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山崎氏の安全保障論には耳を疑う

 北朝鮮のミサイル発射は「米国へのラブコール」、敵基地攻撃論は「ナショナリズムに基づく」といってそれぞれを切り捨てる姿勢には恐れ入りました。もしこんなことを本気で考え、安全保障を考えない政治家に対しては表舞台から消えてもらいたいです。

 ・山崎氏“専守防衛 忘れるな”(NHKニュース)

 この中で、山崎前副総裁は、北朝鮮のミサイル発射を受けて、自民党内に、敵の基地などを攻撃する能力を、自衛隊に持たせるかどうかを議論すべきだという意見が出ていることについて、「専守防衛に徹し、非核3原則を守るという安全保障政策の原理原則を忘れ、タガがはずれたような感じがある。ここは引き締める時だ」と述べました。そして、今回のワシントン訪問で、自衛隊は専守防衛に徹し、有事の際に敵の基地を攻撃する場合は、アメリカ軍がその役割を担うことを、アメリカ側と確認したと説明しました。また、山崎氏は、北朝鮮への制裁が軍事面にまで発展するケースについても言及し、「言ってはならないことだが、究極のシミュレーションとしては、アメリカと中国の戦争にもなりかねない」として強硬路線より対話による解決を目指すべきだという考えを強調しました。



 ・「敵基地攻撃論は困難」 山崎拓氏、暗に安倍氏批判(産経新聞、Yahoo!ニュースより引用)

 【ワシントン=山本秀也】訪米中の山崎拓自民党元副総裁は25日、ワシントンの有力シンクタンク「ヘリテージ財団」で講演し、北朝鮮の弾道ミサイル発射を米国への「ラブコール」と呼び、寛大に対処すべきだとの認識を表明した。同氏はさらに、北朝鮮への制裁の動きは「悲惨な結末を生む」と述べ、6カ国協議の枠組みで北朝鮮との直接対話に応じるよう米側に求めた。
 山崎氏は講演で、北朝鮮問題の打開策として、米国がミサイル発射を「ラブコール」と受け止め、北朝鮮に対して硬軟両様の弾力的な姿勢に転換することを提案した。
 北朝鮮のミサイル発射を受けて浮上している敵基地攻撃論について、山崎氏は「日本が現時点でそのような能力を持つことは憲法解釈上困難だ」と指摘。名指しを避けつつも、「ナショナリズムに基づく、勇ましいと受け取られる発言が日本の政治家からも相次いでいる」と述べ、額賀福志郎防衛庁長官や安倍晋三官房長官を暗に批判した。
     ◇
 ■安倍氏は反論
 安倍晋三官房長官は26日の記者会見で、山崎拓自民党元副総裁が米国での講演で敵基地攻撃論を「憲法解釈上困難」と批判したことに対し「私の発言を批判しているのであれば私の記者会見(の内容)をよく読んでもらいたい。専守防衛の中で議論していることは誰でも分かる」と反論した。
 安倍氏はまた、山崎氏が北朝鮮のミサイル発射を米国への「ラブコール」として米朝対話を促したことについて「論評する必要もない気がする」と切り捨てた。政府高官も同日、「そんな発言を米国が真に受けるはずがない」と不快感を示した。


 山崎氏には、北朝鮮のミサイルが日本の本土を直撃したときにも同じことを言えるのか聞いてみたいです。「一発ぐらいなら誤射かもしれない」というどこかの新聞よりもたちが悪い発言です。

 さらに、敵基地攻撃論についても、「専守防衛」という標語がどれほど意味のないものであるか分かっているのでしょうか。国際社会の中で「自分は侵略国家です」と胸を張って言う国がどこにあるでしょうか?あの侵略国家中国やロシアでさえそんなことは言っていません。

 そもそも軍隊は「国家防衛」のためにあり、侵略のためにあるわけではありません。どこの国であっても、ひとつの軍事行動に対して、たとえ国際社会が「侵略」と判断しても自国は「国家防衛」の範疇にあると主張するはずです。「専守防衛」とさも誇らしげに主張するのは構いませんが、どこの国だって同じことを主張しています。日本だけが「攻めることはしません」と言っていると思うのは論外です。

 多分この点に関して得意げに演説したのでしょうが、米国人は失笑していたに違いありません。考えただけでも私が失笑してしまいます。

 さらに、米国と中国の戦争についての発言をしていますが、これもまた論外です。よく言われることですが、「仮想敵国」と「敵国」は違います。防衛庁を中心に政府はあらゆる事態を想定しなければなりません。その中には中国と米国が戦争することも当然ある話でしょう。むしろそれを想定していなければ米国としては今の地位にいないでしょう。

 それを想定することすら放棄するのは政治家として失格です。自分の理想を追求するのも良いですが、その結果に国民を巻き込むのは勘弁してもらいたいです。

 山崎氏は北朝鮮か中国の代弁者かのような話をしていますが、どうせ北朝鮮にも中国にも相手されないでしょう。もう彼は政治生命を当然終えている人物ですから。ただ、そんな人間が米国まで行って恥さらしな演説をしてきたことに関して非常に恥ずかしい思いです。
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2006年07月27日 政治 トラックバック:- コメント:6

北朝鮮には是非とも米国本土に向けてミサイルを発射してほしい。その後どうなるかを見てみたいのだ。どんな兵器を米国が繰り出すのか?下手な映画を見るよりも楽しいことは間違いない。

2006年07月27日 無名和尚 URL 編集

新しいww
山崎さんアメリカ行っても誰も相手にしてないからww

2006年07月27日 kmura URL 編集

キ○ガイ?(笑)
谷垣も。

2006年07月27日 worldwalker (・∀・) URL 編集

 確か、こいつを再選させたのが同和利権団体だったと言う話だが・・・もう、母体団体ごと、消えてくれればいい。

 お前達の時代は終わったんだよ。
分かれよ! エロ拓!

2006年07月27日 どらっへ URL 編集

国民を危険に晒すものなら、それは破棄されるべきものです。
それだけなんですよ。

2006年07月28日 煬帝 URL 編集

無名和尚さん、
コメントありがとうございます。
ただ、日本にも撃ってこないと本気で国防を考える人がほとんどいないことは寂しいですね。

kmuraさん、
相手にされないどころか、冷ややかな目で見られていたらしいですね。

どらっへさん、
すでに終わったことに気付いていない彼が哀れですね。

煬帝さん、
結局本当に日本のことを考えていないからこんなことを言い出すのですよね。

2006年07月28日 さいごう URL 編集












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