。日本のマスコミはその辺りの重要さを分かっていないのでしょうね。

2006年09月17日 さいごう URL 編集












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